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うつ病で再発を繰り返しています。・・・治りたい
30代女性。死のうとした事があります。6年前にうつ病と診断され、今は朝昼晩トリプタノール2錠とパキシル1錠を飲んでいます。薬がきくので元気になりますが少しでもストレスがあるとすぐ再発します。少し元気になった今、『うつは自分で治す』という考えにたどりつきました。しかし、心のあり方は一朝一夕には治らないと思います。だから、越智宏倫さんの「治る、治るきっと治る」のような精神道場はないかと。名前を教えていただけなくても私はこんなところに行って、こう考えて再発を防いでるよとか、施設でなくても、たとえば毎日こんなふうに考えて具体的にこうしてうつだけどやっているよ、この方法で自分と向き合って再発を防いでいるよ。。。という方法をできれば具体的に是非教えていただきたいです。本当は二度と再発したくないんです。生きる気力がなくなるうつ病は本当につらい。でも立ち向かいたいのです。
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私の夫も、うつ病を何度か繰り返しました。(私も1度かかったことがあります) 1度目が学生時代でひどかったそうです。 2度目、3度目は、私と結婚してからですが、比較的短期でした。2度目のときに転職し、3度目のときは数ヶ月会社を休みました。 4度目は、3度目が治りきっていなかったのに無理をしていたためだと思われますが、ドカンと悪化し、うごけなくなり、しゃべれなくなり、意欲はもちろん、表情も、食欲もなくなり、お風呂も入れず、ただ寝ているだけでした。不眠や早期覚醒にも悩まされました。会社も1年以上お休みしました。 今は、元気になって、会社に行っています。 まだ疲れやすさなどがあるようですが、1年前寝たきりだったことを考えれば、奇跡のように元気です。 hohogomakoさんのお役にたてるかどうかわかりませんが、いろいろやってみて、よかったことを書いてみます。本当は二人とも、薬(の副作用)が苦手で、薬だけに頼りたくないと、薬以外もいろいろ試したので…。 ■うつ病まっさかり■ ☆うつ病の薬 どの発病でも、最初は、うつ病のお薬を飲み続けることで、気分的な落ち込みを緩和し、つらい気持ちをやわらげたことが良かったと思います。(薬が効くまでは長い時間がかかりましたし、あまり効かないと思ったときは変えてもらったこともあります) ☆とにかく休む・寝る うつ病になると、自分の普通で元気だった状態が思い出せません。夫の通院につきそったとき夫が医者に「自分では元気になったと思う」と言った時愕然としました。私からみて夫の状態はまだ2~3割くらいだと思ったのです。自分の状態を冷静に教えてくれる人がいるといいのですが。その人がいいと言ってくれるまでは、休んだほうがいいと思います。 ■うつ病の回復期初期■ ☆少しからだをうごかす 少し外に出てもいいかな、とか、お風呂に入ってもいいかな、という、「ちょっとだけ何かしてみようかな」という気持ちが出てきたら、少しずつ体を動かしてみると言いと思います。歩くことは、お金もかからないのに、体がほかほかと温まって、気持ちいいです。ラジオ体操でも、階段を1階ぶんでもいいのです、少し動くだけで、からだにいい血が巡って、それだけでも、気持ちがスッキリするから不思議です。できたらほめる。無理せず休んでもほめる。が、コツです。 ☆からだをあたためる。 体を温めて血行をよくするのは、運動のほかにも半身浴や、下着(絹や綿などの肌着や靴下の重ね履き)などでもいいのです。また食べ物も、添加物が多いものやカタカナ食品(スナック、ラーメン、ハンバーガー)や栄養の偏り、カフェイン等の取り過ぎには気をつけて、からだを温めるものや、自然のものを多くとるほうがよいと思います。 ☆笑う・イメージ療法 笑うと免疫力が高まったり、脳腫瘍の子供がイメージで腫瘍と戦って勝つのをイメージしたら腫瘍が消えたりと言う話を聞いて、面白い本を借りたりイメージしたりしました。 ■うつ病の回復期後期■ ちょっとだけ社会復帰してもいいかな~位に回復した頃。 ☆疲れたら休む。 ここで無理をしてしまわない。ずっと休んでたんだから、せっかく少しずつ動けるようになったんだし、今は無理をしないですぐ休む。 ☆プチ認知療法をためす。 しっかりした認知療法もいいのですが、ヘタレなわれわれだったので、もっと簡単で即効性のやり方でやりました。下園 壮太さんの『うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」』です。この方の前著『人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間 』もうつ病の理解によかったです。 ☆ハーブティー 明るくなるハーブティーや眠くなるハーブティーを飲んだらちゃんと効果がありました。 ☆ホメオパシー 不安や不眠に効くレメディを服用しました。渡辺 順二さん中村 裕恵 さんの本がわかりやすかったです。 どうでしょうか、「え、そんなことでよくなるの?」という感じがあるかもしれませんが、これで、夫は、今は薬も飲まずに、不安感もなく、普通にしています。 上に書いたことをもちろんぜんぶいっぺんにやる必要もないと思うし、もしピピっときてできそうなところがあったら参考にしてみてくださいね。 回復をお祈りしています。
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大変ですね、危機感は良く分かります。 ご自分の書き込みを眺めてください、空白が無いでしょう。一番苦しい時期かもしれません。 #1、#2のお答えを見て下さい、空白がありますね。 文章の空白は心の余裕、他人の身になれるだけの余裕を示しています。 >『うつは自分で治す』 大変結構ですが、これもうつの症状の延長にあるように思えます。 私の行っている神経科に、「うつにならないXXカ条」が書いてありましたが、それって所詮外部から見た人の感慨なんですよね。 例えば、「完璧主義はやめる」てのがありました。 うつの私から言えば「完璧主義は大変良いことだが、落ち度があったら素直に認めて早いとこ忘れる」なんですよね。 >この方法で自分と向き合って再発を防いでいるよ。。。という方法をできれば具体的に是非教えていただきたいです これも立派過ぎて、やっぱりうつです。 トリプタノールで落ち着いているのでしたらあえて進めたいとは思いませんし、 「○○という薬を使用してみてはいかがでしょう」といった、病状の改善を目的とした投薬や治療方法に関する指導やアドバイスは、医師法第17条に反する恐れがあるため、禁止させていただきます。 と「禁止条項」にもあるのですが、同じ三環型のトフラニル(イミドール)学名イミプラミンを試してみることもおすすめします。 この薬を飲むと「バカ」になります。前頭葉の働きは阻害しませんが、「どうでも良く」なります。 地球が壊れちゃっても、自分が殺されちゃっても、構わない感じ~、になります。楽です。副作用強いです。トリプタノールと大差無いですが。残尿感、頻尿、口渇、…いっぱい。 でも、私は化学が商売なので知っているんです。一番良い薬が一番先に見つかる。一番古い薬が一番効く。 何故なら、劇的に効かなかったら「発見」されたりしないんです。 話は変わりますが、男性の場合うつは仕事が変わる事で起こることが多く、仕事を改善すれば軽快することがほとんどです。私もそうでした、会社から出向した先が合わず、帰ってきた部署も合わず、半年休職して年収が2/3になり、一年リハビリしてつつ現在の「閑職」(忙しいけど)をこなし、やっとリハビリから抜け出そうとしています。 女性の方はもっと大変でしょう。 たった一つ私が「確実に」お薦めできる方法があります。 それはこの掲示板に「書き込むこと」です。 見て呉れる人は見て呉れて居ます。一年以上も見て呉れて助言してくれる例もあります。 書き込めなくなったら病院行きです。 辛くても書き込みましょう。 これだけは「絶対」確かです。 誰かに手を伸ばしましょう
お礼
ご回答、本当にありがとうございます。doc_sundayさん、笑わないでくださいね。私、質問が800字しかできないと知らなくて、最初、5倍位の4000字くらいの質問文を書いたんです!!!!そしたら、800字しかできないとメッセージが。10回位削ってやっと800字未満になりました。本当、追い詰められているんですね。doc_sundayさんに言われなかったら、自分が追い詰められているのに、気がつきませんでした。ありがとうございました!!!!また、一番古い薬が実は一番いいも目からウロコでした。 何回も書き込みしていいんですね。とってもホッとしました。私の今回の質問にも4人も回答くださって、あぁ、苦しいのは一人じゃないと思えました。 ご回答、本当にありがとうございました。感謝しております。なにかの際は、またよろしくお願いします。
- jade36
- ベストアンサー率39% (192/482)
光文社知恵の森文庫、上野玲著「僕のうつうつ生活」を愛読してます。 うつについて書かれた本はほとんどが精神科医によるものですが これは元々ライターである著者本人がうつになり、 どうやってうつとつきあっていくか患者の視点で書かれた本なので、 体験として共感できる部分が沢山あります。 体験に留まらず、一方でうつについてをポイントで解説しており 当たり前のことばかりですがただ知識として知っているだけでなく 改めて文章で読むと落ち着きます。 様々なうつに関する本を読みましたが、その中でもこの本は 医学的な見地のものよりも遥かに読みやすく、ためになりました。 自分で「何かダメだな~」と思う時には再読しています。
お礼
ご回答、本当にありがとうございます。 明るいうつうつ生活は、確か前々回のうつの時、繰り返し繰り返し読みました。 私が自分で治そうと思ったのは、この本に「うつは自分で治す」とあったのも多分大きな一因と思われます。そのときは、確か、そんなことできるはずないと思っていたような気がします。 あと、この本の中の、「今は頭がバカなんだもーーーーん。」とウツの時は寝る自分を責めない!というのも本当に心が救われたのを覚えています。 また読んでみます。 ご回答、感謝しております。本当にありがとうございました。
- annerose
- ベストアンサー率22% (8/36)
わたしは4年前に欝と診断されました。それから三年後、今度は境界性人格障害と判断されました。 その時、いろいろな人からいろんなことを言われて、言われたとおり病院にも行ったのですが、そこで散々待った挙句「電気ショックをかけてやるか?」という暴言を医者に吐かれ、すっかり嫌になってしまいました。 人から勝手に言われるのは、もう我慢ならなかった。自分のことは、自分が一番理解してあげなければ。これまで頑張って生きてきたのだから、それを誰かに非難される云われもないし、薬なんかに頼る必要もないと思いました。 リストカットも、ODもしました。強制入院もありました。自分はきちがいなのかと、人にも言われ、自分でも悩みました。いまでも悩みます。 でも、一番大事なのは自分。ストレスも、自分より大事なはずはないのだからと、頑張って跳ね除けるようになりました。今は普通に働くことが出来ています。 わたしが立ち直る際に、参考にした本をあげておきます。梨木果歩さんの「裏庭」は、自分自身を深く考えることが出来たもので、何度も繰り返し読んでいます。あと、「西の魔女が死んだ」もとてもよい本。いずれも文庫として出ているので、とても読みやすいです。 本が無理なら、詩もとてもいいと思います。詩人は大抵繊細な人が多く、みんな欝のような波と戦っています。 自分を助けるのは、自分しかいない。誰かに助けてもらって、それで本当に満足できますか?
お礼
ご回答、本当にありがとうございます。「一番大事なのは自分」、そうですね。自分が大事と思ったことがないので。自分が幸せでないと周りを幸せにはできないですよね。 本の紹介、ありがとうございました。今まで、「うつ」と名前のつく本しか読んだことがないので。 早速、読んでみます。 普通に働いてらっしゃることに本当に感激しています。 うまく文章にできませんが、心から感謝しています!ありがとうございます。
お礼
ご回答、本当にありがとうございます。 ご丁寧な文章に泣きました。 すみません、正直な気持ち、最初はえぇ!これを実行して、うつとさよならできるの?と思いました。でも、あたしがうつを考えすぎて、悲劇のヒロインと思い込みすぎてて、うつをなぜか立派な病気と考えているのでは・・・と感じることができました。 また、脳腫瘍の子がイメージで戦って勝った話が私、衝撃的でした。最初に実行してみます。 本当に本当にご丁寧にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。