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イソジンガーグルの乳児へのスプレーの効果

イソジンガーグルをうがいの要領で水に溶かし、うがいの出来ない乳幼児ののどにスプレーするのを見ました。 イソジンうがいの代わりのようですが、そのまま飲んでも問題ないのでしょうか? 殺菌効果もあるのでしょうか? ご存知の方ややっていらっしゃる方がいましたら教えてください。よろしくお願いします。

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  • sionn123
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回答No.2

 yokoyoko2428さん こんばんは  薬局を経営している薬剤師です。  薬局では「のどぬ~る」や「イソジンのどフレッシュ」等のど痛の時に使うスプレー状のお薬が売っていますよね。細かい事を言うと成分は違いますが、主成分が「ポビドンヨード」と言う事では「イソジンうがい」と同じなわけです。ですから、「イソジンガーグル」をうがいする要領で薄めた液をスプレーするのは何ら問題ないです。  商品としては「のどぬ~るスプレーキッズ」と言う商品が有り、これは成分的には大人用の「のどぬ~るスプレー」と成分量的に何ら変わらず、違いは子供用にはイチゴ味が付けてあるという味の違いだけです。ですからお子さんに使うのは問題ないのですが、乳幼児となると少し要注意です。  ヨードは甲状腺に蓄積して甲状腺の働きに悪影響を与える事が知られています。乳幼児にヨード含有のうがい薬を使う場合濃度を気をつけないと甲状腺に悪影響を与えたり吐き気を起す場合があるので、要注意です。だからと言って一切使ってはいけないと言うものではありません。それは乳幼児だってヨードの含有しているワカメ等を食べさせる事があるからです。従って量的にきちんとコントロールする事が出来るなら使っても問題ないと思いますが、一般の方が乳幼児の年齢対応量を測るのが難しく、事実上使わない方が良いでしょう。  以上の理由で、「のどぬ~るスプレーキッズ」には「2歳以下のお子さんには使わないで下さい」と言う但し書きが有ります。  大人と言う事では、甲状腺の病気の方やヨードにアレルギーの有る方以外でしたらうがいとして使う位のヨードの量だったら内服しても問題はありません。例えばチェルノブイリ原発事故の時には、1日量ヨードに換算して130mgのヨードを内服させて、甲状腺が被爆するのを防ぐ事をしていました。この1日量130mgのヨードをうがい薬に換算したら相当な回数分(10回や20回以上の回数分)になります。ですから大人で甲状腺の病気の方やヨードにアレルギーの有る方以外でしたらうがいとして使う位の容量の「イソジンガーグル」を溶かした液を1回や2回内服しても何にも問題は有りません。  これは大人に対しての話であって、乳幼児については量的な問題が有り、難しいのが事実です。ですから2歳以下の乳幼児の場合は、緑茶等のスプレーやうがいが無難だと思います。緑茶に含まれているカテキンには殺菌の働きも有りますので・・・。

yokoyoko2428
質問者

お礼

ありがとうございました。 細かな説明まで頂いて、とても参考になりました。 乳児の使用はやはりしないほうがいいですね。 周りの大人が気をつけると共に、本人には緑茶を飲ませるなど、気をつけたいと思います。

その他の回答 (1)

  • taireikei
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回答No.1

看護師です。最近の研究では、うがい薬を使用した場合と、水道水だけでうがいをした場合を比較すると、水だけでうがいをしたグループの方が、風邪にかかる確率が低かったとのこと。予防のためなら、あえて常在菌まで殺菌する必要はないという研究結果もあります。イソジンガーグルに殺菌効果はありますので、炎症を起こしたりしていて必要であれば使用すればよいとおもいます。間違えて飲んでしまっても通常のうがい程度の量なら大丈夫ですが、飲む事を前提にしているわけではないので、注意は必要ですし、ヨード剤に過敏な方には向きません。乳幼児にスプレーまでして使用するべきか・・・。風邪予防としてなら、一母親として、私ならしません。乳児には免疫力もありますから、まわりの大人が媒介しないように注意すれば防げると思います。幼児は、うがいの練習がてら緑茶うがいで十分かと思います。

yokoyoko2428
質問者

お礼

ありがとうございました。 水道水の方が効果があるとは、びっくりしました。 まずは自分達が予防に努めて、スプレーせず気をつけていきたいと思います。

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