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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スパニングツリーの動作)

スパニングツリーの動作についての疑問:L2_3へのpingがNGなのはなぜ?

このQ&Aのポイント
  • L2_1からL2_5までのループ冗長構成において、STPを使用している場合、L2_3へのpingが通らない状況が発生します。
  • L2_2を電源OFF/ONすると、L2_2, L2_3, L2_4のpingがNGになり、L2_5だけが通る状態となります。
  • L2_3へのMACテーブルがL2_5側を指しているため、L2_2側に戻らずにpingが通らない状況となります。どのようなトリガーでMACテーブルがL2_2側に戻るのか理解できません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • qaaq
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回答No.2

「約5分程して回復する」のがヒントになりますね。 この「5分」は、L2_1のMACアドレステーブルのエイジングタイム(一般的に300秒)と一致しませんか? L2SWで、Etherフレームの転送先を管理するMACアドレステーブルを管理していますが、 このテーブルを更新/廃棄するためのトリガーは、 ・MACアドレステーブルに存在しない宛先への通信が行われたとき(更新)。 ・MACアドレステーブルに存在しているが、別ポートで通信が行われたとき(更新&廃棄)。 ・直接接続しているリンク断やSTPトポロジー変更があったとき(廃棄)。 ・エイジングタイム期間に通信がなかったとき(廃棄)。 ・再起動やコマンド等の人為的な行為(更新/廃棄) です。 >何をトリガにL2_3へのMACテーブルがL2_2側に遷移すべきなのかが分かりません。 STPが動作していないので、 『エイジングタイム期間に通信がなかったとき(廃棄)」の後の MACアドレステーブルに存在しない宛先への通信が行われたとき(更新)』 しかないです。 検証や試験時にこの様な状況に時々出会うのですが、 ・PC側のARPテーブルをクリア(arp -ad)して(=MACアドレスの取得をやり直す)pingする。 →ARPは、宛先MACアドレスを0で送信するので、L2_1でも全ポートに転送し、応答(L2_3のMACアドレスが送信元)をL2_1で再学習する。 ・ブロードキャストアドレス宛にpingする。 →L2_3がブロードキャストに応答する場合に限定されるが、原理は上記と同じ。 のどちらかで、SW側にPCのMACアドレスを再学習させると早期に回復します。 # 実運用では困難ですが、試験/検証では良くやります。 >STPの動作においてはこれは当然の事なのでしょうか? STPの動作とは別のものですが、STPループにSTP非動作L2SWを入れたときの普通の動作です。 この現象は、L2_3に接続したホスト全てが対象になります。 STPで1分弱で経路が回復しているのに、5分も待たされたら上位通信のセッション断になってしまうので、 STPループにSTPの動作していないL2機器を入れるのは「厳禁(大チョンボ)」です。

zicojapan
質問者

お礼

丁寧なご説明ありがとうございました。 おかげで、よく理解できました。

その他の回答 (1)

  • AnalHare
  • ベストアンサー率8% (9/110)
回答No.1

その構成はスパニングツリーとはいえないと思われます

zicojapan
質問者

補足

回答ありがとうございます。 それは、L2_1のSTPがOFFだからでしょうか? だとしたら、STPの系においては全てのノードがSTP ONで動作しなければならないという事でしょうか? それとも他にSTPの構成としてよろしくない部分があるのでしょうか? ご教示下さい。