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クルマのエンブレム
日本車のエンブレムって芸がないと思いません? トヨタはT、ホンダはH、マツダはM、スズキはS、ダイハツはD、日野自動車もH・・・イニシアルをデザインしたものばかりです。 これに対し海外の車は、勿論全てに当てはまるわけではありませんが、エンブレムに気合いを感じます。多くのエンブレムはそこに社名の一文字すら入れなくとも、その会社のものであることを誰もが知っています。メルセデス・ベンツしかり、フェラーリしかり、プジョーしかり。そしてBMWやアルファロメオのようにカラフルで凝ったデザインを採用している会社もあります。 日本で自社のイニシアルを入れることなく全車共通のアイデンティティマークをデザインしているのはスバルと三菱くらいでしょうか。日産も、まぁNISSANの文字を抜いても通用するマークですね。 日本一の高級を謳い、満を持して登場したレクサスのマークを見ながらしみじみ思った。 日本のクルマのエンブレムって何であんなに力入ってないの?
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同感!! 力が入っていないというか、変えるなよ!って言いたくなりますね(^^;) まあBMWだって昔と全く同じではないですが、ちょっと文字のフォントが変わったりとかその程度なのに、トヨタ・日産・マツダあたりはかなり変えてますよね。 (日産は比較的近いか? モノクロになっちゃったけど) 社名ロゴが複数あったり、車のボンネットにあろうことか会社のバッジではなく、その車のイニシャルのバッジ(「スカイラインなら「S」とか、カローラなら「C」とか)が付いていたり。 自社のクルマとしての誇りがないのかと思ってしまいます。 統一感がまるで無いので、逆にどの車も同じに見えて個性が無いですよね。 (もし、トヨタのあの楕円マークや、マツダのカモメのようなマークが大昔からあったのであればごめんなさい。 たぶん無いと思うけど。) 関係ないですが、最近うちのBMWのエンブレムの色部分が剥がれました。 デザインとポリシーには力が入っていますが、耐久性はなかったようです(笑)
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- masaojisan
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こんにちはNo.1です ちょっと補足とちょっとした訂正させて頂きます。 ダットは大正15年東京の改進社と大阪の実用実用自動車が合併してダット自動車製造会社が出来ました、それは日本で最初の自動車専門の会社です。しかしダットサンというブランドが出来たのは昭和7年のことで当時はノックダウンの車ばかりでしたが、昭和12年にダットと平行してニッサン名で発売が乗用車(バス、トラック含む)で始まりました。ダットでの最初の乗用車(昭和7年)はダットの息子という意味でダットソン(DATSON)と名付けられましたが、SONはソンで損に繋がると見られ結局ダットサンになりました。さて本題ですが、ダットサンは日の出でる国の日本を意味する意味でDUTSUNの真ん中は日の丸がモチーフされています、ただ単に赤丸ではなく日本(ニッポン)を意識したエンブレムが採用されましたが当時の軍関係から色々言われ変更したいます。 その間エンブレムなしのじょうたいで車が生産及び販売しています。その辺り暇が有れば調べてみてください。 三菱自動車ですが、成り立ち当初から三菱のスリーダイヤを使用していますが、親に当たる重工とちょっともめましてスリーダイヤも三菱という文字も表向き使用禁止されてしまったのでMMCとなりました、当時のエンブレムはMを中を埋めた漢字のエンブレムであ幅の広いとがったいすゞのマークに似ています。 BMWについて真ん中の十字は確かにプロペラですはあの白と青にも意味がありますので、外車には代々伝わる騎士の縦に使われていた紋章やvolvoは駒ですvolvoの意味も駒です、シトロエンは織機の会社なので歯車を捩った物です、 フェラーリに対しランボルギーニは有名だと思いますので 抜粋して途中ポルシェが出ていますがポルシェのある都市シュツットガルトの都市のマークというか紋というか、対し日本は車と言うより何処の車という物を直ぐに表したい意見が多いようです。って事でどの会社も名前を捩ったエンブレムになってしまいます。 考えが古いのか保守的というのかアメリカに倣えっていうの、アメ車もそうですからね。調べてみましたか? もう一つおまけで、スバルは富士重工が会社名でスバルは商品名ですよ。 それとマツダですが、本来MATSUDA又はMAZUDAするところをあえてMAZDAにしているのは、1920年1月30日、「東洋コルク工業株式会社」として会社設立され、その中で自動車製造・販売を主とする会社として新たに会社を作り、西アジアでの人類文明発祥とともに誕生した神、「Ahura Mazda (アフラ・マズダー)」から来ています。それはまた、「MAZDA (マツダ)」の創業者、「松田重次郎 (Matuda Jyujiro)」の姓にもちなんでいます。 長文になりましたが どうでしょうか?ちょっと参考になりましたか。
お礼
ちょっとどころかお腹いっぱいになりました(笑)。度々有り難うございました。 日出ずる国の日産マーク、なかなか良いデザインだと思います。
トヨタの牛丼マークは社内の公募?だったかで、社員のデザイン。 採用後にほんのわずかのお小遣いがもらえたようで… 1989年あたりの初代セルシオです。 日産は英国で1987年あたりに生産を開始したブルーバード(日本のオースター)に付き始め、 輸出用でもパルサーあたりにも付いてましたが、国内での採用は1990年頃のプリメーラが初めです。 その後は各車種に増えて、ゴーンさんの時代にデザインがリニューアルされ もっと丸っこくなってました。 マツダはもともとロータリーのおむすびマークにmや、mazDaのロゴのあと、バブル期にユーノス(丸っこいのにV)、アンフィニ(無限大モチーフでかっこいい)、オートザム(玩具っぽい)とともに 丸の中にダイヤの形を出しましたが、フランスのルノーに似すぎとクレームがつき、 ダイヤを丸くした形で誤魔化した数年後、販売系列再編とともにカモメの翼のような形になりました。 レクサスはマルにL、ホンダのアキュラはマルにAですが、日産のインフィニティは 無限大と無限に続く道路をモチーフにしているとのことです。
お礼
インフィニティは「無限に続く道路」でしたか。あのマークはなかなかイケてますね。 トヨタは市販車と競技車両でマーク変えてますが、何ででしょうね?F1なんか最高の広告塔だと思うのですが、何で違うマークを採用しているのか理解に苦しみます。
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エンブレムとは基本的に一目で会社やブランドを表現するものなので連想しやすかったり覚えやすいほうがいいんですよ。 たとえばレクサスのエンブレムは一度見ればまず忘れることはありません。しかも頭文字なのでブランドとセットで印象に残ります。 この方式はシャネルやルイヴィトン等のブランドも採用しています。 現にあのエンブレムよりレクサスらしいエンブレムを考えろといわれても中々思いつかないのではないでしょうか。それだけ印象の固定しやすいエンブレムなのです。 また、よく調べるとわかると思いますが、 トヨタのエンブレムは「T」ではありませんよ。 ある種似たようなものですがもうちょっと深い考えのあるマークです。 トヨタの社名を決定付けたといわれる曰くのあるエンブレムですね。 ポルシェとフェラーリのエンブレムは実は完全なオリジナルではありません。 元になったデザインがあります(同じものがモチーフになっているといわれています)ですから、エンブレムだけ見るとポルシェかフェラーリか混乱する人がいます。両者ともブランドを確立したので問題ありませんが、見方によっては失敗例とも言えるでしょう。 BMWも自動車のためにデザインされたエンブレムではありません。転用です。 その辺りを調べてみると色々楽しめるのではないでしょうか。 各社の名前の由来も調べると面白いですよ。BMWとダイハツは大体同じようなニュアンスです。
お礼
確かにLは分かり易いですね。 振興メーカーにとっては複雑なエンブレムはリスクかもしれません。 トヨタのエンブレムは「T」ではないと言うのは、トヨタのエンブレムもアキュラのエンブレムもただのTやAではなく、その中に込められた意味があるよということでしょうか?ま、今回の質問の主旨に関して言えばTやAの(イニシアルの)域を出ないということでご理解下さい。
- JCHome
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日本のメーカーに歴史がないからまさしくその通りです。 むしろ、例えばBMWは、元々飛行機会社で、あの十字は飛行機のプロペラを意味していますし、アルファロメオは、あれは、本拠地ミラノの紋章ですし、そういう会社の生い立ちがエンブレムを作っています。 でも、トヨタなんか、織物の会社ですから、全然クルマには結ぶつきませんし、ホンダだって、本田宗一郎という絶対的な指導者があって初めて成立した会社でだから、本田宗一郎という絶対的君主を彷彿させるHなんでしょうし、日本はその程度しかないので仕方ないと思います。 まあ、それでも日本のメーカーはマシです。 お隣の国の最大の自動車会社H車は、エンブレムはホンダそっくりですし、そこの会社の世界戦略車ソナタは、現行のアメリカ仕様のホンダアコード(日本の現行インスパイア)そっくりさんで、それをただ韓国流に不細工にしただけのクルマで、実はフェンダー周りは、Audiのパクリですし、細部をみると、カムリのデザインコンセプトもパクってますし。 それよりはマシだと思います。最近の日本車はらしさを完全に確立しているので(日産が代表例ですし、ホンダもアコード、シビックなどの一連の流れがありますし、マツダなんかも統一感がありますし、まあ、トヨタは、相変わらずですが・・・)
お礼
うーん。織物はエンブレムになりにくいですね。 ソナタ、似てますね確かに。 ホンダのクルマは、時代時代でコンセプトは変わりながら、一連の流れを作ろうとしている感じが良く分かります。一時期全車プレリュード化したこともありましたね(アコードがリトラクタブルになった頃)。
- char2nd
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メーカーとしての歴史が浅いというのが最大の理由でしょうね。 日本の自動車メーカーで、最初に会社のロゴマークを設定し、エンブレムとして取り付けるようにしたのはホンダだそうです。これは、海外のメーカーがエンブレムを取り付けていることから、海外進出を念頭に置いてのことだそうです。ちなみに、本田技研の前身である本田技術研究所は浜松が発祥です。三重県ではないですよ。現在の本田技術研究所は、埼玉ですね。 トヨタやニッサン、マツダなどがロゴマークを車に解けるようになったのは最近の話です。ダイハツやスズキ、スバルなどより遅いでしょう。 一番新しいのが、意外にも三菱です。スリーダイヤモンドは文字通り三菱の家紋ですが、これが戦前の財閥を意識させる恐れがある、ということで使用を控えていた、という話を聞いたことがあります。それ以前は「MMC」というイニシャルをマークとして使っていました。 日本の場合、紋章などに文字の一部を織り込むのはいわば伝統芸でしょう。都道府県章や市町村章にもそのようなデザインは多く見られます(たとえば宮城県の県章はひらがなの「み」をアレンジしたもの)。 後発のメーカーで、しかも会社にマークを設けるという習慣があまりないお国ですから、遠くから見てすぐに判るようにするには、イニシャルを使う方が妥当であろうと考えたのでしょう。あまり懲りすぎると、余程特徴的な物でなければ判別しにくくなりますからね。
お礼
トヨタ自動車が牛丼マークをCIエンブレムとして装着するようになったのは、初代セルシオが登場してからであったと思います。 当時このマークを大々的に発表しているのを見て、海外メーカーを意識しているのだろうと強く感じました。また同時にホンダやスズキなどはずっと以前からこうした取り組みをしているのに、何を今さら大袈裟な・・と思ったものです。 やはり同様に感じられた方は少なからずおられたのでしょうね。 日産自動車が今のエンブレムを全車に付けるようになったのは更に後のことで、今のマツダのマークはかなり最近になっての事だと思います。 日産のマーク自体はずーっと昔からありましたけどね。赤と青のやつ。懐かしい。何で今まで装着しなかったのでしょう?#1の方の言われるDATSUNのマークも文字以外は同様と思いますが、マークの由来はどういったものなのでしょうか? 話があちこちしますが、日産と言えば、INFINITIはその名もエンブレムも格好良くてイメージが良いですね。このマークは何をモチーフにしているのでしょう?ご存知の方があれば教えて下さい。 以前の三菱車は確かにリアにMMCとついていましたね。その理由勉強になりました。 ホンダと三重については、よく調べもせず失礼しました。しかも三重県の県章も「み」なんですね・・・。車に限らずこれが「日本人らしさ」なのでしょうか・・・。
二輪でも、ヤマハの『三音叉』しかないですね。他はイニシャルの派生。 日本の文化には『家紋』というのがあるのに寂しい事です。 『菊の紋章』の車が日本代表ってトコですかね。。。
お礼
ホンダ二輪の「ウイングマーク」なくなっちゃったの? ・・・と思ってたら健在ですね。 検索中に似たような質問を見つけました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1232475 ウイングマークはなかなか格好いいですよね。「凝ってる」し。 そうそう、HIDESIWさんが挙げて下さったヤマハは二輪も楽器もスポーツ用品も全て同じマークが使われていますね。私はこうした企業アイデンティティの表現法は良いのではないかと思います。拘りすぎると商品のデザインをスポイルしたり画一的になったりし易いかもしれませんけど。BMWのキドニーグリルとか。
- masaojisan
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こんにちは 確かにあなたのおっしゃるとおりですが、その前にエンブレムの意味を調べましたか?おそらく調べていないかと・・・一度機になるメーカーのエンブレムの意味を調べてみてはいかがでしょうか。日本車もそうですが日産もダットサンじゃなくダットソン時代を含め、外車メーカーにはそれなりの意味がありますよ。
お礼
私の言いたいところもズバリそこなんです。 例えばアルファロメオ。刻印される社名がALFAの時代もALFA ROMEOの時代も、ずっとエンブレムの基本的なデザインは聖ジョージの赤十字に聖なる大蛇の組み合わせです。 欧州の多くの自動車会社は、細かい意匠変更を行いながらも、そのエンブレムのイメージやステイタス性を大切にしています。現代に生まれた我々が、そのエンブレムの由来を聞いて初めて「へぇなるほどなぁ」と思わせる「意味」を有しています。 例えばトヨタなら豊田家の家紋をモディファイしてデザインするとか、ホンダが三重県の県章を基に作ったエンブレムつけるとか、そういう発想はないのかな?と思うわけです。 最近の一時期、富士重工業のクルマに、企業アイデンティティとして、前身会社の航空機をモチーフにしたグリルを取り付けようとした動きがありましたが、イマイチ定着してそうにありませんね・・・。 TとかHとかSとかLじゃ、分かり易すぎて「芸がない」んじゃないかと・・・。
お礼
そうそう! 変えるなよ!って言いたくなります。 例えばトヨタ、いわゆる「牛丼マーク」で統一するのなら、ホンダのように全車前も後も牛丼マークつけたらいいのに、と思うのです。一時期そうなりかけていたけど、最近また元に戻りつつないですか? クラウンや、絶版になったマークIIなどは、根強いファンが居て、イメージ保持のためクルマ固有のマークを廃止出来ないという話を聞いたこともありますけどね。クラウンマジェスタからクラウンマークを取ったことには相当大きな意味があったとか。 マツダも、アンフィニ(クルマのデザインもエンブレムのデザインも格好良かった)、オートザムなど販売店ごとにまとめかけて、定着せず、その後長い年月をかけて今のカモメマークに落ち着きつつありますね。現在トヨタもネッツ店扱いのクルマだけ若々しいイメージのNマーク(これまた芸がないが・・)に統一しようとしているようですが、これも定着するのでしょうか・・・?販売店もその度に看板を変えるなど、かなりの出費を強いられるそうですね。 関係ない話。 BMWのエンブレム、時々色部分が剥がれて銀食器を付けたようになってるクルマが走ってますね。 Alfaもよくエンブレムが色褪せたクルマが走ってます。 色付きのエンブレムは耐久性はイマイチかな?