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【部品素材】車の足回りのアルミ部品について
足回りでアルミが導入されている部品は多々あると思うのですが ロアアーム、アッパアーム、サプフレーム、ブレーキキャリパは どの部分にアルミが使用されていて、またその目的は何なのでしょうか? どれか一つでもお分かりであればご教授願います。
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No4さんです。 >アルミから鋳鉄などに変更されるのは剛性の問題からなのでしょうか コストだと思います。鉄の3倍の体積があっても、強度が必要なサス等ではアルミを多く使用する事になり、原材料も高価な為、製品コストは上がります。 クロスメンバ(サス取り付け兼用)が鉄になった理由(推測):プレスメンバは秒単位で作れますが、アルミ鋳造は手間がかかり、寸法制度を出す為には機械加工も必要です。鉄鋼メーカーはアルミに対向して高性能な鋼板を開発しますし、車メーカーの設計製造技術も向上して鉄に戻ったのではと思います。 ヴィッツ等の鉄ブロックの理由(推測):ブロックのアルミ化は大きなエンジン程、軽量化の効果があります。最近まで軽4のアルミブロックはスズキだけだったのは、その為だと思います。少しでもコストを下げたいヴィッツやパッソはアルミではなく薄肉鋳鉄での軽量化を図ったのです。 余談ですが、初代マジェスタのリアアッパアームは、不安になる位細く薄かったが、アルミ鍛造なので強度問題はないと聞きました。
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- KazzNo1
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もう生産中止になってしまいましたが、ホンダのNSXはロアアーム、アッパアーム、サプフレーム、全てアルミです。ブレーキキャリパはさすがにアルミでは強度が無いですが…。やはりアルミを使用して軽量化を図っています。サスペンション下の軽量化は、ボディーの軽量化の4倍以上の効果がある、とされているからです。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。
- nekoppe
- ベストアンサー率26% (380/1450)
>その目的は 軽量化:アルミは鉄1/3の重量、3倍の熱伝導率です。近年種々の理由で車重が増加して燃費が悪くなり、排ガス対策上にも不利なので、軽量化の為アルミやマグネシウムが増えてきました。 放熱:ブレーキのキャリパシリンダは軽量化と放熱の両方が目的です。 >どの部分にアルミ:質問部以外では、ナックル部、トランスファキャリア、クロスメンバ、バンパ、ディスクローター(電気車)、シリンダヘッドカバー(ダイハツ4気筒軽はマグネ)、オイルパン、排気マニホルド、エンジンマウント、ラジエター、バルブボデー、エンジンフード、ラゲージフード、フロントフェンダ、ルーフ(リベット又は溶接)、エンジンルームを覗くと見えるクロスメンバはセルシオもベンツE、S、クラスも鉄になってしまった。(Cクラスはアルミ) 余談ですが、私のヴィッツはアルミ化に逆行してシリンダブロックが鋳鉄です。(1300です、1000はアルミ)
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。 ご教示頂いた中でアルミから鋳鉄などに 変更されるのは剛性の問題からなのでしょうか?
- shouhisha
- ベストアンサー率24% (65/264)
アルミのサブフレームはまだ知りませんが ベンツのシャーシはアルミを使っている物もあります。 アッパー/ロアーアームは、ブッシュ部分以外はアルミです。 キャリパーは、キャリパー本体(ピストンも含む)がアルミです。 目的は軽量化と、キャリパーは放熱性です。
お礼
ありがとうございます。 やはり軽量化と放熱性ですね。
- bbod6800
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サブフレームのアルミは見たことがありません。 アッパーアームのアルミは、アリストなど。 ロアアームのアルミは、アウディA4など。 多くの部品は軽量化、ブレーキ関係は放熱性の為だと思います。
お礼
ありがとうございます。 やはり軽量化と放熱性なんですね。 レジェンドのサブフレームがアルミだったような 気がします。
- ko-pooh
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一応、軽量化?の意味合いだと思います.
お礼
ありがとうございます。 やはりそこは基本のようですね。
お礼
ありがとうございます。 推測とはいえ、かなり信憑性が高い回答で とても参考になりました。