ずばり「新書」を読むのがよいと思います。
さまざまな世界の専門家が、一般向けにコンパクトに自分自身の研究成果を紹介しているからです。
ただし、ここで言う「一般向け」は主に大学生以上を想定しているため、中三だとやや難しく感じてしまうかもしれません。
そこで具体的に、中学生でも読めそうなものを五冊ピックアップしてみたので、とりあえず以下からチャレンジしてみると良いでしょう。
・『読書力』(岩波新書)
「本を読む」と言うことは、人生にどういういいことがあるのか、をわかりやすく説明しています。ラストに「おすすめブックリスト」がついているのも参考になります。
・『レイコ@チョート校』(集英社新書)
史上最年少(小六!)で英検一級に合格した女の子がアメリカの高校に留学した体験記です。彼女の才能の高さは嫉妬を超え、もはや別次元なので、人生の参考にはならないかもしれません(笑)。
・『生命のバカ力』(講談社プラスアルファ新書)
著者はノーベル賞の候補とも言われている細胞学者です。自分自身の身の上話を交えながら、文字通り普通では考えられない「バカ力」が生まれるメカニズムを解説しています。
・『アーロン収容所』(中公新書)
第二次世界大戦のときに捕虜になってしまった経験を具体例として用いながら、ヨーロッパ人がどのような価値観を持った人々であるのかを紹介しているロングセラーです。
・『泣き寝入りしないための民法相談室』(平凡社新書)
民法と言う法律がいかに生活に密着した法律であるかを、クイズ形式で解説しています。中三には解説が少し難しい箇所があるかもしれませんが、そこは飛ばしても大丈夫です。
お礼
ありがとうございます★