この時代の近辺の大蔵省に関する書籍は例えば以下などです。丁度様々なスキャンダルなどがあった時期なので、様々な著書が出ております。
本屋さん or 図書館で手にとりやすいものを中心に・・・
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大蔵官僚の復讐-お笑い大蔵省極秘情報 2- テリー伊藤著 飛鳥新社 1998
大蔵省-官僚機構の頂点-(講談社現代新書 932) 川北隆雄著 講談社 1989
大蔵省を動かす男たち-転換期の大蔵行政- 岸宣仁著 東洋経済新報社 1993
大蔵省改革-挫折の歴史-(岩波ブックレット No.428) 石沢靖治〔著〕 岩波書店 1997
大蔵省銀行局-金融・情報革命と新金融効率化行政- 大蔵問人著 ぱる出版 1985
大蔵省権力人脈(講談社文庫) 栗林良光〔著〕 講談社 1994
大蔵省「権力の秘密」-誰が日本の本当の支配者か- 歳川隆雄著 小学館 1995
大蔵省統制の政治経済学(中公叢書) 真淵勝著 中央公論社 1994
大蔵省の不覚-迷走の行政指導- 塩田潮著 日本経済新聞社 1993
大蔵省不信の構図 栗林良光著 講談社 1992
大蔵省腐敗官僚 杉田望著 徳間書店 1998
大蔵省はなぜ追いつめられたのか-政官関係の変貌-(中公新書 1359) 真淵勝著 中央公論社 1997
お笑い大蔵省極秘情報 テリー伊藤著 飛鳥新社 1996
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なお以下の本は、実際大蔵省に90年代、在職していた方が書かれた政策分析です。
著者は難病で逝去されたのですが、ジャーナリスティックな視点ではなく、あくまでも実務とアカデミズムを意識したものです。
金融ビッグバンの政治経済学-金融と公共政策策定における制度変化-(経済政策分析シ 戸矢哲朗著 青木昌彦監訳 戸矢理衣奈訳 東洋経済新報社 2003
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