学校での赤チンの使用

質問

こんにちは。
先日、姪が学校で怪我をし、その際赤チンを保健室で塗って帰ってきました。
帰宅直後より、傷の周りが腫れ、あきらかに何かの副作用？？と思われたので、総合病院を受診した所、「赤チンへの過敏反応」とのことでした。
紅斑が膝全体に残り、「治らない」と言われました。
副作用の可能性がある、現在民間でもそれほど使われていない薬を塗り、一生残る傷が・・・と思うと、やりきれません。
学校の保健室では、日常的に使用されているものなのでしょうか？

回答No.5

p0ntakun · ベストアンサー

今はアクリノールとかが多いんじゃないかな？
よく転ぶ子はアクリノールで傷口周辺が黄色くなってたよ。
あと、マキロンも結構ポピュラー。
赤チンは見なかったなー。

そういえば、赤チンって製造工程に水銀使うらしいね。
きっと、赤チンの「マーキュクロム液」って名前はmercury（マーキュリー/水銀）からとったんだろうね。
水銀の関係から国内では作られてないらしい、でもなぜか販売してる・・・訳わからん

ところで、怪我をしたときは一刻も早く止血・消毒が優先されるよね？
急を要する事態に直面している訳だから、パッチテストでアレルギー試験とか出来ないじゃない？
かわいい姪に傷が残るのはやりきれないけど、法的には「緊急避難」とか「予見不可能な出来事」で終わるかも。

悔しいけど、今回は泣き寝入りかも。
でも、今後同じようなことがないように学校・教育委員会に働きかけることはできるよ！
傷跡だけなら(?)隠せば済むけど、子供達の命に関わることだから薬品のチョイスは慎重にしてもらいたいね。

お礼

詳細な情報をありがとうございました。
一応、今後の対応について学校側にお願いだけはしておきたいね、ということで、諦めようかと・・・
なかなか、難しいものですね。

回答No.4

Tomatodaisuki

『副作用の可能性がある』とおっしゃいますが、副作用のない薬は皆無です。
　『現在民間でもそれほど使われていない薬』ですが、「赤チン」の通称で親しまれたマーキュロクロムはメルブロミンという有機水銀化合物の２％水溶液で、子どもの手足の擦傷や切傷によく使われ、雑菌の繁殖をよく抑える効果があります。ひとくちに水銀化合物と言っても、その化学形によって毒性が異なるので、使用するにあたって害ではないのです。
　傷口に塗っても染みず、しかも安価な事から好まれていましたが、1970年代初めに水銀化合物が公害関連物質として指定されたため、国内での製造が設備の基準を維持する為にかかる費用が膨大なため難しくなりました。また、安価な医薬品のため儲からず、メーカーが他の消毒薬に切り替えたかったとの噂もあますが。その結果として一般に出回らなくなっただけなのです。中国や台湾あたりでは現在も生産されており、細々と輸入品が販売されていますが、現代的には塗った後の見栄えが悪いというのも普及しない一因のようです。

　要は、悪い薬だから一般的では無くなったのではない、という事です。製造コストに見合わないだけですね。

お礼

おっしゃるとおりだと思いました。
副作用の予見は難しいものですし。
詳しい説明をありがとうございました。

回答No.3

simakawa

今時赤チンを売っているのは富山県の薬局位ではないかと思います．

アレルギーや安全性の為に，学校に，今後の為に赤チンは使わないよう注意・お願いをしましょう．学校で未だ使っているなんて，驚きです．

水銀製剤ですので，公害の関係で日本ではもう製造はしていません．製造禁止ではありません．中国等からの輸入物ではないかと思います．

お礼

私も、赤チンを学校で常備していることに驚いたんです。
今どき・・・と思いましたし。
日常で使わないものだからこそ、「どうして？」と思ってしまったわけです。
ご回答、ありがとうございました。

回答No.2

horaemon

ヨードチンキに限らず、傷口の消毒自体が今は明確な根拠がなくなりつつあります。
きれいな水で洗い流せばそれで十分だとの報告もあります。
ヨード過敏症は極めてめずらしいと思いますし、学校の保健室のレベルでそれを予想するのはどうでしょうか。

お礼

やっぱり、学校の保健室レベルでの処置という事で、妥協するしかないでしょうか・・・

回答No.1

silpheed7

赤チンは３０年ほど前に生産中止になり、一般的な薬じゃないと思います。
（原料が輸入され、少しは流通してると思いますが）

お礼

生産中止なんですね！
色々ネットでも調べたんですけど、よくわからなくて。
ありがとうございました。