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証券会社が潰れた場合
証券会社に口座を開いて保証金を預けて信用取引ををしている者です。 例えば何らかの事情で証券会社が倒産した場合、信用の担保や預かり金、 信用取引による建玉などはどうなりますか? よろしくお願いします。
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(1)証取法の基づき、証券会社は、顧客が預けた現金・有価証券(委託保証金や 代用有価証券も含む)と、自社の資産を分別管理することが義務づけられています。 但し、個々の顧客ごとに保管されるのではなく、混蔵寄託(こんぞうきたく)契約に 基づき、まとめて管理されています。 (2)従って、通常、証券会社が破綻しても、顧客資産が返還されない事は、ありえませんが、 万が一の場合は、全証券会社が加盟している、日本投資者保護基金が、 1顧客1,000万円を上限に補償してくれます。 (3)この基金の補償対象でごわすが、現金や預けている株式・債券の他に、 信用取引の委託保証金・代用有価証券も含まれています。 但し、『信用取引の評価益』は、対象外でごわす。 (4)と言うのは、信用取引の建玉でごわすが、まず、信用で買付けた株券・ 信用で売付けた売却代金は、上記(1)の分別管理の対象外となっています。 従って、破綻した場合、反対売買(返済)・現引き・現渡しに支障が出る 可能性があります。この場合、証券取引所・JASDAQが一定のルールの基に定めた 価格で、現金で決済することになります。 (5)山一證券(倒産ではなく”自主廃業”)の時は、信用取引の反対売買(決済)だけは 一定期間継続されたのでは?と記憶していますが・・・ (6)山一證券と言えば、山一ショックは、日経平均が約5%下落し、元に戻ったのは、 確か4営業日後だったと・・・今回は? ∧,,∧ では、では、がんばって下さい ( ´^ー^)つ
お礼
回答ありがとうございます。1000万まで保障してもられるということで安心しました。 当方ライブドア証券をしようしておりまして、ここ最近心配で心配で・・・。 今回のライブドアショックでは日経はなかなか戻らない様子みたいですね。 ありがとうございました。