• ベストアンサー

グレーゾーンの金利はなくなるの?

朝日新聞のトップに最高裁判決で貸金業者のグレーゾーン金利営業ができなくなるような記事がありました。契約書に書かれている(延滞したら一括返済を求める特約)が任意の支払い要件からはずれる為のような内容でした。 これでグレーゾーン金利で営業中の多くの金融会社は利息制限法の範囲内での利息請求しかできなくなるの?今借りてる人はどうなるの?今までに支払った利息は返してもらえるの?利息制限法だとおそらく10%位下がると思うけれど、これでも利益の出るサラ金業者はあるの?日本からサラ金はなくなってしまうの?そうなれば銀行で断られた人は闇に行くしかないのかな?どなたか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • okame7237
  • ベストアンサー率25% (156/608)
回答No.1

サラ金をめぐる金利はご指摘の通り、グレーゾーンのある状態で経過しています。  一般に考えれば国も法律で2つの数字を適用可能している、それは無法ではなく止むを得ずとの側面があるのも事実です。  なぜサラ金業者が成り立つのかというと、それだけの利息をとっているからで、なぜ取るのかというとそれだけ貸倒比率が高いから、ということになります。 ならば逆に、上限を15%にして、それ以上は法律違反としたら、どうなるか?当然リスクの多い部分は与信を絞るでしょうし(利益は減るけど赤字にはならない)、捕まることはなくなるでしょう。  ただ、15%にするとどれくらいの金額が影響を受けるのか、それ以上で無いと借りれない、というニーズにどう対応するか?そこに対する回答がないのです(下手すれば闇の増大)。  私自身、現在の状態が適当だと思いませんし、今回の判決は何らかの動きのきっかけになるでしょう。ただ、どうすれば適当なのかを判断できないのも事実だと思います。

nori6762
質問者

お礼

15日の朝日の社説はやはり、これを期として利息制限法に1本化せよ、との主張でした。金融業は法律関係者から目の敵です。従来は適法だったものがどんどん業者に厳しい方向にルール変更されてきています。弁護士は過払い請求の代理人で益々繁盛するのでしょう。 これからの契約は今回の判例に従うにしても、現在取引している過去の契約分や完済者にまで適用されるのならば業者はたまったものではない、と思ったものですから。大手はともかく中小の業者はどうなるのかな? サラ金業界はこれから一層厳しそうですね。 ありがとうございました。