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「神様ゲーム」の犯人について(ネタバレです)
何回読んでも腑に落ちないので質問させてください。 先日、麻耶雄嵩氏の「神様ゲーム」を読みました。 著作の唖然とする結末が好きな作家さんではあるのですが、 文中に母親が犯人だという複線ってありましたか? 「えぇっなんで?!」と何回か読み返しましたが いまいち納得ができなくて・・・・。 (それとも、もうそういうものだと割り切るべきですか?) 母親は小柄だっていう記述はあったので 井戸の影に隠れられる体型だったのは納得なんですが 他にはちょっとピンと来なくって・・・。 母親が犯人では、父親が犯行現場に無理やり主人公を行かせたりした理由が不明ですよね。 父親は、妻の犯行だって事を察知していたということでしょうか? 私の拙い推理力では、もはやお手上げです。 もし「これが本当の真相」というものがあれば教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
211ページで主人公とミチルがいったんは間違った推測をします。 すなわち井戸の蓋に小柄な人なら隠れられるのではないかと。 ここに実は母親が隠れていたのが真相なのでしょうが、あまり手がかりや伏線はないですね。 213ページに「ミチルちゃんの顔が凍りつく。」とあります。 また、190ページの母親の必死な言葉も伏線なのかもしれません。 父親は妻の犯行ということは知らないでしょう。主人公を行かせたのは純粋に生死を確かめるためではないでしょうか。
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- ayaka_a
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回答にはなってませんが・・・ 私も質問者さまと同感です! 父が犯人なら納得できるのですが、なぜ母が犯人なのか納得いきません。 母が犯人という複線も特になかったように感じます。 父が犯人と読者に思い込ませておいて、どんでん返しで母が犯人という結末にしたいがために、母を犯人にしたとしか私には思えません・・・ 勝手なことをいい、失礼致しました。
お礼
回答ありがとうございます! 本当、納得できませんよね。 やっぱりこの話は、結末のどんでん返しを楽しむもので 犯人を推測するための伏線などは最初から存在しないんでしょうか・・・。 ただ「このミステリーがすごい!」などで 高く評価されているので、きちんと読めば納得のできる 結末なのかな?と思ったりもするのですが・・・。
お礼
回答ありがとうございます! 母親は小柄だった、という描写だけが犯人だった可能性を指してはいますよね。 母親の言葉も、深読みすると伏線、という気もしますね・・・。 やっぱり、明確なヒントとかはないんでしょうか・・・。 実は犯人は全然別にいたか、神様の存在自体が嘘で 母親は無関係で、単に偶然死んだんじゃないか、とか 色々考えてはみますが・・・もしそうだったら もう話として成立しないですよねぇ・・・。