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中卒の子をもう一度勉強させたい。
今年中学を卒業する姪がおります、彼女は中1の時両親が離婚をした時から学校に行かなくなってしまったのですがその後2年から学校にだけは行くよう説得して行かせてきたのですが学業の遅れからまったくついていけなくなり行っても勉強をあきらめてしまいました。 学校側の落ちこぼれに対するケアもないままこの3月に卒業します。 本人は今になって高校に行きたがっていますがその学力はありません。 この子になんとかもう一度高校に入れる程度の学力をつけさせ来年の受験をめざさせようと思っています。 このような子をすくってあげられる機関や制度はないものでしょうか? ただ塾へ入れればいいというものでもないと思います。 ある特定の教科だけが悪いというわけでもありません、ほとんどの授業を放棄したような状態でところてん式に卒業してしまうわけですから。 高校に入るための教科すべての底上げがひつようなのです。 本人はやっとやる気を起こしたところなのでどうにかしてあげたいと思っています。 どなたかお知恵をお貸しください。本人は頭が悪いわけではないです。教えてあげればちゃんと理解する能力はあります。 性格も悪いわけではありませんが両親の離婚をきっかけに世間に対してなげやりな態度を取り続けた結果が今きているわけです。 今は素直になって私の言うことも聞くようになってきています。 よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
一つの選択肢として、通信制サポート校というのはいかがでしょうか。 様々な事情で全日制の高校に通えず、通信制の高校に入学した生徒に対して、通信講座だけでは行なえないフォローを行なう学校、という感じのものです。 通信教育というのは、すべて自分で管理して進めていくという固い意思がなければ、なかなか続くものではありません。 まして多感な時期の子どもですから、ある程度勉強の進み具合を管理してくれる存在は必要です。 そういった部分をフォローしてくれる学校と考えれば分かりやすいかと思います。 一度インターネットで近所のサポート校を検索して、相談に行かれてはいかがでしょうか。 子どもの将来を真剣に考えてくれる先生が多いという話も聞きますので、ほかの手段が最適であれば、そのことも教えてくれると思います。 参考になれば幸いです。
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s_husky です。 玉虫色の遠まわしな回答をしたことをお許し下さい。 質問者の疑問に応えるために、多少、補足しておきます。 <私について> 3男1女の父親。50代です。 <一言でいえば、「ほっとけ」ですが> 「ほっとけ」というのは、NHK時代劇ドラマのタイトルです。 字義通り、「無関与、無関心、放任」という意味ではありません。 「焦って、肝心な面を見落とすな!」 「木を見るよりも、森を見よ!」 と、心得ています。 <離婚後の親子自身が迎えた第一ハードルだからこそ> 色んな事情から、親代わりに近い関わりをされてきた上での相談と受け取った次第です。 そういう中で、「高校だけは」と思われるのは無理からぬことです。 「ほっとけ」については、「脳の論理回路は理解してもハートが納得しない」のは当然です。 ところで、肝心な面、森とは、 第一に、姪御さんが、どのように自立していくのかというテーマ。 第二に、親子自身が迎える第一ハードル。 という側面もあります。高校進学問題は、一つの木でしかありません。 仮に、親子がこの問題を良く話し合って、目の前のハードルを跳び越えたならば、その後はスムーズに展開することでしょう。 これが、私に想定した最良の展開です。 <「ほっとけ」が通用しない原因がありそうだから...> さて、「ほっとけ」を示唆したのは、どうも、それが通用しない原因がありそうだと感じたからです。 ここに、問題の根っこがあるのではないでしょうか? この辺りの解決が...と思ったのが回答の背景にあります。 <「ほっとけ」とは、最後まで面倒を見ることです> さて、「ほっとけ」を信条に関わるのであれば、途中放棄というのはありえません。 「毒食らわば皿までも」-これも、精神としては、「ほっとけ」と同義と考えます。 姪御さんに【芽生えた進学意欲を枯らさない土壌作り】に成功されて事が成就することを願っています。
お礼
本当に親身な回答ありがとうございました。ほっとけの解釈もありがとうございました。総論には異論はないです。<【芽生えた進学意欲を枯らさない土壌作り】>を実現するための現実的な方策としての皆様の知識ありましたら教えていただきたいというのが主旨です。
夜間中学にもう一度通うというのはどうですか? もっとも夜間中学は数が少ないので近くにあればですが。
お礼
ありがとうがざいました。その考えは選択肢のひとつとして持っていました。
多少、無責任と思える回答と受け取られそうです。そうであればお許し下さい。 1、姪御さんの精神的なバックアップはするが、 2、方法、やり方については余り多くを提示しない。 3、本人が自分で見付けることに軸足を置く。 が宜しいかと! 「あんた!ここに行くべきよ!」 「あんた!通信制にしなさいよ!」 は、拙いと思います。 思うに、姪御さんは、これから予想以上の速さで自立の道を突き進まれるのではないでしょう?中学生時代と違って、葛藤と模索の中から自分の道を見付ける努力をされ、それなりの一定の結論を出されることでしょう。 多少、中学2年の時に学校へ通うようにとの周囲の努力と、これからの自立期にあっての周囲の努力というのは質が違ってくると考えます。 多少、回り道をしてでも、「あたし、自分の力で高校に受かってみせる。受かりたい。」と姪御さんが言い出すのを待たれたらどうでしょうか?その時は、方法は、もう自分で見つけられますよ!そうでないと、所詮は、途中で挫折されると思います。 ※関係者としての気持ちは察しますが、私は、このように思います。
お礼
回答者さんは無責任と思われるかもしれないという前置きがあっての回答ですがそのとうりと思います。<「あんた!ここに行くべきよ!」 「あんた!通信制にしなさいよ!」>などとは言うつもりもありません。<「あたし、自分の力で高校に受かってみせる。受かりたい。」と姪御さんが言い出すのを待たれたらどうでしょうか?>そこまで言うのを待つだけでいいのでしょうか?その結果いわゆるニートになったとしても本人のせいだと割り切れません。回答者さんはお年が幾つでそのような娘さんがいるのかわかりませんが、ご意見は取りようによっては暖かく見守ってとも取れますが私には放っておいてとも聞こえます。
- toshipee
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姪っ子さんに対する気持ち、親類としての心配お察しします。教育に携わっていますが、経験からもありますが、この中身は、一般人としてあえて言わせて頂きます。 まず、いろいろな期間に行く前に以下のことを本人に確認させることが必要と思われます。1.学校に行かなくなったことは、親の離婚によるショックが原因であること。2.中学では誰も私のしがらみを背負ってくれないことがわかったはず。つまるところ最後は本人が這い上がるしかないこと。3.離婚しようが子供は親は好きであるはずなこと。 1.3.は否定するかもしれません。ですが、なら「何故行かなくなったか他に原因をハッキリさせろ」と言えば、詰まるはずです。両親に何があったかはわかりませんが、幼子が人見知りをすることが多いことを考えれば、何もなければ親がいちばん好きであるのは、本能でもあるし、今までのことを見てきたからその逆を言わせるのだということも確認させないといけないと思います。でも、その確認は、本人をヘコみにヘコませます。そして、できれば、残っておられる片親に謝って頂きたい。「今後あなたを一生、離婚のことで複雑な思いをさせることになる。すまない。」と。いろいろな保護者を見てきましたが、いちばんの問題は、子供がグレるのは、両親の不仲が原因は明白であるのに、素直だからこそグレているのに、離婚した本人はもう済んだことととらえていて、「この問題は終わり、他人はさわらないで」とこちらに思わせることが多いです。こうなると立ち入れない。だけど、現実この問題は子供にとっては一生続きます。学校での保護者相談には日程が合わない。子供も気を遣って親に聞く前に「忙しくって来れない。」なんて哀しげに言います。父の日母の日、結婚の時、子供が生まれた時、今後ずっと片方がいないことをそのたびに痛感します。子供を育てれば、自分は中学以降両親に育てられていないので、そのまた子供がその年齢になれば、両親としての対応がわからない。これに気づき始めたときはキツい。 話がそれちゃいました。他の方も言われているように、大検をはじめ、今ではフリースクールや単位制の高校・通信制などもあり、自分が本気になれば、今学力がなくても、3年ではなく何年もかけて卒業できます。でもこれはあくまで自分が本気になれば、です。学校やフリースクール側も、親である人が多いでしょう。姪っ子さんにかける時間には限りがあります。最後は姪っ子さんより、家庭、自分の子を優先させます。自分の家庭を壊してまで働きかけません。 これには親族であるあなたよりも、親の必死さが不可欠です。あなたの話は聞くと言うことですから、話し合いには、必ず親を同席させて下さい。出ないと今は聞いていても、いつか「この人は一生懸命私にしてくれるのに、我が親は何もしない。」と気づきます。子供たちは大人が常に自分に本気かと試しています。いざというときは、親が仕事を休んででも自分に働きかけるかとね。「仕事が忙しくってそれどころじゃない」っていう親であれば、あなたがどれだけがんばろうと、破綻します。まず、兄弟である親に闘いを挑んで下さい。それからです。
お礼
ありがとうございます。回答者さんは教育に携わっておられるということでいろいろなケースを見てこられたようですね。私の妻の妹の子はあかんぼうの時から成長をみてきました。私には女の子がいなく私の子は男ふたりです。もう二人とも成人しておりますが姪とは兄弟のように育ててきました。姪は家が近く毎日のように我が家へ来ておりました。妹夫婦は共稼ぎということもあって姪を私たちの娘のように扱ってきました。姪の両親に対する思いは私なりにありますが今はそのことは置いておいて姪のこれからを具体的にサポートしてあげようと思っています。フリースクールなるものがどんなものかは知りません、調べてみようと思います。ありがとうございました。
- naoko00800
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高卒認定というのがありますよね。 (旧大検) 通信教育で勉強できると思います。 私も中学は1年しか通ってませんでした(笑 中学の卒業式も行かなかったぐらいです。 それでも19の時に旧大検をとりました。 自分で参考書買って、独学でした。 大検とる学校に入ろうかとも思いましたが 学費がものすごくかかるので。。。 それでも受かりましたよ。 勉強というのは、何歳からでも できると思います。 むしろ、義務教育で勉強していた頃よりも 今(25です)になってからのほうが 勉強をバリバリしたい!という気持ちが 強くなってます。 通信教育で英語を勉強しようと思っています。 人間は押し付けられた事は 絶対にやりたくないものです。 姪御さんのやる気を大事にして あげてくださいませ。
お礼
ありがとうございます、貴方のような方を私も知っております。自分で考え自分で行動を決められる意志の強さを持った人ならまわりがこんなに心配はしません。レベルの低い高校でも卒業させたいという親心からの問い合わせです、本人が高校など行かなくてもやりたいことがはっきりしてるというのなら本人の好きにさせようと思ってはいたのですがそこまで確たるものも持っていないようです。貴方のようにやる気があればいいのですが、、、。とまれありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。これはよくよく調べて見ようと思います。 しかしかなり本人の意思が強いものではなくては卒業までいくか心配な事ではあります。しかし一考に価すると思います。ありがとうござました。