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うつ病は社会問題だと思いませんか?
うつ病を病んで5年余り。正直うんざりしています。うつ病を病んでいる方の主な悩みはやっぱり仕事だと思います。失業したり、仕事に就いても適応出来ずに悶々と悩んだり…。 私は、うつ病は社会問題だと思うんです。 うつ病というと入院が必要な重度の患者さんが問題になりますが、実際には何とか社会生活が出来る軽度で原因の分からない「うつ」が増えていると精神医学者の斉藤茂太先生が発言されています。大体うつ病というは真面目に仕事に取り組んできた結果、病んでしまう訳で、それに対する社会の救済措置が整っていませんね。「うつ」という病気は「心のカゼ」と言われるくらい、誰でもなりうる病気なのですから、偉い人は、そういう前提で世の中を考えて欲しいです。 うつ病ばかりではないかもしれませんが、病気になるまで仕事に追い込んで、病気になったらポイするような弱者切捨ての社会をどうしたらよいか、よく省みてみる必要があると思います。「うつ」になりやすい人間は、いわゆる典型的な真面目な日本人的性格だと言われています。いわばこの国を支えている人たちがなりやすい病です。だから、こういう人たちが病気になったら切り捨ててしまうのであれば、いずれこの国自体が貴重な人材を失っていくのではないでしょうか? 私もうつ病にならないくらい強い精神力が欲しいですが、なかなかそういう訳には参りません。自分だけの力ではどうしようも無いこともあると思います。 質問になっていないかもしれないですが、うつ病を自分だけの問題ではないのだと認識すれば、少しは楽になるのではないかと思い、投稿させて頂きました。 駄文にて失礼…。
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先ほどは他質問にての意見書き込み、失礼いたしました。 早速回答・・・というか意見を述べさせていただきます。 まちがいなく社会問題ですよね。 情報元は忘れましたが、うつあるいは関連した疾患の患者数は200万人とも言われています。でも実際に治療を受けている人はそのうちの何割からしいですね。それこそ、心の風邪ですよね。 年末くらいにやっていたTVの特集では入院施設の少なさをなぜか強調していました。????って感じでした。200万人のうち入院治療が必要な人はそれほど多くないと思います。(不足しているのは事実だとは思いますが) それ以上に問題視しなければならないことがもっと沢山あると思いました。 今、メンタルクリニックに行くと、予約で1ヵ月後になります・・・みたいな話をよく聞きます。とくに初診は診察してもらうだけでも大変です。心の風邪なんですよね?でも早期に治療しなければ肺炎(重症)になるんですよ。命だって落としてしまうんですよ。なのに診察をしてくれる医者が絶対的に足らないんですよね。なぜその点をもっともっとクローズアップしないんでしょうか? ネットというある種の閉ざされた社会の中ではかなり情報が公開され始め、こうして同じ病気で苦しんでいる方ともコミニケーションが比較的簡単に取れるようにはなりました。それでもネットを触ることができない人、知識・経験のない人にとっては、全く情報を得るところがなく、ひとり苦しんでいるんですよね。そういう方たちのためにもマスメディアにはもっともっと社会問題として取り上げ、対策をうつよう国に働きかけをしてほしいものです。 これ以上書くと批判になっていってしまいますのでやめますが、何か自分にできないものか?強く思い考える毎日です。。。 意味不明な文章になってしまいました。申し訳ありません。 質問者様と同じく、いろいろな方の意見・思っていることをぜひ聞いてみたいです。
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こんにちは。鬱病歴約15ヶ月、現在2度目の休職中の会社員です。 こちらのカテには8月頃から参加させて頂いております。 大筋にてはご質問の内容に”同意”です(ほとんどの鬱病患者が同じかと思いますが)。 なので、追加の問題点という観点から私が感じることをあげさせて頂きます。 ■精神科医のレベルの低さ 私は個人クリニック~大学病院まで、計5件の病院を受診しましたが、患者をこんなに”バカにしている”業界?は珍しいですね。 私は身体が弱いので他の科目も入院含めて多数受診していますが、決定的な”違和感”を感じます。 今では淡々と事実を述べ、処方箋を得る為だけに行っています。今の医師は処方箋を変えてくるだけマシなほうです。 ※医師は信用していませんが、薬は必須なので。 ■患者のレベルの低さ 鬱病患者はもっとズル賢くていいと思います。 元来、この病気は生真面目な気質の人が多いせいか、鬱病を治さなければいけない=”闘病生活”にしてしまっている人が多いと思います。 鬱病であることによって、人生は止まっているわけではありません。 鬱病を受け入れ、鬱病である期間も人生を充実させるべきであり、その為にもっと考えたほうがいいと思います。 最悪一生治らない場合の人生プランも選択肢として用意して臨機応変に対応すべきと思います。 もちろん鬱病を患う前の健常者に戻れればベストですが、今の医学では難しいのが現実ではないかと思います。 駄文、散文ですが、皆様お大事に。
お礼
うつ病患者がもっとズル賢くて良いという意見に賛成です(^_^)。 うつ病というのは周りに理解されにくい病気なので、自分の裁量でウソをついて休んだり、ある意味したたかさを持ってよいと思います。これだけ長く病んでいると、私も同様に、この病気はある程度は快方に向かうかもしれませんが、完治はしないと思っています。 精神科のレベルの問題ですが、やはり欧米のようにカウンセリングのような精神的治療を積極的に導入するとか、全ての企業に精神産業医を設けさせたり、身体検査だけでなく、企業内のストレス度検査なども義務付けるとか、行政が出来る事はいくらでもあると思います。
- t78abyrf9c
- ベストアンサー率47% (3029/6402)
私は、”世間”問題だと思っているのですが・・・。 http://www.geocities.jp/japankaroshi/sekengaku.htm http://www.geocities.jp/japankaroshi/roudouhou.htm http://moon.ap.teacup.com/bluebird/89.html http://blog.kansai.com/bookshelf/10
お礼
リストラやアウトソーシングの普及で雇用不安が深刻化していますね…。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
質問者さんのご意見はその通りだと思います。 難しく考えなくても、特定の病気が多発するという事は、そうなる社会的要因を考えなくちゃいけないわけで、それを防ぐのは行政であり政治なわけですからね。 でも日本の行政は平気で国民を殺します。 いつぞや大臣が言ってましたね。 「人間も働けなくなったら死んでいただくと助かる・・・云々」
お礼
ご意見ありがとうございました。昨年のJR西日本の脱線事故も、私鉄との競争で無理なダイヤを組み、その結果、若い運転手が精神的に追い詰められて起こしてしまったと報道等で知りました。運転手がうつ病になるだけだったら、企業も放置したり、ポイ捨て出来ますが、それで大惨事が起きれば、多くの命が失われますし、社長や重役のクビも飛ぶ訳です。うつ病が多いというのは、社会全体が病んでいると考えて、行政や企業が真剣に対応を取ってもらいたいと思います。私たちも好きでうつ病を病んでいる訳ではないのですから…。
お礼
ご返答ありがとうございます。ところで薬物治療と共に有効な治療方法とされているカウンセリングなどの精神的治療(認知療法、行動療法、対人関係療法)は日本では健康保険が適用されません。欧米ではカウンセリングは主流の治療法です。行政はここから手をつけてもらいたいと思います。