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暗記力をあげる方法ってありますか?
カテ違いでしたら申し訳ありません。 集中力はここの過去質問を読んで、日々の積み重ねだと知り、少しではありますが毎日集中しようと心がけています。 ただ、暗記力が低いためかやったことも1日たつと忘れてしまいます。 語学だと、単語を覚えるのも一苦労でひたすら書いて読んで覚えています。 忘れたところをもう一度、と何度も繰り返していて勉強がはかどりません。 どうすれば、暗記力は上がるでしょうか?よい晩協方法があれば教えてください。
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ごきげんよう。 > ただ、暗記力が低いためかやったことも1日たつと忘れてしまいます。 > 語学だと、単語を覚えるのも一苦労でひたすら書いて読んで覚えています。 > 忘れたところをもう一度、と何度も繰り返していて勉強がはかどりません。 > どうすれば、暗記力は上がるでしょうか? えっと、「一度覚えたら忘れることってほとんどないね」というような、よほど記憶力に自信のある人を除くと、たいていの人は一回頭に入れただけでは多くのことを忘れてしまうのが、むしろ普通なんです。 人間の記憶力がどのくらいかを示したのは、心理学者のエビングハウスの心理学実験から導かれる「忘却曲線」の話です。エビングハウスさんは自分で、意味の無い単語を記憶し、直後~数日後におけるその再生率を調べて「忘却曲線」を導きました。覚えただけでその後何もしないと、覚えてから1日の間に、急激に覚えたことを忘れていくのです。 忘却曲線 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E6%9B%B2%E7%B7%9A 忘却曲線 http://tatakau-sikaku.com/boukyaku.html その後の記憶研究では、どのような場合に多くの事柄を長く覚えていられるのか、どうすれば思い出せるのかについて検討が行なわれ、ある程度ですが、効率的な記憶方法がわかってきました。 これら全ての方法が質問者さんに有効かどうかはわかりませんが、いくつか紹介しようと思います。その後で、過去の質問で、英単語の効率的な覚え方を読んだことがありますので、紹介いたします。その方法に賛成の私としても、ぜひ参考にしていただきたいと。 質問者さんの学校や学年などがわからなかったので、ひょっとしたら難しい話になってしまっているかもしれませんが、わからなかったら補足します。 ■ 1)一回だけ覚えるよりも、繰り返して覚えようとするほうが記憶に残りやすい 試験の直前に単語帳の単語をできるだけたくさん暗記しようとしても(短時間で何かを覚えようとして頭の中に入れたとしても)、そのうちの多くはすぐに忘れてしまう、あるいは全然覚えていないでしょう。 普通の人間は「忘れる」のがある程度デフォルトであって、時間が経過したり他の情報によって妨害されたりして、思い出せなくなってしまうことがよく起こります。逆に「忘れないようにする」ためにはいろいろな努力が必要なわけです。 その対策のひとつが、繰り返し覚えること(専門用語で「リハーサル(rehearsal)といいます)です。一回だけでは頭に残りにくい情報でも、何度も読んで何度も覚えていくと、けっこう頭の中に後々まで残っていると思います。 何度もリハーサルを繰り返すと、一瞬だけ覚えているような「短期記憶」から、ずっとおぼえていられる「長期記憶」に、覚えたことが転送されて、忘れにくくなるのだと考えられています。 関連質問:忘れるということについて(No.5) http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1535968 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1535968 あと、No.3のgiornomさんのおっしゃるように、次の日、またその後と、繰り返し覚えていくのがよろしいでしょう。 ■ 2)より深い処理を行なったほうが記憶に残りやすい ちょっと難しい話になりますが。人間が物事を覚えたり思い出したりという時には、「処理水準」という概念が関係してきます。たとえば、 (1)「りんご」という単語で、「りんご」という文字をみたり話す言葉を聞く (2)「りんご」という言葉は「タンゴ」と似ているなあと思う (3)「りんご」は、赤い果物であり中心に種があり、青森県などで生産 こうやって単語をたくさん覚えてもらい、その後で抜き打ちで単語を思い出してもらうテストをすると、結果が良かったのは、(3)>(2)>(1)、の順でした。 つまり、単語を覚えるときに、ただ「りんご」「りんご」「りんご」……、と繰り返すよりも、その単語の内容までじっくり理解して覚えるほうが、頭に残りやすいのです。 高校の古文で『「あやし」の意味は「身分が低い」である』ということを覚える場合に、 「あやし、身分が低い」「あやし、身分が低い」「あやし、身分が低い」…… と、ほとんど呪文のように覚えるよりも、 『「あやし」は漢字で書くと「あやし」→(普通ではない)→「賤し」「怪し」となり、 身分が賤(いや)しい、(身分が低いので家などが)そまつ、ということなんだ』 という感じで覚えたほうが、 記憶に残りやすいでしょう、ということです。 ■ 3)「自己に関連した情報処理」を行なうと記憶に残りやすい 自分のことに関連した物事は記憶されやすい、また同じ情報であっても、前もってその情報を自分に関連づけるようにすれば、頭に残りやすい傾向があります。これを「自己関連づけ効果」と呼びます。 たとえば、 ○反動形成: 無意識の中にある欲求や感情が全く正反対の態度や行動となってあらわれること。たとえば、好きな相手に対して、嫌いなふりをしたり、知識のないものが、知識のあるようなふりをすること。 ○置換: 欲求をその本来の目標によって満たすことが出来ない時、別の目標によって満たすこと。たとえば、子どもをもたない女性が、犬やネコをかわいがったり、夫によってみたされない愛情を子どもに注いだりすること。 これらを覚えようとする時に、 「中学生の時、恥ずかしくて、好きな男の子に『あなたなんて別に 好きじゃない』って言っちゃったなあ。これが反動形成なのか」 「あー、好きな彼女にフラれた後、その次も、外見が似た女の子と 付き合ったっけ。これは置換の一種なのか?」 このように、「過去の自分はどうだったかなあ」などと、自分の体験と関連づけて覚えようとすると記憶に残りやすいでしょう、ということですね。 ■ 4)その事柄に関係する他の情報と、うまく関連づけて覚えたものは記憶に残りやすい そもそも、物事は単独で頭の中に存在するわけじゃなくて、「記憶は関連する情報同士のネットワークの形で存在する」とも考えられています。 たとえば「じゃがいも」という単語は、それ単独で覚えているのではなく、「じゃがいもの色は~~」「食料である」「皮をむいて食べる」「使われる料理は肉じゃがやカレーライス」などなど、関連する情報がつながっているのだという感じですね。 ですから、物事を記憶する場合も、エビングハウス実験のような何も関連しない形で覚えるよりも、何か関連する情報と一緒に覚えたほうが、記憶に残りやすく思い出しやすいと考えられます。 たとえば、「1637~38年:島原・天草一揆」というのを覚える時に、 1633年:奉書船(朱印状+老中奉書をもった船)以外の海外渡航を禁止 1635年:日本人の海外渡航と帰国を禁止 1637~38年:島原・天草一揆 1639年:ポルトガル船の来航を禁止 1641年:平戸のオランダ商館を長崎の出島にうつした このような関連項目の年表ともに、「誰が行なった政策か」「なぜこのような政策をとったのか」「~~を禁止することでどのような影響があったのか」など、他のさまざまな情報とともに覚えていくと(理解していくと)、呪文のように繰り返し暗記するよりも、記憶に残りやすいということですね。 この「記憶のネットワーク」の話は、「記憶したものを思い出す場合」にも関連してきます。 「よく物を置いた場所を忘れてしまうんです~(泣)」という悩みに対しては、一緒に居た人や物を置いた時の時の状況、その時の自分の行動など、置いた場所を思い出すのに関連してくる記憶である「思い出し手がかり」を使って思い出してみると、思い出しやすくなるようです。 話は以上ですが、まとめますと 1)一回だけ覚えるよりも、繰り返して覚えようとするほうが記憶に残りやすい 2)意味のある内容のほうが、より深い処理を行なったほうが記憶に残りやすい 3)「自分に関連した覚え方」を行なうと記憶に残りやすい 4)関係する他の情報と関連づけて覚えたものは記憶に残りやすい で、上の話を、「高校の英単語を覚えるときにどうすればよいか?」という場合で具体的に説明した、過去の質問に対する回答がありましたので、紹介いたします。(私が回答したわけではないので、1~4のどれに当てはまるかははっきりとは書かれていないです) 質問:英単語(500語)を覚えるのに二時間もかけるのは時間の無駄? (この回答No.8です) http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1697625 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1697625 よく英単語や歴史の単語を丸暗記している人がいますが(確かに覚えなくては先へは進まないのですが)、単に丸暗記で覚えるよりは、ちゃんとひとつひとつ理解しながら進めるほうが、実は、全体としてみると効率的なのです。 「これらをやっていけば明日からメキメキ記憶力UP!」などという誇大広告はしません。やはり基本的に、毎日のコツコツとした努力が不可欠だからです。ただ、毎日の勉強のなかで何かを覚えようとするときに、上の(1)~(4)を気に留めて実践していくと、数ヵ月後にはかなりの効果が出てきているのではないかと思います。 参考までに、過去の同様の質問にも回答いたしました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1756684 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1756684
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- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
暗記・・・・記憶ですよね。どこに記憶されるのか? 其処の能力を上げることです。 先天的に良い人はうらやましいですね。 医大時代の友人には、勿論基礎的な勉強が出来ているからですが、試験当日の朝に友人のノートを見て覚えてしまうなんてのも居ました。 で、後天的に良くするには・・・・ですが、 脳も身のうち・・・・体が不健康では<普通の人>は記憶は良くなりません。 まず、身体を本当の意味での健康体にすることです。 脳は何で出来ているか・・・其れを考え十分量を摂取・・・・更に代謝の正常化させるには何が必要か? 脳への酸素供給や栄養補給を正常以上に・・・・エネルギー産生過程を全て最低でも正常といわれるレベルにする。 勿論、上記で生じる結果へは抗酸化対策も必需です。 まあ、これ等を実践すると、少なくても・・・今よりは良くなりますよ。 私がここでも答えている、健康関係の答えはすべてこれが基礎になっていますから、過去の答えも参照してみてください。(^_-)-☆ 何でもそうですが、こういう事は一朝一夕に、単一の手先の事で解決できるものではありません。 砂上の楼閣にならないためには、基礎が必要なんです。 ソフトも必要だけど、其の前にハード面を強化するのも大事なんです。 だからといって、単純に運動すれば良いとか思わないで下さいね。 殆ど上記した過去の質問に書いています。(^_-)-☆ 何かをやって・・・小手先で・・・なら、速読や速聴や散歩は効果があります。
お礼
ありがとうございます。
- higahiga
- ベストアンサー率8% (2/23)
私の場合も同じことを考えた時期がありました。 時々思い出してあげることが重要だと思います。ふとした時に、「この単語の意味って何だったけな~?」とか「今日は何勉強したんだっけな~?」とかね。そのときにわからないと無性にわかりたくなってくるはずですよ笑。 私は意識的に脳内復習やってましたw。
お礼
ありがとうございます。
興味がありましたので少し調べてみました。(^o^) とはいってもインターネットでちょこっとですが・・・。 *注意********************************* 私は平凡(かそれ以下)の人間ですので、以下に書かれている内容は間違ってるところがあると思います。 あくまで参考程度にお願いします。 *************************************** 暗記力=記憶ということで調べてみました。 記憶のメカニズムというのは、 感覚記憶→短期記憶→中期記憶→長期記憶 となっているみたいです。 ■感覚記憶について 視覚、聴覚から入った情報。数秒程度で忘れてしまう。 必要だと思うことまたは興味があることは短期記憶に入れられる。 ■短期記憶について 1分くらいで消滅する。 記憶内容に興味、理解などを行うと中期記憶に入れられる。 ■中期記憶について 1時間~1ヶ月以内で消滅する。 9時間で大半が消滅。 脳の中の「海馬」という期間に一時保存されている。 保存されている期間に長期記憶に入れられるものと消去されるものが判別される。 ■長期記憶について 「海馬」に一時保存されている記憶のうち、反復してアクセスされたものが重要と認識され、脳の中の「側頭葉」というとこに入れられる。 だそうです。 また、「長期記憶」の中にも「意味記憶」とか「エピソード記憶」とかあるみたいです。 イメージと結びつけて(とか右脳を使ってとか)覚えるというのはこの「エピソード記憶」というものに分類されるみたいですね。 勉強とかに使われるの長期記憶らしいので、いかにして長期記憶に覚える事柄を入れることができるか?というのが重要みたいですね。 ここからは私の個人的意見になりますが。 まず、記憶力を上げるために一番効果的なのは勉強を好きになることだと思うのですが、これは現実的ではありません。 (これができれば誰も苦労しないんですけどね・・・。 苦労するから努力なんて言葉があるのかもしれないですね。 好きなこととか覚えるのに努力して覚えたよーって人は少ないんじゃないでしょうか。^^) 個人的意見ですが、記憶は感覚記憶から始まるので、第一に人間の五感すべてを使って記憶のトリガーを引いて、なんとか短期記憶までもっていくのが良いのでは!と思います。 なので、ayumu0102さんの行っている >語学だと、単語を覚えるのも一苦労でひたすら書いて読んで覚えています。 という方法で良いと思います。 あとは、当然かもしれないのですが、例えば英単語100個を10日で覚えるならば、「1日10個の英単語を1個につき10回ずつ書いて覚え、これを10日間実行する」というよりは「1日100個の英単語を1回ずつ覚え、これを10日間繰り返す」というのが効果的なのかなぁ~なんて思います。(^^;) (どちらの方法も、英単語を書く回数は1日100個の10日間で1000個だが、長期記憶に入るためには反復アクセスが必要なため) 「広く浅く期間は長く」というのが長期的に見た場合一番効果的なんではないでしょうか? 「継続は力なり」という言葉がありますが、昔の人はうまいこというなぁ~なんて思ったりもします。 全く役にたたないと思いますが書かせてもらいました。 少しでも役に立てたら幸いです。(^^)
お礼
ありがとうございます。
- giornom
- ベストアンサー率17% (13/74)
人間の忘れるまでの時間は、個人差はあるものの、ほとんど変わりないらしいです。 そして、ある事柄を記憶するには、「復習」がいいとおもいます。 そして、復習するにも、科学的にやるべき時期があります。 それは、 ○憶えた翌日 ○その一週間後 ○その二週間後 ○その一ヵ月後 というのが最も合理的な復習方法らしいのです。 なお、復習するときは、かならず、同じ本、教科書、などでないと駄目らしいです。 そして、さらに記憶を強固なものにしたい場合は、「感情」やイメージなどと結びつければいいです。 詳しくは、池谷裕二さん著の「高校生の勉強法」(東進ブックス)をごらんになってください。かなり参考になり、勉強のやる気も起こしてくれるいい本です。
お礼
ありがとうございます。
- yumeoibito20
- ベストアンサー率25% (13/52)
暗記力の高い低いって、人によって差とかあんまりないんじゃないでしょうか。 ようは「やる気」です!! どんだけ覚えてやるかっていう本気度で変わるんじゃないでしょうか。 私も、いくら頑張って暗記してもテストが終わった途端に半分位頭から消えます・・・それはもう、仕方ないことですよ。人間だもの。 ただ、効率の良い覚え方としては、書く→覚えたか自分でテストする→出来なかったものにチェックし、それをまた書く→自分でテストする・・・という風にして、どんどん絞っていき、最終的に苦手なものが数個残る。みたいな感じですかね~。 単語なら、読みながら書くとか。 机に、苦手なものをまとめなおした紙切れなんかを傍らに置いて授業を受けるのも、バレないかっていうドキドキ感で集中力アップ! 逆に、好きな曲を聴きながら、ご飯を食べながらなどは、全然覚えられないと思います★ 自分と相性の悪いモノを素直に見つめると、苦手がわかって効率よいかもです。 こんなことしかいえませんが、頑張りましょう(^O^)/
お礼
やっぱとことんやるのが一番なんですかね(^^; ありがとうございます。
DHAなんて飲んでみてはどうでしょう??
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。