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えべっさん(商売の神様)について

えべっさんって、宵恵比寿(9日)・本恵比寿(10日)・残恵比寿(11日)という日程で、3日間あったように思いますが、どの日に行けば、一番ご利益がありそうでしょうか? いろいろな説はありそうですが、最も信頼できる説を教えてくださいませ。よろしくお願い致します。

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回答No.2

#1です。 さらにつけくわえることがありました。 えべっさんは、周辺の商業を栄えさせることにより、 Win=Winの関係 を作り上げました。ライバルとしのぎを削るのでは なく、「えべっさんを栄えさせることが近隣を 栄えさせることでもある」と言う協調関係を 構築することにより、地位を確固たるものにし、 「ナンバーワン」ではなく「オンリーワン」と なっているのです。 大阪には住吉さんという「巨大企業」があります。 お賽銭では勝ち目がなくとも、CRMというか、 ぶっちゃけ「総トータルの売り上げ」で勝っている のはえべっさんでしょう。 正月気分は抜けていないが、あえて3が日をはずす、 という絶妙のタイミングで競合を緩和し、 「初詣とは別物」という認識をつくりあげている ところも素晴らしい。 えべっさんは、現在の企業経営から見ても 非常に優れた経営手法を維持なさっているわけで、 まったくもや「商売の神様」なのであり、 「商売とはこうやれ」ということを具現なさっている ありがたい神様なのであります。

回答No.1

強いて言えば、宵恵比寿です。 「なんでも人に先んじる」のが福をつかむ鉄則です から。 しかし、なぜえべっさんが商売の神様なのか… よくよく考えてみてください。 えべっさんに行くと、福娘が笹をくれますよね。 この「笹」そのものには何の価値もありません。 せいぜいパンダの餌になる程度です。 笹は成長が早いですから、乱獲で絶滅する心配も あまりありません。 で、福娘が笹をくれるわけですが…。 この笹、もらったからには、「飾り」を買わない わけにはいかないんですね。 で、間接的に、神社の周辺の商業を栄えさせることに なる。 もらった笹は、翌年には枯れています。ので、 2年連続で同じものを飾っていると、モロバレなので 大半の人は「返し」に行きます。まさかなかなか 生ごみに捨てにくいですもの。 ここに、「リピーターを獲得する」というロジックが あります。 また、福娘はそのオーディションからして地域の タレント性があり、またその模様をテレビやマスコミで 露出することが、集客効果・告知効果にも つながっています。「費用を最小限に抑えた広告」です。安い人件費で、常にタレントを入れ替えながら 人気を保つ。ハロープロジェクトにも通じるものが ありますよね。 いいですか?整理します。 えべっさんの「商法」は、 原価の安い「笹」にご利益と言う「付加価値」を つけ、飾りと言うクロスセリング、アップセリング を狙い、さらに飲食物などの売り上げという副産物を あげ、さらに来年以降もリピーターを呼び 商売を安定継続させるための「システム」 を作り上げた、素晴らしい商法なのです。 人件費を安くあげ、最小の広告費でプロモーションも 行っています。 さすが、商売の神様ではありませんか。 こうしたことから学ぶことなくして、お参りだけ して、何のご利益がありましょうか? どのような「説」が他にあるか知りませんが、 私は私の「えべっさん商法説」こそが一番 ご利益があると信じていますよ。

noname#15413
質問者

お礼

なるほど、経営者としては参考になるお話ですね。ご回答ありがとうございました。

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