単身赴任
わたしが中学と大学のとき、父が単身赴任をした時期がありました。父が帰ってくる週末以外は母と姉妹だけになりましたが、気楽でしたし、女同士の結束も固くなり、不安も不自由も何も感じたことはありませんでした。
今わたしは親の立場になりました。転勤族の知り合いもたくさんいます。「子どもの学校のことを考えると、いずれ単身赴任という形を取らざるを得ない」とみな口をそろえて言います。またそのとおりに、家族が離れて住むようになった友人も何人もいます。
子どものときにはたいして重要な事にも思えませんでしたが、今、家族が離れて住むということがとても気になっています。なんとなく、家庭としていびつになっていくような気もします。
単身赴任を経験された方、体験談を寄せていただけますでしょうか。ちょうど仕事納めの時期、久しぶりにご家族のもとに帰られるという方もいらっしゃると思います。できれば家族いっしょに生活をしたいがやむを得ない選択だった?あるいは気楽でいい!?・・・いろいろ教えてください。
また、ご家族のだれかが単身赴任をされたために、生活の場がふたつに離れてしまった方、親としてでも子の立場からでもけっこうです。どんなことを考えられたか、困ったことなどあったかどうか、何でもかまいませんので体験を聞かせていただければ幸いです。
体験されていない方も、家族が離れて生活する、ということに対してどう思われるかお聞かせいただければうれしく思います。