友好的買収

質問

友好的買収をするために、企業が、相手の会社（被買収会社）の同意を得るために工夫していることはなんですか？

回答No.2

nikuudon · ベストアンサー

Ｍ＆Ａをビジネスにしているものです。
昨今、敵対的買収が話題を集めていますが、世の中のＭ＆Ａの大半は友好的Ｍ＆Ａである、ということを知っておいてください。

友好的なＭ＆Ａとは「買収者」と「ターゲット企業の役職員」が、買収前後を通じて友好的であることであります。
よって、買収者側としては、ターゲット企業の役職員の処遇・雇用維持や企業風土の尊重などに配慮しながら、
買収交渉を進めていくことに腐心しています。
無用な動揺を避けるために、ごく一部の人にしか知らせない、のが通常です。
役職員と敵対、とまではいかないまでも、モチベーションの減退や混乱を招いた場合、買収後の企業価値が減少して
しまい、買収は失敗に終わる可能性が高まります。

回答No.1

aburakuni

相手のニーズを探り、それに応える提案をする事です。

一般的には買収される側に問題がある訳で（それが無いのに買収するのは友好的とは言えません）、それに対して、経営者が体面を保ちたいのか、個人的利益を享受したいのか、新たな分野に進出したいのかといった色々の本音があります。
それを確認して、例えば体面を保ちたい場合には、会社名を残す、会長職等を提供する、別会社を創立して会社の形態はそのままとする等の手段をとります。