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離婚裁判の突然の日付変更(長文です)
私の部下が(仮にA君とします)現在、離婚裁判をしているのですが、次の裁判の日程が決まったかと思うと予定日の3日前に「1ヵ月後に変更して下さい」と言われたり、ヒドイ時には当日連絡があり翌日に変更と言う事もあります。 A君が弁護士さんに訊ねた所「よくある事」と言われたそうです。 ですが、彼の裁判の為に彼の仕事の分担を減らしたり、仕事を任せられなかったり、新しい仕事を教えられなかったりして会社のみんなが困っています。 本人も落ち着かなくなりミスが多くなってきています。 本人が仕事とプライベートを分けてしっかりすれば良い話なのですが、まだ新人で若く、しかも裁判内容がA君にとってあまりに気の毒な内容な為、周囲も本人には言えずにいます。(A君の裁判の内容はみんな知っています。A君自ら話してくれました。) ここで質問なのですが、 (1)裁判の日程の変更とはよくある事なのでしょうか? (2)もしよくある事な場合、3日前とか当日に変更がある事もあるのでしょうか? (3)会社側から裁判所へ「突然日程を変えられると困ります」と苦情を言えるものなのでしょうか? (4)もし苦情を言った場合、裁判の内容がA君にとって不利になるような事が起こってしまうのでしょうか? 初めての投稿なので、失礼な事がありましたら本当に申し訳ありません。 大変困っております。 長文読んでいただき、有難う御座いました。
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質問者が選んだベストアンサー
民事裁判ということで、 (1)意外とよくあります。 裁判所・裁判官の都合(めったに無い) どちらかの弁護士の都合(良くある) 「裁判遅延の意図」が無い場合に日にちを変更することが出来ます。 「新しい証拠が出せそう」という根拠でも変更できます。 (2)基本的には前日までに手続きできれば可能です。 当事者への連絡が遅れて当日になったということはあると思います。 弁護士さんしだいです。 (3)第三者が苦情を言っても取り上げられることはまずありませんので、意味ないです。 弁護士から変更を申し出ることが多いので、文句は弁護士に言うことになると思います。 (4)裁判所は、取り上げない以上有利不利は無いですが、弁護士に文句を言った場合には不利になるかもしれません。 1.自分の弁護士に言った場合 降りちゃうかも(審理やり直しになるので不便) 気分を害せば十分な弁護が期待できません 2.相手の弁護士に言った場合 本当なら和解できるのに裁判を続けるように仕向けたり、証人尋問で鬱陶しい質問をしたり、の嫌がらせが考えられます 裁判というのは大変なものですので、その辺をある程度受け入れざるを得ないかも知れません。 必ずしも本人が出なくてもいい状況というのもあるので、本人が弁護士としっかり話し合うことが肝心だと思います。
その他の回答 (2)
双方の担当弁護士の都合で「公判日程変更申請」をするケースは珍しくないようです。 通常、相手方弁護士の了解を取りつけます。別途、裁判官の都合による場合もあるようです。 いずれにしても、代理人に弁護士を依頼している場合はその弁護士が了承できる日程に変更するのが実務です。 日程変更につき依頼者と弁護士の間の連絡が不十分なためにご質問の事態が生じていると思われます。 依頼者と代理人弁護士の間で日程変更に関して十分なコミュニケーションを図ることで今後の質問者さんの会社内でのトラブル防止を図るしかないと思われます。 第三者が当事者間で合意した裁判日の変更にクレームをつけることはできません。
お礼
専門家さんからのアドバイス心強いです。ありがとうございます。 A君にもっと弁護士さんとコミュニケーションを図るよう促すようにします。 A君には自分が十分に納得できる判決が出て欲しいし、その為に妥協はして欲しくないと思う気持ちと今仕事で頑張っておかないとみんなにおいていかれちゃうんじゃあないかと心配する気持ちに板ばさみ状態です。
補足
回答を下さったみなさまへ。NO3さんの補足の欄をお借り致します。 ポイントのつけ方が幾度調べても分からない為ポイントをつけられずに締め切ってしまったら、大変申し訳ありません。 みなさん御丁寧な回答、本当にありがとうございました!!
裁判の日程の変更は裁判所の都合ではなくて、相手方の弁護士(又はAさんの奥さん)の都合でされていると思います。 基本的に裁判は当事者双方が出席しないといけないので・・・。 相手が依頼している弁護士が忙しい人だとよくあることです。 会社は裁判の当事者ではないので苦情は言えないと思います。
お礼
早々の御回答ありがとうございます。 私自身に経験の無い事でしたので少し焦ってしまっていました。 ‘Aさんの奥さんの都合’は十分考えられそうなのですが、、、 そもそもはこの奥さんの浮気から事が大きくなっていってしまったので、A君の心の負担が時が経つ毎に増していって、それが仕事にも支障をきたしているのだと思います。 困っている反面心配でもあります。。。
お礼
分かりやすい御回答、本当にありがとうございます。 A君に理由を尋ねたら「裁判所の都合」と言っておりましたが、私は実は弁護士さんの都合だと思っています。 素人の私ですら‘ここはもっと主張するでしょうっ!!’と思う事が多々あり、どうも熱心に彼の事を考えてくれているように見られないのも心配の一つです。 (2)の内容は‘目からウロコ’でした! 本当に連絡を密に取り合っているのであれば、裁判所から連絡が来た時点で連絡くれますよね。 A君が弁護士さんを信頼しすぎているのも裁判がスムーズに進まない一つの要因だとも考えられるようになりました。(その弁護士さんはA君のお友達のお父さんなので)