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ライフルのカートリッジについて

7.62mm×51(.308Win)や7.62mm×39(AKの弾)の元になった フルサイズのカートリッジって30-06なのでしょうか? また、この30-06のカートリッジ長は何ミリなのでしょうか? それと、八九式と六四式に使用されている弾薬の弾頭重量も序に教えて頂ければ幸いです。

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  • maddroid
  • ベストアンサー率25% (15/59)
回答No.2

7.62mm×51と7.62mm×39の出自は若干異なると思います。 30-06ですが、7.62 mm×63であるようです。 スプリングフィールドM1903・M1ガランド・B.A.R・ブローニングM1919などで使われ、そのご1957年にNATOとの弾薬を統一する為に7.62mm NATO弾(7.62mm×51)に変わっています。 一方で7.62mm×39はナチスドイツのハーネルStG44突撃銃に影響を受けたと聞いた気がします。 ハーネルStG44突撃銃は7.92mm×33ですが、7.92mmモーゼル弾(7.92mm×57)を短縮した筈です。もしくはソ連の標準的な小銃弾である7.62mmラシアン(7.62mm×54R)を短縮したとも考えられます。 30-60(7.62 mm×63)、7.92mmモーゼル弾(7.92mm×57)、7.62mmラシアン(7.62mm×54R)に関連があったかはちょっと判りませんが、当時のライフルカートリッジの思想を考えると、それぞれ独自の物だったのではないでしょうか。 あと 八九式弾薬は、NATO 5.56mm×45 SS109相当 弾頭重量約4g 六四式弾薬は、NATO標準減装実包(7.62mm×51) 弾頭重量約7g であるようです。

noname#22237
質問者

お礼

素早く的確な回答有難う御座います。 私が知っている範囲では7.62mm×51と7.62mm×39の出自はおそらく同じだろうと思っていたのですが違ったんですねチョット驚きです。 それに、八九式と六四式の弾薬の情報アリガトウゴザイマス自衛隊関係だから出て来ないと半分諦めていました。 本当に感謝です。

noname#22237
質問者

補足

満足の行く回答は得られたのですが、何かトリビアが舞い込む事を期待して今年いっぱいは締め切らずにおきます。

その他の回答 (3)

  • HPLC
  • ベストアンサー率22% (280/1224)
回答No.4

私もどうでも良い話です。 5.56mmNATO弾は7.62mm前NATO弾に比べると弾丸の威力自体は小さいですが、体に命中すると小刻みに体の中で動いて傷が大きくなると聞いた事があります。 あと、現代の戦争では敵を一人殺すより、負傷させる事を重要視しているとも聞きました。敵兵1人死ねば敵数は1人減るが、負傷させればその兵士の救助・救護等で複数の人間が必要となり、その分敵にとっては戦闘力が落ちる事になりますから。 それと7.62mm前NATO弾はフルオート連射時の反動が強くて制御が難しく、兵士1人の携行弾数も現代の5.56mmNATO弾のアサルトライフルと比較すると大きくて重く不利です。 戦闘距離も昔のように遠くから撃ち合うという事が無くなった為、大威力の弾丸の意味がそれほど重要視されなくなったのだと思います。 なので、7.62mmは遠距離を撃つ事の多い一撃必殺のスナイパーや機関銃の一部には現在でも使用されているのですね。 私は趣味で射撃をしていますが、300mの監的豪で標的交換等する時の印象では223レミントン(5.56mmと同規格)でも308WIN(7.62mmと同規格)でも、標的に当たった時の衝撃波は物凄いです。 5.56mmでも人間に当たった場合300mなら簡単に貫通すると思います。

noname#22237
質問者

お礼

トリビアありがとうございます。 私も負傷させた方が効率的に敵戦力を殺げると聴いたことがあります。 (その最たる物が地雷ですしね) 最近は『下手な鉄砲も数撃ちゃ中る』で、兎角弾数重視だそうですし しかし、戦闘に関しても何だかえげつない考えが定着してきましたね (殺し合いよりはマシな気もしますが・・・・・) しかし、実際に射撃をされている方の話が聴けて少し嬉しかったです。 私の周りにも観光地の射撃場で実銃を撃った経験が有る人は少なくは無いですが趣味として真面目に考えて行動している人は少ないです。 (私自身もトイガンがメインですし) 貴重なお話が聴けてよかったです。 どうも、ありがとうございました。

noname#66056
noname#66056
回答No.3

どうでもいい話ですが,もしご存知であればスルーしてください。 ある一定の距離において,64式のときは,今まで人間に命中したら貫通して即死させられたのに,89式に変わってからは,威力が落ちた。体内で止まってしまい,負傷レベルしかダメージを与えられない可能性がある。もし実戦になったら,ただでさえ人的資源の少ない自衛隊は苦しい戦いになるだろう,と陸自の方が言っていましたよ。ま,あくまで一自衛官としての意見でしょうけど・・・。 それくらい弾丸重量や炸薬量の違いって大きいのですね。ご参考までに。

noname#22237
質問者

お礼

トリビアありがとうございます。 私が聴いた話では故意に(簡単には死なない程度に)威力をセーブしている と、聴いた事があるのですが現場には知らされていない?若しくは只の邪推だったのかな? 自分は米軍に習ってそう変更したと思っていたんですが・・・・・ (即死じゃなければ貫通銃傷の方が生存率は高いそうだけど) 現場と上層部の考え方の違いというだけなのでしょうかねぇ 個人的には30カービンが丁度なんじゃないかと思ってるんですが (イヤ確かに威力は更に落ちますが扱いやすさと弾頭重量によるストッピングパワーは十分だと思ってます) ちゃんと扱えるなら7.62mm×39が個人的にはベストだと思いますが (銃本体はAR10ベースでいけばパーフェクト)

回答No.1

この手の質問はそういうサイトを探して見てください。

noname#22237
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 既に知っているサイトでは質問済みですし、過去の質問等も検索済みです。 あまりに基本的なコト故か資料的なサイトにも書かれておらず質問への反応も鈍いのでここでも質問した次第です。

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