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チック・コリア。

 チック・コリアで、「絶対聴いておけ」、「これは、絶対はずせない」、「これは、超有名」という作品(アルバム)を教えて下さい。  因みに、Return to Forever名義の作品は、個人的に衝撃を受け全部揃えましたが、他の作品につきましては、どこから聴いていいのか解らず、質問させていただきました。  時代や形態で、作風が変わると思いますが、御回答(アドバイス)よろしくお願いします。

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  • altosax
  • ベストアンサー率56% (473/830)
回答No.2

こんにちわ ジャズファンのaltosaxです。 わたしも#1さんと同じくナウヒーシングスナウヒーソブスには魂をゆさぶられました! 個人的には新人のコリアが新しい世界を創造しているのもさることながら、終戦直後から活躍していたドラムのロイヘインズがこんなに最先端のセッションに入って尚且つ巨大な存在感を示していることにびっくりしました! ところでチックコリアの絶対盤♪というと、彼の演奏スタイル遍歴がどうなったか?を 参考にすればよいと思うんです。 (コリアに限らず、常に前進することが大命題のジャズプレイヤーは年代ごとにスタイルが変身しているからです) わたしはあんまり新しい作品を知らないのと、フュージョンに疎いのが申し訳ないんですが、 ジャズ下積み時代その1 1965年 ハードバップやってた時代 ブルーミッチェル http://www.bluenote.com/detail.asp?SelectionID=10330 この頃はほんとに「陽気で器用な新人」という感じのフレッシュさです その2 1967年 スタンゲッツの子分時代 http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000046NN/qid=1135319283/sr=8-1/ref=pd_bbs_1/104-3603566-6275100?v=glance&s=music&n=507846 この頃になると親分を引きたてる伴奏、という枠からはみだしてボクがいてこそこのカルテットは成り立つんだぞ!という活躍を見せています その3 1969年 マイルスの子分時代 ビッチェズブリュー http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00000J7SS/qid=1135318451/sr=1-1/ref=sr_1_1/104-3603566-6275100?v=glance&s=music ここで「ちょっとコイツはスゴイ若者だぞ」とマイルスに気に入られた一里塚的な作品です 日本のジャズ評論の世界ではこの作品が「フュージョンのはじまり」とされていますが、私はどう聞いてもロック的リズムもとりいれながら電気で演奏されたフリージャズにしか聞こえません… ナウヒーシングス・ナウヒーソブス http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000691U2/qid=1135319450/sr=2-1/ref=pd_bbs_b_2_1/104-3603566-6275100?v=glance&s=music マイルスの下ではロック的フリージャズをやらされましたが、自分の道として高らかに宣言したのが「新主流派」後期の大物的演奏スタイルのこの作品です 1970年 サークル1・サークル2 http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000006ZW3/qid=1135320215/sr=1-1/ref=sr_1_1/104-3603566-6275100?v=glance&s=music http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000006ZW4/qid=1135320215/sr=1-2/ref=sr_1_2/104-3603566-6275100?v=glance&s=music ナウヒーシングス、の時からフリージャズの要素がありましたが、こちらはもろにフリージャズ全開です こんなプロローグがあって、あの有名なリターントゥフォーエバーが1972年にできました。 その後クロスオーバー(70年代のフュージョン)の担い手としておなじマイルス軍団出身のちょっと先輩なハービーハンコックと双璧ピアニストになりました。 コリアはデビュー当時の最初からハンコックのことが好きだ、と告白していました。 そのほかにスイング時代の大テクニシャンだったアートテイタムも少年時代から好きだったので、コリアのスタイルは、ハンコックの新主流派&フュージョンスタイルの二倍ぐらい早いスピードで指が動くスタイルになっています。 ハンコックと念願のピアノデュオが実現したのがこちらです これはハンコックも負けずに一生懸命速弾きしてるので、解説書を読まないと今どっちが弾いているのか、なかなかわからないので結構勉強になります。 http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00000477P/qid=1135320869/sr=2-1/ref=pd_bbs_b_2_1/104-3603566-6275100?v=glance&s=music http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000007NAD/qid=1135320869/sr=1-1/ref=sr_1_1/104-3603566-6275100?v=glance&s=music 各試聴コーナーもあるのでつまみぐいしてみてください^^ フュージョン時代のおすすめや新しい時代の名盤は、またどなたか詳しいファンの人に助太刀してもらえるとうれしいです!

その他の回答 (2)

  • onara931
  • ベストアンサー率25% (141/545)
回答No.3

#1と#2の方が、固めの内容でしたので、オイラは柔らかめの方で♪ チックはピアノが上手ですから(いや、プロはみんなウマイんだけど)ソロピアノもオススメです。 新しいものだと「星影のステラ」。スタンダード曲集です。 他にもソロCDが何枚か出ていますね。 それとリターントゥフォーエバーがお好きでしたら、エレクトリックバンドで「ペイント・ザ・ワールド」もノリがよくオススメです。

  • jklm324
  • ベストアンサー率46% (137/292)
回答No.1

ご存知かもしれませんが、初期の名作「ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス」は絶対に外せないと思います。チック・コリアの評価を不動のものとした1968年の作品です。オリジナル盤未収録曲も含めた曲数の多いCDもありますが、オリジナル盤に収録された5曲だけが入ったものの方が純度が高くお勧めです。