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チック・コリア「スペイン」は

チック・コリア「スペイン」の最初のテイクは何に収録されていますか? 事情があって急いでいます。ご存知の方、よろしくお願いします。 また、よく「アランフェス交響曲」がイントロに使われますが、これは何か関連、意味があるのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • Pomona_gc
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回答No.2

No.1さんの書かれるとおり収録アルバムは Light as a Feather http://www.amazon.co.jp/Light-Feather-Chick-Return-Forever/dp/B0000046YK この曲にアランフェスのBマイナーが入っているのは?というのを、チック・コリアのインタビュー記事で読んだことがあります。覚えている限りですが・・・  『その曲が作られたのは、マイルスのバンドから独立したあとReturn to Foreverとしてバンド活動を始めた頃。又奥さんと出会ったばかりの時だったので、よく家に戻って休憩を取っていた。ロドリゴのアランフェスは良く知られているように、特に第2楽章のBマイナーはとても美しい曲で、それを弾いているうちに・・・やがて"スペイン"になっていった。なのでレコーディングの時には、インスピレーションを貰ったその曲を入れた。』ということだったように・・・記憶してます。 以上、ご参考までに。

tesshie
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。「スペイン」作曲時に「アランフェス協奏曲」からインスピレーションをもらったというのは初耳です。まさに関連が深く、意味が存在するわけですね。一つの疑問が解決しました。感謝いたします。

その他の回答 (1)

  • jingooo
  • ベストアンサー率35% (25/71)
回答No.1

『スペイン』("Spain" )は、1972年にチック・コリアが作曲し、彼のバンド・リターン・トゥ・フォーエヴァーの作品として、アルバム「ライト・アズ・ア・フェザー(Light As A Feather)」(1973年)に収録されたのが最初です。 イントロに使われているのはアランフエス協奏曲第2楽章ですが、この曲は、スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴが、病いによって重体となった妻や失った初めての子供に対する神への祈りが込められていると言われています。この第2楽章はポピュラー・クラシックとして編曲されるなど広く知られており、ギル・エヴァンスの編曲を得て1959年に演奏されたマイルス・デイヴィスのアルバム『スケッチ・オブ・スペイン』のバージョンは有名。ジャズ界では他に、モダン・ジャズ・カルテット、ジム・ホールやマンハッタン・ジャズ・クインテットも取り上げました。

tesshie
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。おかげさまで「スペイン」「アランフェス協奏曲」の知識が増しました。感謝いたします。

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