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人口爆発
全世界の人口は歯止めの効かない勢いで増え続けています。 近いうちに100億人を突破するとも言われるほどです。 いくら食料を増産したところで更に人口の加速を早めるだけでしょう。 食料を増産できる国土も限りがありますし、 全ての人口が食糧生産に従事できるわけではありません。 これから先世界はどうなるのでしょうか。 皆さんの見解をお聞かせ下さい。
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サハラ以南のアフリカ諸国は、HIVのため、人口減少の危機に陥っています。 先進諸国は、少子化のため、将来人口減少が予測されています。 あの中国でさえ、もうしばらくすると、人口減少に転換るとの予想です。 東南アジア諸国も、人口増加にブレーキがかかりだしています。 インドを中心とした南アジア地域と、中南米カリブ海地域が、人口抑制になれば、人口爆発は防げます。 日本他先進各国の少子化対策が、効果を出せば、人類絶滅の危機に陥るかもしれませんが、現時点で有効な手段が無いので、なんとかなるかもしれません。
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- y_hisakata
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食料の増産は、いくらでも可能です。 例えば平たい人工衛星をつくり、宇宙空間に 畑をつくる。または「ガンダム」に出てきたような 筒型のコロニー内に太陽光を鏡で反射させ、 内面を畑にする。土が足りなければ、地球と土壌の似ている月の土を掘って、有機物を混ぜバクテリア処理によって地球の土と似たものにする。 バイオテクノロジーで、工場で食料を生産する。 いま、キノコ類の多くは工場生産されてますよね。 動物性たんぱく質も、クローン技術でなんとか なりそうです。 労働力にいたっては、もっとも解消が楽です。 工業用ロボットを農業用ロボットに変えるだけのことですから。 たしかに、これらのことがいますぐ出来るかというと無理ですが、技術的には可能性が見出されています。 「食えるか食えないか」の瀬戸際になれば、嫌でも実用化されるでしょう。 月への移住。火星や他の星への移住。手段はいくらでもあります。いまは不可能に見える技術だって、100年後、200年後には今想像もできないような方法で実用化されるものもあるでしょう。「飛行機は原理的に空を飛べるわけがない」と大真面目に主張していた学者だってライト兄弟の時代にはいたわけだし、タイムマシンは発明されなかったけど、誰も予想していなかったインターネットは瞬く間に世界をつなぎました。 「必要があれば、方法はなにがしか必ずある」のです。 人口増はジリジリとやってきますから、切羽詰ればなんとでもなるんです。 で、いま人口爆発の歯止めが利かないのは主に発展途上国で、ここいらでは避妊の知識と道具が不足しているわけですから、まずそれらの供給が必要でしょう。 性欲をみたす手段としてのセックスは、たとえばロボットの進歩やバーチャルリアリティである程度解消できるだろうし、先進国ほど少子化現象が見られるから発展途上国が成熟できれば人口増加にブレーキがかかります。 しかし、貧富の差は拡がる一方。技術云々以前に、「食えない貧乏人は死んでも仕方ない」という時代になる可能性も高いですし、「人類平等」と食料を平等にわけるようにすれば「人類共倒れ」です。 裕福な人・国というのは、ある意味「経済」という環境に適応した種という見方をするならば、適応できない人々は淘汰されることになります。これは善悪ではなく、淘汰とはそういう理不尽で無慈悲なものだ、ということです。 最後に、「世界に食えない人がいる」という話をすると、必ず「日本では食べ物が無駄にされている」という話にもっていきたがる人がいるのですが、確かに食料の無駄をなくす生産~供給方法は改革が必要です。しかし、先進国で食べ物を無駄にしているということと発展途上国が飢えるということはぜんぜん別の問題で、感傷に押し流されてはいけません。食糧問題は純然たる経済問題です。いま世界で餓死している人は、「食料が不足しているから」ではなく、「食べ物を買うお金とルートがないから」死んでしまうのです。
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ありがとうございます >例えば平たい人工衛星をつくり、宇宙空間に・・・ う~ん、ちょっと50、100年後に間に合うかは微妙ですが それぐらい時間が経てば様々な手段が考案されそうですね。 >いま人口爆発の歯止めが利かないのは主に発展途上国で・・・ ここら辺は非常に難しいみたいです。言い方は悪いかもしれませんが 計画性を持って行動できる方というのが少ないようで コンドームなんかを配布してもまとめて捨てられていたりするようです。 中国がやった「一人っ子政策」みたいなのを国連主導で 無理矢理推し進めるってのが現実的でしょうか・・・ >「世界に食えない人がいる」という話をすると、必ず・・・ その通りではないでしょうか。 全ての物が全員に平等に分配されるなんて事は有り得ませんね。 それをやろうとして共産主義は全員に分配がいかなくなりました。 金も物も水が低い所に集まるように自然と一箇所に集まるんでしょう。
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地球は有限なので、人間が無限に増え続ける事は出来ません。 後進国で餓死者が出ようとも それは自然現象でどうしようもありません。 (100億突破する前に、食料不足で人口は上限に達する) 人間は全知全能の神では無いのですから・・・
お礼
ありがとうございます。 >(100億突破する前に、食料不足で・・・ あ、なるほど。「2050年で100億」ってのは今のペースで 順調に増え続けた場合の事ですね。 と、なると食料が限界に達した時世界はどうなるのでしょう? 先進国は技術を食料プラント系に注いで鎖国でも始めるんでしょうか?
- jyamamoto
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NO.1です。 50年後の心配をするより、隗より始めよということで、今問題となっている世界レベルでの課題の解決の方が大切でしょうということです。 例えば、中国やインドが日本の高度成長期の時期のように無配慮でエネルギーを消化すると、二酸化炭素の排出量は激増して地球温暖化の深刻化で、人口問題を心配する必要がなくなるかもしれません。 50年後の食糧問題を心配する前に、今世界で飢餓でなくなっている人が居る一方、日本ではゴミ捨て場に一杯食料が捨てられています。 そうした「現実の問題」を解決できるような知恵が出せれば、50年後の人口問題も心配しなくてもそれまでに知恵が出るのではないでしょうか。 目の前の問題をもっと注視して解決することで、将来の問題は自然に解決されるように思います・・・。
お礼
度々ありがとうございます。 >例えば、中国やインドが・・・ う~ん、こればかりはどうしようも無いでしょう。 全世界の先進国も似たような経過を辿ってここまできわけですし、 「止めろ」と言って経済発展を止めるわけでもありませんし。 やるとしたら戦争でも起こして経済活動を停滞させるぐらいしかないでしょうが現実味はありませんね。 >日本ではゴミ捨て場に一杯食料が捨てられています。 これは資本主義の宿命ですね。共産主義にして全員で飢えるよりはマシかと。 資本主義、共産主義を超える完璧な社会制度でも作れれば話は別かもしれませんが・・・ >50年後の人口問題も心配しなくても・・・ 先ほども言いましたが人口問題は50年後に良い知恵を思いついても遅いのでは? 食糧増産には限りがあり、他の物と違って人為的な人口削減はできません。
食物連鎖、弱肉強食は自然界のルールです。ほおっておいても人類なりの人口調節が自然に行われます。 「どうすべきか」と「どうなるか」に大きな隔たりが生じることになると思います。 一ついえることは、生物の欲のなかで最大のものである「命」の欲求については、建前論が最も通用しないものであるということです。 可能性として大きいのが疫病の流行でしょう。つぎが戦争かな。 人類滅亡は、遅らせることはできても防ぐことはできないと思います。 地球にとっては、それもまた良いことなのかもしれません。
お礼
>食物連鎖、弱肉強食は自然界のルールです。ほおっておいても人類なりの人口調節が自然に行われます。 人間も生き物の一種ですからね。 しかし人間は自然界に生きてはいません。 結果は同じになるとしてどのようなプロセスが予想されるでしょう。 「疫病」→「戦争」 というのは確かにありそうですね。 >人類滅亡は、遅らせることはできても防ぐことはできないと思います。 次の氷河時代が始まればすぐ全滅するでしょうね。 まぁそれまですらもちそうになりませんが・・・
- jyamamoto
- ベストアンサー率39% (1723/4318)
人口は1年や2年で急激に増えるというものではありませんから、本当に世界的に危機感が漂うようになれば、最後には人間の知恵で解決できるものです。 ただし、そのためにはそれぞれの国が利己的に考えるのではなく、世界の他の国を思いやる気持ちを持つようになることが条件ですね。 地球温暖化問題でも、自国の利益を優先して京都議定書に賛同しない大国がいたり、現に飢餓問題を起こしているアフリカの国々を救えなかったり・・・・。 むしろ、「将来の人口問題」よりも、「今の各国のエゴ」という心の問題の方が危機だと思いますね。
お礼
>本当に世界的に危機感が漂うようになれば、最後には人間の知恵で解決できるものです。 本当にそうでしょうか。 例えば温暖化なんかは二酸化炭素を減らせば対処できるでしょう。 しかし人口爆発が起こってもホロコーストをするわけにはいきません。 具体的にはどのような方法が考えられるでしょうか。
お礼
>サハラ以南のアフリカ諸国は、HIVのため、人口減少の危機に陥っています。 >東南アジア諸国も、人口増加にブレーキがかかりだしています。 初めて知りました。情報ありがとうございます。 というと2050年の100億人突破というのも実現しそうにはないのでしょうか。