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個人年金、将来の税金が心配です。

現在、65歳から年間約200万~300万円(運用によって違ってきます)支給される個人年金に入っています。 何故かわかりませんが、この個人年金は所得税の控除にはなっていません。 将来、せっかく今頑張って払っている個人年金をもらうと、所得税も住民税なども多く取られ、さらに老人保険などの負担も多くなりそうな話しです。 その事を考えると、個人年金分を貯めておく方が良いのかと思うのですが、どちらがお得なのでしょうか。

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  • walkingdic
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回答No.1

>個人年金分を貯めておく方が良いのかと思うのですが、どちらがお得なのでしょうか。 それはなんともいえません。個人年金の場合には、支払で確かに税金を支払いますけど、運用時には税金はかかりませんよね。でもたとえば定期預金などでは利息の2割課税だし、株式で運用しても運用益に課税されるし、結局色々利益に課税されますよね。 基本的に個人年金に税金がかかると言っても、払い込み保険料分にかかるのではなく、運用益の部分に課税されるのでそういう意味ではなんでも課税されることに違いはないですよね。 個人確定拠出型年金とか企業年金などのような全額税控除されるタイプでは受給時に全額が課税対象ですが、これは現役時代に全額税控除されているからですね。 つまりどんな形であっても二重に課税されているわけではないので、課税されるタイミングだけの話です。 なのでもし将来の方が税負担が大きくなるだろうと予想するのであれば、確かに現役時代に課税される定期預金や株式、国債などで運用するという考え方もありだとは思いますよ。 ただ自分で個人年金なみの予定利率で運用できなければいけないわけですが、そうなると単に元本保証の投資運用先だけでは無理ですから、リスクのある投資運用を考える必要があるという点で敷居は高いものと思います。

osoba
質問者

お礼

大変わかりやすく丁寧に説明頂きありがとうございます。 個人年金を受給する時だけが課税される(損な気がしていました)訳ではない事がわかったので安心しました。 リスクのある運用は避けたいのと、予定利率が良いのでこのまま個人年金を続けたいと思います。

その他の回答 (1)

  • mot3355
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回答No.2

ファイナンシャルプランナーです。 個人年金は、国策で行っているものではなく、民間企業(生保等)がわれわれ庶民に販売しているものです。 したがって、そこから得られる収益に課税されないことは税法の立法主旨に反します。 故に、個人年金をもらうと所得税等の課税対象になることは可笑しくありません。 個人年金分を貯めておく方が良いか否かは誰にも解りません。 税制と老人保険制度は頻繁に改正されています。 まるで、生鮮食料品の「生もの」のようです。 この「生もの」を相手に生涯の損得を勘定することは困難です。 どちらが得か否かは、将来osobaさんがお亡くなりになったとき、結果論として解ることとなります。 但し、将来の税制と老人保険制度を考えず、現行の税制と老人保険制度にて、人生設計の立案はできますので、税理士と社会保険労務士に試算してもらっては、いかがでしょう。

osoba
質問者

お礼

大変わかりやすく丁寧に説明頂きありがとうございます。 何故個人年金受給時に課税されるのかが理解でき、すっきりしました。 予定利率が良いのでこのまま続けて、更に貯蓄をしていこうと思います。