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筝の調弦。。。
楽調子・一は六の乙(五=C) と書いてあるのですが、楽調子は 一二三四五 六七八九十斗為巾 D G A C D E G A C D E G A だと思うんですよ。 一は六の乙ではないし、五はCでもないじゃないですか。 この場合、どう調弦したらいいんですか? 『四九六斗を一音上げる』とかならわかりやすいんですが・・・。
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- theonti
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回答No.1
「四・九・六・斗」1音上げは尺八調子になります。 楽調子は、「四・九」1音上げ、「六・斗」半音上げ。 壱骨(いちこつ)五=D 尺八・ニ音管(1尺8寸管)6本。 神仙(しんせん)五=C 尺八・ハ音管(2尺管)4本。 壱は六の乙。 以上のことから、 壱・二・三・四・五・六・七・八・九・十・斗・為・巾 D・F・G・A#・C・D・F・G・A#・C・D・F・G になります。 もし、壱骨「五=D」・平調子(平調・五=E、とは違いますよ)で調弦してあれば、 壱・四・九はそのまま、 三・八・巾・六・斗はそれぞれ二・七・為・五・十に合せます。 二・七・為・五・十は1音下げます。 要するに、壱・四・九はそのままで、六・斗は半音下げ、後は全部 1音下げます。 「四」を「ド」とした時「ド・レ・ミ・ソ・ラ 」が主音階となり、俗に「ヨナぬき音階」と言います。 「ヨナぬき音階」と言うのは、 ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの音階を ヒ・フ・ミ・ヨ ・イ・ム・ナと読み替え ファ(ヨ)・シ(ナ)が抜けている事からこの様に呼ばれています。