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新婚補助制度or特優賃、どっち?
似たようなタイトルがあったのですが、内容が微妙に違うので質問させて下さい 来年結婚を予定しており、今大阪府・市の物件を探している状態ですが、正直どちらが良いのかわかりません どっちも似たようなものだから物件によって決めようかなーなんて感じです 私たちはどちらも仕事を持っており、嫁になる私は結婚してからも子供ができるまでは仕事を続けて行きたいと思っています ちなみに子供は結婚してから2年ほどでいいかななんて思っていますが、こんな私たちに適した補助っていうのはどちらにあてはまるのでしょうか また、それぞれの長所、短所を教えてもらえればありがたいです。 よろしくお願い致します
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新婚補助は収入の限度さえクリアしていれば、 基本的にどの賃貸住宅に入居しても受けることができますし、 一度審査に合格すれば、新たに引っ越しをしない限り規定の年数の間は その金額を受けとることができます。 これに対して特優賃は、指定された賃貸住宅にしか適用されませんし、 初めは家賃が優遇されても更新のたびに上がっていき、 最終的には平均すると全くお得ではない家賃を払うことになります。 もともと特優賃の制度は、バブルの頃に市内の賃貸住宅の賃料が上がりすぎて 市内に居住する若い夫婦が少なくなり、学校の過疎化や市税の減収などが起こったため これを何とかするために始まったもので、特優賃が適用される住宅も その頃に建てられた、もともとの家賃設定が高いものが多いです。 現在のように賃料が下がった状態では、そのような住宅はまわりの民間賃貸に比べて 面積や立地のわりに割高な家賃となっているので、お得なのは大幅に割引される 最初の数年間だけということになります。 もっとも困るのは、そこに居住してみて大変気に入ったので 「できるだけ長くここ(賃貸)に住み続けたい」と思ったとき、 特優賃だと最高額、それこそ相場以上にまで上がった家賃を 延々支払い続けなければならないことです。 新婚補助は家賃の実質的な減額はないものの、補助期間が終了したからといって 家賃が相場より上がることはまずないですからね。 それに、今どき毎年更新のたびに家賃が上がるような民間賃貸住宅はそうないです。 もちろん、賃貸に住むのは結婚後2年ぐらいの間で、その間共働きで頭金を貯めて 必ず住宅を購入するということに決めている、もしくは 出産後は両親と同居することが決まっている、などという場合は 断然、特優賃の方が割安になりますよ。 ですから、物件によってではなく、これから数年間の貯蓄計画や、 持ち家を買う予定の有無で、どちらにするか決めた方が良いと思います。
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- gamigami
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特優賃は所得で補助金額に違いがあるので、何処まで家賃補助が受けられるか現状お伝えできません。 また、階段状で補助がなくなっていくので、どこまでお徳かは図れません。 大阪市の家賃補助ならば簡単なもので、家賃50,000円以上の物件ならば、 最高月額25,000円(当初3年は20,000円)まで(個人の最低負担額が50,000円以下にならない金額)最長5~6年間補助してくれます。 でも、ダブルインカムの場合、所得超過の可能性があります。 お金に関していえば、その点で天秤でしょう。 でも、特優賃と家賃補助で一番大きな違いがあるところでは、『物件の質』に大きな差がでます。 特優賃は『中堅所得層を対象とした優良な賃貸物件の創出』という目的があり、『ファミリー層向け分譲マンションの賃貸版』程度の規格を最初から求めています。 ですから、わかりやすい点で言えば専有面積も50~60m2と大きいのが特徴。 ところが、民間賃貸物件の場合、どうしても『コストパフォーマンス』を求めますから、 無理に作ったような日照条件が悪いものであったり、 居住用にしては小さな部屋、防音効果の低いものなどになりがちです。 家賃を払うことで生活環境が良くなる可能性を持っている可能性は特優賃にはあります。 将来の変化に対応させる上で、最初は家賃補助をもらえる大阪市内の物件で家賃支払いを抑え、 子供が出来たら大きな部屋がある特優賃へシフトするという考え方でも良いでしょう。 どっちのことについても大阪市内ならば『大阪市住宅供給公社』が取扱の窓口ですので、 公社のHPをご参考あれ。
お礼
専門家による、具体的でわかりやすいご回答頂き本当にありがとうございます!!下の方のお礼にも書いていた通り、少々勘違いをしていた部分があったようです。 ちなみに家賃補助というのは新婚補助のことでよろしいのですよね? いろいろ他の質問文を拝見していても、やはり特優賃は国が関わるために問題やトラブルも少ないと聞きました。 一度大阪の天六にある住宅供給社へは出向いたのですが、一度民間の補助制度も見てみようと思います ありがとうございました
補足
#1、#2の方どちらも本当に分かりやすく、私にとってどちら様も同じくらい分かりやすく的を得たご回答を頂いたので、ポイントの差をつけ難いのですが、今回は先着順にさせてもらいました 本当にありがとうございました
お礼
大変分かりやすくそれぞれの利点をお教え頂いてありがとうございます! 特優賃ってそもそもそういう経緯を辿ってできた制度だったんですね・・・ 少々勘違いしていたかもしれません。(低所得者のための補助制度のようなものかと・・)私は当分の間、仕事を続けていくつもりなので、二人の収入から概算でどれくらいのランクなのか、調べてみて、新婚補助と見比べながら決めるのがいいと思いました 本当にありがとうございました!!!