医科大学の解剖教室には、昔輸入した人骨などが多数置かれています。最近では問題が多く、輸入も途絶えがちなのだそうです(輸出国の規制をクリアし、証明が付されたものであれば学術研究用に限って売買はできたかと…)。
日本国内で売っていいかどうかですが、骨の細胞などは研究用であったり、医療用であったり売られることはありますし、ついこの間も『細胞』を借金のかたにしていた学者さんが大問題になっていましたね。でも倫理面でとがめられただけでそれ以上は追求できていなかったはずです。
実際に『人骨そのまんま』を売り買いすることは、骨といえども臓器ですから、移植に関わるものは『臓器の移植に関する法律 平成9年7月16日 法律第104号 』で罰せられますが、それ以外のもの(例えば机の上に飾るとか…悪趣味)に関しては、採取の方法が合法的なものであれば禁止する条項が見当たらなかったのではないか…と思っています。
お礼
合法的,倫理的に手放すにはそれしかないですよね。 ちなみに,この御遺骨は亡くなられた経緯が簡単に想像つくものでして,かなり僕の恐怖感を煽るものでした。 どうもありがとうございました。