- ベストアンサー
床暖房パネルとパネルヒーター
床暖房パネルとパネルヒーターとどちらが効率良いですか。玄関のあがり間が二畳ほどありそこに床暖パネルかパネルヒーターどちらがよいか。同じく風呂の脱衣室(洗面台あり三畳くらい、それとトイレです。床暖機能付きの石油ストーブを購入して、それぞれの部屋を暖めたいのですがどちらが暖かいでしょうか。新築で無いので配管は床下をはわすつもりです。そして、床暖にするとすればそれぞれの部屋を全面床暖でなく、一部だけにしたいです。しかも夏ははずしたいのですが・・・電気代のあまりかからない電気シートみたいな物は無いでしょうか。それだと工事も簡単ですよね。すいません。北国です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
床暖と床置きタイプの暖房機の違いは「体感温度」です。 室温が同じとすれば、体感温度は3~5℃、床暖の方が暖かく感じます。 ただし、このメリットを感じるためにはある程度の時間その場に静止している姿勢でいなければなりません。 活動的な状態ではメリットを感じられません。感じないといってしまうといいすぎかもしれませんね。メリットが少なくなるといっておきましょう。 まず始めに、玄関の上がりでは、静止していることはまずありません。 この場合は壁掛け型のふく射暖房が良いと思います。 壁掛けタイプの遠赤外線ヒーターが床での場所を取らずに邪魔にならないと思います。 遠赤外線の照射方向を玄関の土間に向けておけば、玄関に入った瞬間に暖かさを感じることができます。 次に、脱衣室ですが「濡れる」ということを前提に選定した方が良いでしょう。 三畳ほどの空間ですのでわざわざ床暖機能つきの石油ストーブを使うほどの暖房負荷はありません。 せいぜい1000kcal/h(1kw強)の加熱能力があれば足りると思います。 ここの場合は足元から暖めたいので床置きタイプの遠赤外線ヒーターで十分だと思います。 常時暖房しておくならば石油ストーブを併用した方が電気代の節約になります。 数時間単位なら遠赤外線ヒーター単独、半日以上の連続暖房なら石油ストーブ併用といったところでしょう。 トイレも脱衣室同様ですが、能力は400wもあれば十分です。 いずれの場合にしても冬季限定で設置できます。 最近はやりの扇風機型のハロゲンヒーターは場所を取るので今回の件ではお薦めしません。 薄型のものを選んでください。家電量販店にカタログが置いてあります。 簡単に設置できる床用の電気シートは「ホットカーペット」が該当すると思います。 しかし、質問にある場所はいずれも不向きです。脱衣室は特に水気があるのでやめたほうが良いでしょう。 遠赤外線ヒータを使う時の注意点として、人を中心とするのでっはなく足元の床を含めて照射範囲とするように設置してください。 床から二次的に遠赤外線が発せられて、暖房効果が増加しますので。 脱衣室も足元の暖房効果を増強したい場合は、床置きよりも壁掛けにして床に照射したほうが効果が上がります。 室温重視か、足元重視かで、使い分けてください。
お礼
詳しく、ありがとうございました。