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アスベストについて
アスベストについてですが、一般大気中にも浮遊しているという事は、普通に生活していてもアスベストを吸っている事になるのですか?だとしたら、外に干している洗濯物や布団にも、沢山アスベストが付いている事になるのでしょうか?教えて下さい。 もしかして、アスベストを一本も吸っていない人は、日本には一人もいないのでは・
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アスベストは自然界にある鉱物(石)の繊維です。日本語では「石綿・いしわた」といいます。ごくごくわずかですが、自然な状態でも、全くゼロではないでしょう。また、害をなすのは、この石綿の繊維が細かく解けたものです。同じように見えるロックウール(人工物)やグラスウール(ガラス繊維)は、径が太く有害ではありまぜん。また、環境中にどのぐらいはあっても大丈夫だろうという基準を超えない限りは、たぶん大丈夫でしょう。これは確率の問題です。道路は危ないといっているのと同じです。でも、道路を使用しない人はいないですよね。それなりに注意はしますが。道路でも車道や交差点ののように特に危ない状態の場所がありえるということです。普通の状態では、神経質になる必要もないと思えます。洗濯物や布団にどのぐらい付いていれば、大量といえるのでしょうか。危険な量を大量というのであれば、普通は大量ではないでしょう。確かにいっぽんもすっていない日本人はいないでしょう。だけど、これが、すべて危険な常態であることとは関係がありません。ただし、発病が大気中の浮遊量に比例しているとは思えないデータもあるので、注意するに越したことはありません。周りに数十年前の旧いアスベストの波板があったり、旧い大きな駐車場に耐火物が吹き付けてあり、開放的な常態だと、建物の持ち主に確認されればいいでしょう。飛散が確認できれば持ち主又は管理者は「労働者」に対してですが、対策を講じなければなりません。
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アスベストは肺に入って肺細胞に突き刺さって初めてえいょうえが出ます。 その前に痰に混ざって胃に輸送されれば影響が出ません。 肺に刺さるような大きさは.1ミンロン以下の大きさのアスベストですが.大多数のアスベストはより大きく.気管支あたりで引っかかって排出されてしまいます。 日本の防毒マスクの規格では.1ミクロン以下の粒子は常に0を示すように規定されていますので.肺癌等を発生するようなアスベストを測定していません。 巨大なアスベスト粒子はほとんど毒性がありません。 大きなアスベストと共に入っているであろう小さなアスベストを0として大きなアスベストで議論しているのが二本です。 先日の環境庁での「肺癌感じゃ数20万人」.厚生省発表「ちゅうひしょう5万人.ちょうひしょうかどうかの検査ができるように講習会を開いた(=今まで検査していなかった)」とあるように.日本の大部分のアスベスト被害の患者は肺癌として処理されていますのでアスベストによる患者は常に0ということになります。
- nobugs
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アスベストは自動車のブレーキにも使われているので、どこでも測定をすると1立方メートル当り1・2本程度は観測されます。 また、鉄骨造で耐火被覆をした建物では、エレベータシャフト内では吹き付け材が露出しています。 エレベータでは、カゴに上に換気扇がありシャフト内の空気を取り入れていますので、当然、アスベストを吸うことになります。 ですので、アスベストを一本も吸ったことが無い人は一人もいない、と言えます。 しかし、このような状態でも中皮腫による死者数が全体から見て少ないともい言えます。 最近問題になっているのでも、製造工場で直接アスベストを浴びたりした衣服を洗濯して発病して例があります。 この場合も、見た目にも周囲に飛散しているのが分るような、高濃度での状況です。 昭和55年までは、全く規制が無い状態で、製造業関係者や工場の近隣住民で顕著に現れていますが、一般の人では顕著な発病例は出ていません。 一本でも吸えば発症するものならば、日本人は既に絶滅しています。 ですので、注意は必要ですが、心配しすぎるのも考え物です。