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『OEM』と『下請け』と『外注』の違いは何?

OEMというものは、調べてみると、自社の製品を他社のブランドの製品として作ることとなっていましたが、これは下請けや外注と何が違うのでしょうか? また、下請けと外注も同じと考えてよろしいでしょうか?(言葉の使い方は違うのでしょうが...) 違いを明確に教えて頂くと助かります。

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  • SST4
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回答No.2

外注は下請け、外部委託など外部に注文することの総称。 下請け、外部委託なんかは、かなり曖昧に使われていて業界によって意味が微妙に異なります。 法律用語だとおおざっぱにいうと下請けは仕事の完成を約束した契約が請負契約で、請負人が自ら引き受けた仕事の完成を更に第三者(下請負人)に請け負わせることで、委託は仕事の完成を必ずしも必要としない点で請負と異なります。外注は法律用語としては無い。(と思う。) その点、OEMは製品があることがポイント。 例えばソニーがPSPを他社に製造させるのは外注。 PSPを任天堂ブランドとして販売するのがOEM。 PSPは、あくまでソニーの製品だから、任天堂がPSPの製造をソニーに外注というのは、ありえない。

natsumatsuri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 下請け、外注は非常によくわかりました。 OEMは理解した気でいたのですが、もう少し、理解を深くしたいので、補足回答お願いします。 (1)この例の場合、『ソニーがOEMという仕事をしている』という使い方なのでしょうか? もしくは、任天堂がOEMというビジネスをしているのでしょうか? (2)販売するのは任天堂でよろしいでしょうか? (3)どちらが、このようなやり方を提案するのでしょうか?   ソニーが任天堂に『任天堂の名前で売って下さい』なのか、任天堂が『任天堂の名前でソニーさんの製品を販売させて下さい』なのでしょうか?

その他の回答 (3)

  • SST4
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回答No.4

例えば、マイクロソフトもOEMをしてますよ。 ソニーのパソコンVAIOなどWindowsが最初からインストールされてます。 この場合、マイクロソフトがWindowsをソニーにOEM供給してます。 このように必ずしもOEMが独立していないというわけでもありません。 ただ、多くは部品など一部を製造しているため自社ブランドで販売が難しいというのは言える。また、自社ブランドで勝負するのはリスクが高い。 安く販売するには、ある程度の生産量が必要だし、売れるかどうか分からないものを大量に生産するより、OEMの場合、全部買い取ってもらえるから利益は安定します。それにソニー製のCD-Rは太陽誘電のOEMですが、太陽誘電はthat'sという自社ブランドでの販売もしています。

natsumatsuri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 製品にソニーと書いてあっても、どこの会社が作っているかわかったもんじゃないですね。 販売がメインのOEM販売専門の会社もあるのですかね... 知名度というかブランド力は大事ですね。

  • SST4
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回答No.3

(1)ソニーがOEM元、任天堂がOEM先。PSPはソニーのOEM(製品)。 (2)正解。この仮定の場合、 ソニー=製品はあるが、販売力がない。 任天堂=販売力はあるが、製品がない。 だから、OEM契約をする。 (3)両方でしょうが、ソニーが任天堂に『任天堂の名前で売って下さい』の場合が多いんじゃないかな。

natsumatsuri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 よくわかりました。しかし、OEM契約では、(この場合)ソニーは目先の利益はでるのでしょうが、自社のブランドは一向に高まらないのではないかと思います。独立していないようなイメージがあります。 ともかく、最近多いのですね。

  • mio_design
  • ベストアンサー率25% (372/1457)
回答No.1

技術はあり製品は作れるが、知名度(ブランド)や販売網が無いA社、逆に知名度や販売網は高いが製品を作る生産力が無いB社、この2社が手を組みA社で製造した製品をB社のブランドで販売するのがOEMです。消費者から見ればB社が製造した製品のように見えます。ですがA社は製品が安定して売れ、営業力や販売網を整備するより製造に力を注げます。またB社は自社の持っていない技術で製品を作る事が出来、商品ラインナップが増え、営業に力を注げるという訳です。 次に外注は、OEMに近いのですが、ある仕事上で、自社で持っていない技術やノウハウ、設備を持っている他社に委託して代わりに仕事してもらうケースを言うようです。例えば、製品を作ってカタログを作りたいが自社でデザインできる人が居ないので、印刷とデザインをデザイン会社に外注する、というケースです。 下請けは、同業同士の会社に仕事を発注する時に言うようです。例えば、A社では自社で製品を作る事も出来るが、大手のため受注量が多いので、仕事をこなすため、同業のB社に仕事を発注する、というケースですね。B社はA社に納品し、B社の作った製品はA社が作った事になり、A社は発注元に納品します。

natsumatsuri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 なんとなくイメージがわかってきました。 OEMは対等に近い関係のようですが、下請けは明らかに、仕事を請け負う方が、立場が低そうですね。

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