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ICカード時代は本当に来るの?
クレジットカードやキャッシュカード、 定期券や各種の会員カード等々 財布の中には沢山の磁気カードが入っています。 クレジットの不正利用が横行し、 セキュリティ強化と利便性向上のため ICカード化が始まろうとしています。 過去30年ほどカードと言えば磁気カードでした。 ICカードのセキュリティを全面否定する訳ではありません。 しかし、磁気カードの時代が30年あったように、 今からICカードの時代が30年あるでしょうか? たとえば、ICカードの特性である 「携帯性」「個人認証」「情報記録」などを持つ、 SDカードメモリー対応の携帯電話などが発展し メモリーカードと通信端末があれば、 小さなメモリーカード(SDカード等)を差し替えるだけで、 多機能なサービスが利用できるはずです。 そうなれば、ICカードはその意味が薄れ、磁気カードのようには 普及しないような気がするのです。 みなさんは本当にICカードが磁気カードのように普及すると思いますか?
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お礼
Hiramatuさん 度々のご意見ありがとうございます。 >維持費がかかります・・・ そのことに触れる前に、整理しておくことがあるように思います。 それは、Hiramatuさんと私の時間軸にズレがあるようにお思います。 hiramatuさんは現在に近い時間設定でお話されているように感じます。 私は次世代の時間設定で考えています。 携帯電話の維持費は過去から現在へ低下の方向進んでいます。 一方、カードは磁気よりICの方がコストは高く (ハード的には磁気に近づきつつあるよですが) クレジットカード保険料は値上がりの傾向にあります。 将来のICカードに求められる要件の1つは、セキュリティだと思いますが、 銀行のキャッシュカードでは、公開鍵、秘密鍵を用いて 認証を行なう仕様(全銀協制定)となっているようです。 セキュリティ技術は、年々向上しますから キャッシュカードもクレジットカードのように有効期限が設けられ 更新されることになるとのことです。 そのために金融機関は、 カード更新のため新たなコスト負担を余儀なくされるだけでなく、 ATMなどの周辺機器もパソコンをグレードアップするかのように 更改しなければセキュリティ技術の進化について行けなくなります。 さて、そのコストは金融機関が負担するのでしょうか? 表向きはそうかもしれませんが、その源は預金者(消費者)となるでしょう。 金利の抑制や口座維持手数料の設定など・・・ Hiramatuさんなら金利の受け取りを選びますか?それともセキュリティを選びますか? (単純な選択ではなく、どちらに重点をおいた選択をするかだと思います) そう考えると、JRの定期券や商店街のポイントカード等々が キャッシュカードやクレジットカードとICカード化によって1枚になるなど ということは「本当か?」「ICカード時代は本当に来るのか?」と 疑問符をつけたくなるのです。 長くなってすみません。 よろしければ、またご意見をください。