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何故寒いと「シーッ」と言ってしまうの?
寒くなってきましたね。 外に出るたびに、思わず歯の隙間から空気を吸い込んで「シーッ」と言ってしまいます。 これって何故ですか?生理現象なんでしょうか。それともただの癖? また、おじさんがつまようじで歯をキレイにするときの「シーッ」とは異なるのでしょうか? どなたか教えてください。
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飽くまでも,私個人の考えで書きますので,たぶんに間違っている可能性があることを,先にお断りしておきますね。 寒いと,自然に全身の筋肉が緊張します。 言い換えれば,自然に全身の筋肉を収縮させてしまいます。 これは,筋肉が収縮することで,運動しているのと同じ状態になり,そこに熱量が発生します。 たき火など,外部からの暖がない場合は,このようにして体温を保持しているのです。 そして,全身の筋肉を力強く収縮していますので,口を開けようとしても大きく開けることが出来ません。 また,あまりに冷たい空気を鼻から吸ってしまいますと,鼻の中の神経を変に刺激してしまい,たいへんな痛みを覚えてしまいます。 そのため,口呼吸をしてしまう人もいると思います。 これらのことから,口の開口部が狭すぎるところに,空気の出入りがあるため,どうしても息を吐き出す際に音が鳴ってしまうのだと思いますよ。 では,どうして「シー・・・」なのかというと,これは,口の形と舌の位置の関係が,ちょうど,サ行の子音を発音する際の位置関係にあるためだと思われます。 で,そういう位置関係になる理由として考えられることは,思い込み現象だと思います。 で,その理由として考えられるものの1つは,「しーん」という言葉です。 松本零士(漫画家)が悪いわけではありませんが,彼が静けさを表現するとき「しーん」という言葉を使ったために,つい,静かな場所にいると頭の中で「しーん」という言葉が思い出されてしまいます。(この場合の「しーん」は必ずひらがなで書いてください) 寒さを感じて,つい,「シー・・・」と言ってしまうときというのは,意外と静かなときのはずです。 そのため,つい,頭の中で「しーん」という言葉が思い出されてしまい,口呼吸する際,つい,「シー・・・」と発音出来る位置へと舌を持って行ってしまっているのかもしれませんね。 もうひとつ,考えられるのは「しー・・・」です。 静かなときと言うのは,つい,不安になってしまい,何とか情報を得ようとして,自分も静かにならなくてはいけない気分になってしまいます。 (海外のことは知りませんが)私たち日本人の場合,子供の頃から,静かにしなければならないときには,「しー・・・」と言っていましたよね?(正確に書けば,「しぃ・・・」ですが・・・) で,寒くて静かなときに,自分も静かになろうとして,「しー・・・」と言おうとしているのですが,寒さで筋肉がこわばっているため,舌が上手く使えず,つい,「シー・・・」という発音になったのかもしれません。 というように,考えようと思えば,いろいろと考えられそうですね。(まぁ,どれが本当なのか,または,全部違うのかについてはわかりませんが・・・) ちなみに,「おじさんがつまようじで歯をキレイにするときの「シーッ」」の場合は,上の前歯の隙間から漏れる音ですので,完全に異なるということは,自信を持って言えますけどね。 最後に,もうひとつ,アドバイスをしておきますと,この質問,このカテゴリでもあっていますが,教育カテゴリの中の「心理学」で質問しても面白いかもしれませんね。 ただ,もし,そうする場合は,ここに書いたものをそっくりそのまま質問に書いてしまいますと,規約違反になってしまいますので,たいへんでも文章を換えてくださいね。