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映画のビデオやDVD販売について
現在は映画などのDVDは3000円くらいでうられたりしていますが90年代、まだビデオしかなかった頃は16000円くらいの定価のまま売られていたのですか?もしそうならホントに好きな一部の人にしか買われなかったのでしょうか?そしてなぜそんなに高かったのか。なぜDVDになったら安くなったのかを教えてほしいです。 もうひとつ、映画によってDVDの値段は異なりますけど値段は配給会社が独断で決めているのでしょうか。
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こんばんはー。 以下、私の私見多数ですが。 確かビデオは作るのにその録画時間かかってしまうので手数がかかるのです。 DVDはCDなどと同じように自動で早くできるのにビデオですと作るのに2時間とかかかってしまうらしいです。 定価は最初は個人販売は考えていなかったですがなぜか16000円というのが普通の価格になってしまったようです(これはなぜか知りませんが)。最初の頃のレンタルビデオ屋さんなどは1泊で1000円とか800円とかも普通だったようです。 それがツタヤなどで300円代が普通になりDVD発売前の90年代後半は個人セル用のビデオも販売されています。スターウォーズやインディージョーンズ、サウンドオブミュージック、ダイハードなどで大抵は2980円~3980円ぐらいの価格でしたから今のDVDの価格とほぼ同じですね。ですから定価16000円の時代は一部の作品を除いては中古ビデオショップで買うか本当に1万円以上で購入するしかなかったようです。 なぜそんなに高かったはビデオができた頃、確か120分の生テープって4800円ぐらいだったと思うのですよ。それも安くなっていき最後の頃はメーカー定価1800円ぐらいだったと思うのですが(今は100均にもありますが)その途中でレンタルビデオというものがでてきて、まあ最初4800円の生テープに映画が録画されているのなら16000円ぐらいの値段してもしかたないなあと思うのも当時だとわかるようにも思うのです(笑)。 当時は映画を3980円で販売しても当時のテープ製作コスト(4800円が100円になっているのだから!!!)から考えてそれだけの最低必要本数売れる可能性がなかったし・・・というよりも個人が映画を・・・という考え自体がなかったのでしょうね。レンタルビデオ店舗への販売を主として考えそれが最初16000円だったのが今も続いているということだと思います。 それでDVDになって安くなったのは作る手間が省けるようになったということと個人消費者をターゲットとすることができる時代になったということですよね。個人が販売層であれば16000円では買いませんからそれが3980円でも手間隙、費用含め利益がだせる技術になったということなんでしょうね。 あとDVDの価格は映画配給会社というよりもDVD販売会社と配給会社が決めるのだと思いますです。ですから邦画でヒットすれば3バージョンぐらい発売されますよね(「ハウルの動く城」なども)。 少しでも参考になれば幸いです。
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- deepsfx
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ビデオをダビングするには、実時間かかります。つまり2時間の映画だったら、ダビングに2時間かかります。なので一度に生産できる数にも限りがあります。テープの扱いにもかなりの人手を要します。 そういう都合で、どうしても単価が高くなってしまうのです。 対して、DVDは、データのコピーだけですので、非常に高速にできますから大量生産が可能です。機械によってほとんどの部分を自動化できますので、人手がかかりません。 つまり、単価を安く出来ます。 価格差は、版権元と販売会社により決定されますが、販売予測量によって決まることが多いんじゃないでしょうか?例えば、ハリウッド大作は、全世界で販売できるので、1枚の単価を安く出来ます。対して、邦画は日本国内でしか売れないので、高くなるという感じだと思います。。
- tc1027m
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一昔前は確かによほど好きなソフトで無いと手を出せませんでした。 安くなった理由は、DVDがデジタルな為、 ソフトのダビングにかかる手間、時間が少なくなったこと、 サイズが小さくなった為、在庫にしても運送にしても安価に 済むようになったこと、などが考えられます。 値段を決めるのは、DVDの発売元と思います。 配給会社と販売元は、完全に提携関係でしょうが違うのが普通です。 例えば 「世界の中心で愛をさけぶ」 配給:東宝 発売:博報堂DYメディアパートナーズ・小学館 「ハリーポッター」 配給:ワーナーブラザース 発売:ワーナー・ホーム・ビデオ 「宇宙戦争」 配給:UIP 発売:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン という感じです。 とはいえ、値段の安いものはさんざん売れた古いものだったり、 高いものはコレクター用に特典映像が沢山あったり、 なんとなく全社のバランスは同じくらいかなと感じます。