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外壁がうろこ状の塗装の仕方

よく家の壁や塀などに、モルタル(?)をウロコ状にずらし重ねて塗ったもの(青海波文様とでも言うのでしょうか)を使っているのを見かけますが、あれって左官さんがひとつひとつ重ねて塗っていくんでしょうか。それとも、ああいう模様の壁板みたいなものがあるんですか?  正式な名称(俗称でも通称でもいいです)と、あの模様にするのには見た目(おしゃれ)以外になにか、利点があるのか教えて下さい。

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回答No.5

こんにちは。 >正式な名称(俗称でも通称でもいいです) 「スタッコ塗り」が工法です。「ジョリパット」が商品名です。他の商品に、「サハラ」や、「フッコー(これは会社名かも)」などがあります。 ちなみにうろこ状のものは「あやめ」とか呼ばれてもいます。専用のローラーで塗ったばかりの表面に凸凹をつけ、ヘッドカットといって、これも専用のローラーで凸の頭をつぶして出来上がります。一般的には。 スタッコ塗りというのは要するにセメント系プラスターの事で、色付セメントと思ってもらえばいいです。 最近は弾性系など、色々なものが出ています。 ただし、珪藻土とは違います。ご注意下さい。珪藻土は元々が土です。 工場生産のサイディングで模したものがあるのはどなたかが答えていらっしゃるとおりですね。 >あの模様にするのには見た目(おしゃれ)以外になにか、利点があるのか教えて下さい。 利点・・・とにかく色が豊富。基本的に左官仕事(又は塗装屋)なので塗り厚に制限があるものの、多彩な模様ができます。カタログを見ると大体7~8種類くらいあるのが普通ではないかな? 欠点・・・下地によってクラックが入る。仕上た状態ではわからないので多少の知識と失敗経験がないと外壁やり直し、何てこともありうる。失敗部分の部分的な補修がきかない。後は、埃や汚れが溜まりやすいかなあ?それと仕上げが左官屋の腕によって結構差が出てしまいます。 お分かりになりましたでしょうか?参考になれば幸いです。

noname#84897
質問者

お礼

詳しい解説をしていただいて、どうもありがとうございます。 おかげさまでよくわかりました。 どう見ても埃や汚れは溜り易いですよねーー。平らな壁よりクラックが入り易いのもうなずけます。 カラフルで個性的な家にはなるでしょうけどね。見た目も素敵だし、実用一点張りの家よりはるかにおしゃれではあるでしょうか。 皆様お答えありがとうございました。ポイントが二つしかなくてごめんなさい。

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その他の回答 (4)

  • kaz1916
  • ベストアンサー率27% (145/537)
回答No.4

スペイン風の塗り壁「スタッコ」だと思います。 フレスコ画の下地にも使っています。 ただ、素材は色々でモルタルに顔料を混ぜたものが多いようです。 利点は「オシャレ」というか、デザインの一種と考えた方が良いでしょう。 実は、汚れやすい、という欠点があり(凹凸があるので)洗浄が大変です。 強くこするとはがれることもありますし。

noname#84897
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 いろいろあるんですねー、知らない世界なりにとても興味深いです。 スタッコで検索して見てみました、ジョリパットと同じ様なものでしょうか、青海波ふうのものもありました。 ただ、私がイメージしているものはもっと厚みがあり、その壁でずりずりとするとすごい擦り傷になりそうな(笑)壁なんです。

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回答No.3

ジョリパットとはアイカという会社が販売していろ外装用塗り材です。ペンキに近くなかなか厚塗りは難しいかとおもいます。(骨材を入れれば別ですが)そのほかにも左官外装材は様々あり、珪藻土もそうですしシラス材・モルタル・・・等々調べればたくさん出てきます。凹凸が大きいようならサイディング(コテ塗り調)の可能性はすくないでしょう。 おそらくは左官屋が丁寧にぬったものかと思いますが

noname#84897
質問者

お礼

お答えいただきどうもありがとうございます。 ジョリパットというのは、塗り材の名前なんですね。なるほど。勉強になりました。 私が見たのは左官さんの職人芸なんでしょうね。

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  • alias3
  • ベストアンサー率61% (215/348)
回答No.2

#1です。1度に回答できなくてすみません。 外壁材を扱う各社でもジョリパット『風味』のサイディングは出ています。 下記はトステムの塗り壁シリーズです。 ただ、実際に使ってある住宅を見ましたが、仕上がりで継ぎ目が見えてしまうようですとかなり興醒めする代物となってしまいます。

参考URL:
http://www.asahitostem.co.jp/product/atwall/lineup/nurikabe_page1.htm
noname#84897
質問者

お礼

重ねてありがとうございます。 すみません、誤解していたようです。こちらで紹介していただいたのはジョリパット「風味」の壁なんですね。 でも、ジョリパットで検索して見てみましたが、私が言っているような壁は見当たりませんでした。もしかして、どこかの器用な左官さんの手仕事(あまり一般的な工法ではない)のでしょうか、、、?

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  • alias3
  • ベストアンサー率61% (215/348)
回答No.1

おそらくジョリパットのことだと思います。 珪藻土の塗り壁です。 メリットとしては紫外線に強く、コテやクシ、ハケなどのニュアンスのある豊かな表情を表現できる等、デザイン上に大きな優位性があります。 真っ白なジョリパットは非常に映えますが、表面が滑らかではなく、ちりやホコリが付きやすい為、汚れ安いのが珠に傷でしょうか。 また、ジョリパットにはもうひとつ、クラックが入りやすいという欠点があります。特に交通量の多い道路脇に建っている場合など、必ずといってもいいほど表面に日々が入ります。雨漏りの原因となるため工法に気をつけた方がいいでしょう。 一般に塗り壁をする場合には下地をラスで作る場合が多いですが、ジョリパットはボード下地にも施行可能だと思いますので、ボードでしっかりと壁を作った後に施行すれば、表面が割れても雨漏りすることもないと思います。

noname#84897
質問者

お礼

素早くお答え下さってどうもありがとうございます。 ジョリパットというのは、工場で規格通りに作られた外壁用の素材なのでしょうか。たしかに上のURLにあるような壁はよく見かけます。 ただ、私がお聞きしているのはこのような薄い(?)壁の事ではなく、コンクリートのぶつぶつが手に触れると痛そうな(数ミリは盛り上がった)、手で塗った感じの壁の事なんですが、同じものなんでしょうか?

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