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国民年金はお得って本当?
お恥ずかしい話ですが、国民年金をまだ支払ったことがありません。 20代なので今からでも支払おうと思っています。 ところで国民年金は8年で回収することができるので加入した方がお得だと聞いたことがあるのですが、本当でしょうか? よくニュースなどで年金は元がとれないとか私たちが年金を受け取る時になったら子供が少ないから額が少ないとか聞きますが、あれは厚生年金のことですか? 国民年金はもらえる額が決まっているような(物価はスライドで)ことが社会保険事務所のハガキに書いてありましたが、国民年金も支払い額に対して受給額が少ないのですか? 無知ですみませんが、わかりやすく教えていただけると幸いに思います。
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>ところで国民年金は8年で回収することができるので加入した方がお得 単純に払込保険料に対する給付額という意味では現実にはもっと早く回収されるでしょう。 将来のインフレはまだわかりませんが、過去の実績からの予想で考えると4~5年で回収できるでしょう。 8年程度というのはあくまでインフレも考慮した上でも8年で回収出来るという意味です。 >よくニュースなどで年金は元がとれない マスコミの報道のしかたというのは非常によくないと思いますね。 >私たちが年金を受け取る時になったら子供が少ないから額が少ない 今の人たちと比較すれば支払保険料に対する給付額という意味では少ないです。 まあ今の老齢世代の人たちは支払保険料の5倍以上を受け取っていますからねぇ。 >あれは厚生年金のことですか? 一番問題になったのは厚生年金です。国民年金は国庫負担率がそもそも高いし金額も大きくないので。 厚生年金は金額が大きいのでね。 >国民年金も支払い額に対して受給額が少ないのですか? 先に書いたとおりです。そういうことはありません。 ちなみに現在支払っている消費税は主に国民年金に使われています。 つまり、その分を含めて考えると、実は本当に特な制度なのかというのは難しい議論になるのですが、単純に保険料の有無だけで考えるのであれば、間違いなく得です。というより、税金は支払う、保険料は支払わないだと、単純に損をするということです。 だって税金の中から年金財政に支払されているのですから。
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- rnai
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サラリーマンの加入する厚生年金の場合、40歳以下の加入者は平均寿命まで生きても払った分は取り戻せません。 厚生年金が損である理由は、所得のない配偶者の保険料を無料にしており、独身や共働きのサラリーマンは、同僚の奥さんの保険料まで負担しております。 二つ目の理由は、基礎年金(国民年金)の赤字の補填に厚生年金の保険が流用されております。最近国民年金を払わない人が多いので、その負担分をサラリーマンが支払っているのです。 年金制度がおかしいのは、厚生年金なのです。しかし、サラリーマンは、自分の意志とは無縁に給料から保険料を天引きされております。 一方国民年金の場合は、加入者の判断で保険料を納付できます。所得にかかわらず保険料は定額で、65歳から月額6万7千円受け取ることが出来、定年直前まで受給額がわからない厚生年金と比べて、はっきりしております。国民年金の場合、将来の保険料引き上げを考えても、支払った額以上に年金が戻ってくる可能性はかなり高いです。しかも、保険料は全額、所得から排除され、受給時も年金控除の適応が受けられ、民間の年金ではあり得ない程、得になっております。 厚生年金がかなりやばいのを見て、そんなに問題がない国民年金をやめてしまう人が多いのは残念です。しかし知識や勉強不足だから、自己責任でしょうがないと思います。 以上ですが、わかりやすいように努力しましたが、わかりやすかったでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 配偶者の保険料ですが、無料→有料になると聞いたのですが、いつからなのでしょうね。 自分も女なので子育ての期間にちょうど無料から有料になる制度が盛り込まれると困るな・・って正直思ってしまいます。 今までの専業主婦にもこれからの専業主婦にも平等になるよう追徴などするのでしたら少しは納得できますが。 今まで国民年金は未払い、厚生年金は支払っていた自分は選択をあやまっていたようですね。笑 わかりやすいご回答ありがとうございました。
- nikuq_goo
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国民年金保険から発生する65歳以降の年金を老齢基礎年金と言います。 額は満額として現在評価額にして794500円です。 日本国在住の20歳以上60歳未満の方が加入を義務付けられていますので40年間=480ヶ月納付のチャンスがあります。 よって計算は満額*保険料納付月数/480となります。 保険料納付月数は保険料を現在評価額で13580円強納めた場合1としてカウントします。 この保険料は実は全体の2/3です。残りの1/3は国庫負担と言って税金で補填されています。 低所得世帯に対する救済措置として全額免除、半額免除と言うものがあります。全額免除を受けると個人負担分13580は10年間の猶予を受けることが出来ます。しかし国庫負担金は拠出されます。よって全額免除を受けた月は保険料の1/3が納められた事になりますので納付月数に1/3カウントされます。 半額免除は個人負担額の半額を納めますので全体の2/3が納められた事になります。 よって前述の式は 794500*(全額納付月数+全免月数*1/3+半免月数*2/3)/480となります では現在評価額を前提に損得勘定して見ましょう。 (互助制度で損得勘定するのは間違って居ますがね) 年金年額794500を480割ります。1655円ですね 保険料額13580を1655で割ります8.2ですね よって8.2年払えば現在評価額で元が取れます。 しかしあくまで現在評価額です。 保険料は保険料水準固定方式により数年後固定される予定です。それまで上昇します。最近、上昇した保険料と各種スライドによって物価上昇の影響を受け難い制度となってしまったため、概ね80万貰えるだろう・・・の予測以外たちません。 それでも平均寿命から換算すると10年でおつりが来る制度です。 国民年金は義務です。しかし権利でもあります。 今後如何なる改正が入ろうとも従前保障としてこれまでに得た権利は守る義務が国にはあります。 旧国鉄等の不平等な年金計算式が未だに適用されるのは利権だけではないのです。 国民年金の良い所というか民間には真似出来ない事をあげましょう 生涯保障である事。死ぬまで給付されます。 遺族年金がある事。子(18歳迄)に給付されます。更に非課税です。 障害年金となる事。満額か満額の1.25倍が給付されます。更に非課税です。 平均寿命と併せて突発的な事故も考えて、更に現在給付世代の担い手である事を意識して適正な納付をお勧めします。 ちなみにニュースで言われている様な少子化による就労人口の減少は全ての経済に影響を与えます。公的年金もその一つであり年金制度個々の考えではありません。 年金制度として就労人口の減少は徴収額の減少を意味します。対策としてはマクロ経済スライドとして物価上昇率を抑止するものが施行されてますが額面が減るものではありません。大きな対策としては収入源の見直しとして保険料制の縮小、税制の拡大が検討されて居ます。(未納対策にも繋がって居ます) 子供が少ない=額が少ないなんてことはありません。 昨日のニュースで杉村議員が自分は未納だ、10万しか稼いでなくて払えるか!制度が悪い!と、見ているこちらが・・・になるような発言をしていました。彼の意見によると年功序列で納める額を考えれば言いそうです。年功序列と収入が同列にあると思っているのでしょうね・・・悲しいことです。 彼のやってる事と言っている事の矛盾はさておき言いたい事には若干の同意が得られます。収入の少ない人は小額の保険料で良い。ここは正しいのでしょう。 しかし法律は法律です。若年者(30未満)や学生には先の回答にもありますとおり猶予制度が用意されています。彼の言うとおりなら猶予制度を利用し後に納付すればよいだけです。 猶予と免除は似て非なるものですがどちらも追納(10年以内、追徴金在り)を果たすことにより年金額に反映する事が出来ます(猶予分に追納すれば国庫拠出も出る)。 20台の今悩む事は何もありません。50台になった時に後悔のない行動をお勧めします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 猶予制度を利用できなかったのが今でも悔やまれるところです。 今まで年金制度について世論に流されて「未払い、無関心」を通してきてしまって・・反省・・です・・。 ありがとうございました。
- unos1201
- ベストアンサー率51% (1110/2159)
物価スライド制ですので、ここ15年くらいみたいにほとんど変化がないと、毎月6万円もらうとすると、8年で576万円もらうことになります。 かりに、年金掛け金を1万3千円ずつでよければ、40年程度支払うと、624万円ほど支払う計算です。 本当に完全に支払えば、6万円より多く受給できますので、約8年程度生きれば回収できるとの計算になるのです。 免除されると、3分の1支払った計算をしてくれますし、期間が短いと減額されます。 今後ある程度は支払額が上昇しますが、国が負担する割合を増やす方向ですので、不確定な会社が行なう年金の積み立てより確実です。もっとも、支払わないともらえないので、支払った人が得ることができる特権ですし、障害年金、遺族年金もありますので、こちらの生命保険的な部分の保障を考えると結婚することがあるのなら有効だと思います。一人で一生過ごす場合は、所得税や住民税などがより高額に負担しますので、年金を支払わないと余計に損だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり国民年金はお得なのですね。 いろいろなケースについてご説明くださり、ありがとうございました。
- panda_
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20代でおいくつなのでしょう? 年金は過去2年までしか遡って追納出来ません。22歳なら過去2年分を追納し、これから払い続ければ満額が支給されます。 払っていない期間が増える程、支給額は減って行きます。 (当たり前ですね、正直者が馬鹿をみる、では困ります) 学生さんなら「学生納付特例」制度を使って10年間納付猶予がもらえます。また、若くて給料が少ないという方は「若年者納付猶予」制度もあります。 こちらで支給額の算出ができますよ。 http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/index.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 22歳・・ではないので満額は支給されないと思います。 いろいろな特例があるようですが、無職期間に審査が通らなかったのが痛いです・・。 URL参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- kikiki99jp
- ベストアンサー率12% (132/1021)
http://www.nenkin.go.jp/ 参考です。 日本の国が破綻しないかぎり、国民年金に加入していたほうがよいでしょう。
お礼
URL参考になりました。 ありがとうございます。
- simoyama
- ベストアンサー率27% (118/432)
長生きしたらお得かも知れません。 65歳で老齢年金を受け取るには60歳までに300月(25年)以上の加入が必要です。60~64歳で繰り上げ支給を申請した場合は金額が減り、そのまま死ぬまで減った金額の年金しかもらえません。 とはいえ、65歳から貰おうと我慢してたら64歳で死んでしまった、或いは60歳前に死んでしまったということも有り得るわけで、どれが得かは誰にも判りません。 最近年金関係のニュースなどが多くてどれも老齢年金のことしか触れられていませんが、「障害年金」も大事です。年金に加入して保険料の納付、または納付の免除を申請していなければ万一事故や病気で障害者になった時に障害年金が貰えません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 障害年金は確か2/3の支払いか過去1年間の支払いをしているという条件があったような・・。 私も障害年金のことが気になったのでまずは過去の分から・・と思ってました。急いで手続きします。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の質問に細かく答えてくださり、感謝申し上げます。 なるほど、厚生年金と国民年金はごっちゃにしちゃいけないんですね。 詳しいご回答ありがとうございました。