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ダンボール3箱の嫁入り仕度
よろしくお願いいたします。 今を去ること20年余り前、結婚。「自分」が納得するよりも世間の常識や習慣にある程度は合わせなければ、と心の何処かで「醒めた」まま、婚礼調度選びは主に母親の意向や膳立てで進められました。 婚礼家具、電気製品、着物(喪服、黒留袖まで含む)、さえ箸に至るまで母親が揃え、それは娘への配慮というのみならず、本当は彼女の世間への見えであったというのが本当のところなのでした。 それから離婚を含め幾星霜。 50歳にして近い日に、本当の意味での伴侶の元へまいります。 ダンボール一箱の送料が13,000円掛かるほどの遠方。ゆえにそれも3箱までに自ら制限。最低限の衣類、料理の本・・、それぐらいのもの。 ふっと、前回との荷物の量の違いに苦笑します。 そして、これでいいのだと・・と穏やかな気持ち。 世の中にはこんな「変わったバージョン」の結婚も、決して珍しくもないだろう、と思います。昔風に言えば、「鍋・釜のみ持って」突撃ラッパの押しかけ女房。 大切なのは豪華さではなく、派手さでもなく、相手を尊敬し従う覚悟やいたわりの気持ち。 それをご存じの方は、ささやかな仕度と共にそれらのお気持ちを運んだはず。 きっと・・ そうですね?
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質問者が選んだベストアンサー
形があり、目に見える物は段ボール3箱しか無くても、 貴方の心の中に今まで重ねてきたとてつもなく大きな物が有るのではないですか? それこそどこに行っても買う事も出来ない、貴方だけの物.... お幸せに!!
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- daizen
- ベストアンサー率38% (383/1000)
私の姉(再婚)と姪(初婚)でそれぞれ再婚の相手に嫁いでいます。 二人とも理解ある相手に恵まれて、それこそ箸一本すら持たずに列車に乗って、関東と関西に行きました。 姉は途中の温泉地が新婚(?)旅行地でした。 その後の経過はいくらでも詳しく書けますが、二人とも幸せな人生を過ごしています。 他の方の回答のお祝いと暖かい励ましの言葉に加えて、実例を記載しました。
お礼
お姉さまと姪御さん、お二人の「ご実例」をお聞かせくださり、有難うございました。 「お箸一本、お持ちにならず」だったのですね・・ 文字通り、「身ひとつで」といったことで頭が下がり、ダンボール3箱送ることがむしろ恥ずかしいくらいになります。 先方は、「部屋はどこもあなたの色合いで既にいっぱいだ」と言ってくれているので、あれこれ買うことに必要性も感じないのです。 頂戴したエピソードを心に刻み、本当の幸福だけ見つめてまいりたいと思います。 お忙しい中、本当にありがとうございました。 お元気で。
補足
追伸 お姉さまの「途中の道すがらの新婚旅行」というくだりも、また素敵でした。 私たちもも新婚(?)旅行へは行くつもりもなく、翌日から「普段通りの生活」が始まりますでしょう。それが嬉しいです。
- yungqi
- ベストアンサー率31% (282/904)
真実の御結婚おめでとうございます。 「100万回生まれ変わった猫」(題名間違っていたら、どなたか御指摘下さい)ですね。この話は母から伝え聞いた物語ですが、質問者様のお話を伺っていたら、ふと思い出しましたよ。 人は(物語では猫でしたが)どんなに恵まれた環境にいて、何度生まれ変わっても、真実の幸福を見付けるまでは心から地に帰る事が出来ないで、何度も何度も人生を繰り返す。しかし真実の幸福を見付けたその時にその呪縛から解き放たれ、穏やかに地に帰れる。猫は本当の愛を見付けた時からもう二度と生まれ変わる事はなかった。そんな話だったような...。かなりうろおぼえですが、すごく良い物語だったと思います。よろしかったら、本屋さんなどでお目にとめられるような事があったら、ご覧になってみて下さい。私も今度は自分でちゃんと読んでみようと思います。 私も現在やっと自分の場所を見付ける事が出来ました。猫のように100万回生まれ変わる必要も、もうないように感じます。たった一度の人生です。真実の幸せを見付けられた質問者様は、本当に恵まれていらっしゃると思います。 お二人の素敵なウエディングに乾杯! *猫の物語はかなり原作と違う事を書いているように思えますが、お許し下さいませ。
お礼
『百万回生まれ変わった猫』のお話、ずーんと心に響きます。 幸福の有り様は百人百様なのでしょうが、人よりほんの少し早く「我流」を抱いてしまった分、世間一般と添う部分・添わない部分との葛藤で苦しんでしまった方だと、自分ではいささか思うのです。 それは左程間違ってなかったのではとは感じますが、いかんせん若いときというのは、それを貫き通すにはまだまだ実績が伴わず、ごり押し出来かねていましたが・・ でも結局その頃に抱いた確信は、ほぼ変わっていません・・ 生まれ変わりたい願望というのは、ある意味で足掻きなのでしょうね・・ でもそれすらも、基底の部分で人生観と現実が噛み合っていれば「これで良し」と出来るような気がします。 そして一人でしなくてはいけないこと、一人では出来ないこと・・そんなめぐり合わせからの恩恵。 自力と他力、えにしの不思議。 呪縛を解くのは自分なのか、人なのか、そのどちらかなのか、私には答えることが十分出来ませんが、その状況を持つこともめぐり合わせからだとしたら、人知の及ぶ埒外の力が働いているのかもしれない・・と思います。 「私も現在やっと自分の場所を見付ける事が出来ました。猫のように100万回生まれ変わる必要も、もうないように感じます」 もう足掻きはご卒業なのですね。 ようやく辿りついた境地。 時間がかかっただけに、価値も喜びもひとしおなのですね・・ 私も、先方を精神誠意大切にいたしますね・・ 今度本屋さんで『百万回生まれ変わった猫』を探してみることにいたします。 どうも、ありがとうございました。
- 1954-lover
- ベストアンサー率17% (53/298)
私からもお祝いを、本当の幸せをお築き下さい、と。 25年前、この人とならと選んで?嫁入り道具も自ら選び、三世代の一翼を担いながら、今、本当の自分を出せていない、、、汗 などと言いつつ、自分流に過ごしております。 貴女のように >50歳にして近い日に、本当の意味での伴侶の元へまいります。 と言えない関係の人、心の隅で想う人もいる、摩訶不思議な迷路に迷い込んでいる私ですが、これはこれで、良しとしています。 健康で末永くお幸せに。 私が迷い、ここで質問した時には、どうぞよりよいアドバイスをお願いします。
お礼
お言葉をありがとうございます。 「これで良し」・・ 力強いいさぎよさです。 目の前のことに最善を傾けていたら、真面目でいれば、そうそう悪いことは続かないかもしれませんね。 あちらは自国語環境のパソコンを持っていますが、私のパソコンを買って欲しいとか、そのパソコンもネット出来るよう繋いで欲しいとは要求したくないので、あちらに行ったら当面「教えて!goo」は訪ねられないかと思いますが、節約していつかパソコンが買えたら、また戻ってまいりますね。 迷える子羊(?)同士、その時はまたよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
- kaorin_yas
- ベストアンサー率30% (208/691)
ご結婚、おめでとうございます!! 私もこの6月に育ての親から勘当されて自分の身一つで結婚しました。 と言っても10年以上の一人暮らしなので、 それなりの荷物はありましたけどね。(^^) 最初に結婚したときはびっくりするほど大きな箪笥と着物も 持たせていただきましたが、心の中ではいつも 「この人とじゃやって行けない!」って叫び続けながら、 今更「嫌です」なんて言い出して、 育ててくれた親に迷惑を掛けれないって思いを抱えたまま、 逃げ出す勇気もなかったし、 若気の至りってやつで、結婚生活はお察しの通り大失敗。 今度の結婚は大反対されたけど(相手の家がお金持ちではなかったので)、旦那の母も40年近く前に手荷物だけで駆け落ちしていたせいか、 私を実に優しく迎え入れてくれました。 義母いわく、 「わたしなんて、春物の服しか着てこなかったから全部後で買い揃えるしかなかったのよ。四季の衣装全部そろっていれば立派な嫁入り道具ですよ」と言ってくれました。 ちなみに。 当然駆け落ちの母ですから、結婚式も婚礼衣装も着たことがなかったので、私たちの結婚式の時に母にもウェディングドレスを着せてあげることが出来て、2重の意味で嬉しい結婚式だったと思っています。 花嫁二人いたって、いいじゃないですか?ねぇ? 形なんかたいした問題じゃありません。 魂の入っていない人形はどんなにきれいでも、 人の笑顔には及ばないのです。 幸せになってくださいね!!!
お礼
kaorin-yasさん、お言葉を送ってくださり有難うございます。 最初のご結婚では、育ててくださった親御さんへの遠慮から、違和感を口に出来なかったというお気持ち、とてもよく分かります。血がつながってないということは、不必要なほどの遠慮を子ども側に与えてしまうところがありますね。使命感・・とでもいった感情でしたことでしょう。 でも二度目のご結婚の「お義母さん」とご一緒に花嫁衣装をお召しになったなんて・・ 感激します。 そんなお二人には、嫁姑バトルなんて起き得ないと確信します(たとえ何か起きたにせよ、それを楽しめるほどの絆がお二人にはありそうです)。 「形なんかたいした問題じゃありません。魂の入っていない人形はどんなにきれいでも、人の笑顔には及ばないのです。」 おっしゃってくださる通りですね。 このお言葉を胸に刻んで、私もベストを尽くします。 kaorin-yasさんもお小さい頃から、人に言えない思いでご苦労されましたが、その分「何が幸福なのか」には丁寧な生き方が出来る方だと思います。 何がしかのご縁を感じました。お互い頑張りましょうね。 ありがとうございました。
おめでとうございます。ハッピーウェディング!! 私も、わたしの配偶者も、質問者さまと同じ状況で、私が49歳のときお互い人生を 再スタートするための結婚をしました。 嫁入り支度は簡素でも、心の軽やかさや喜びはひとしおでしょう。 「本当の意味での伴侶」なんだか目頭が熱くなりました。同じ仲間として こころから御多幸をお祈り申し上げます。 いつか初秋の街角で 幸福なシニアカップルとして、日の当たる午後のカフェテラスで、くつろいで おられる脇を、私ども夫婦が、肩をならべて行き交うかもしれません。 そのときは、なんとなく思い出してください。 心から祝福とエールを送ります。
お礼
パソコンもネット接続も、残すところあと2週間になり、こうした状況で「お餞別」のようにyamadanaokakashiさまからお言葉をいただき、とても嬉しく思います。 他の質問者さんへのyamadanaokakashiさまのご回答には、内心こちらも励ましていただいたことがありました。とりわけ「老境に至った夫婦が仲睦まじいのは艱難を積んだことからというより、元よりの相性の良さからなんです」というお話が、印象的でした。 相手が悪いのではない、自分が悪いのでもない・・ それらはみな相性なのだ、と。 ただその「相性の良い人」に会うのが、とても難しいのでしょうね・・ 仕事は、頑張ればある程度結果が出ますが・・ そしてその「相性の良い人」が人生の本当の伴侶・・ですね(?) 人様からエールを頂戴するなんて、少し面映いですが・・ 頑張ります。 有難うございました。お元気で、そして奥さまとお幸せに。(息子さんも、良い男性にお育ちになるはずです、ご苦労なさったこともお有りだったようですが・・ 大丈夫! 何と言っても、ニッポン男児ですから)
- sachi218
- ベストアンサー率16% (545/3288)
気持ちが充実していれば、物よりも 大切な事があるということです。 初婚ながら、私も似たようなものです。 自分の車(軽自動車)に積めるだけの 荷物でほとんど終わりました。 あとは、新しいパートナーと少しずつ 作り上げていけばいいんです。 お幸せに。
お礼
「気持ちが充実していれば、物よりも大切な事があるということです。」 おっしゃる通りですね。 贅沢な家具、着物など、世の中には人の心を惑わすものが溢れていますが、それらの何と空しいことかと私も思います。 回答者さまはお若いお年代にもかかわらず、きちんと「幸福の有り方」をご存じでいらっしゃるのですね。素敵だと思います。そんな回答者さまと共に生きる奥さまも、お幸せなことでしょう。 お優しい言葉をいただき、ありがとうございます。 失敗しないよう、ベストを尽くします☆ (正直申して、残りの人生の時間はお互いに見えておりますゆえ、余計いとおしいものです・・)
補足
すみません、回答者さまの凝縮されたおっしゃり方から、私は勝手に男性からのご回答と一人決めしておりました。ことによると、回答者さまは女性でいらっしゃるかもしれない、と今赤面します。それに「軽自動車に積めるだけのお荷物を積めこんで」という表現に、とても男性的な勇ましさを感じたもので・・ 申し訳ありませんでした。 今現在私も軽自動車に「不用品」を積めこんで、ごみ収集場所との往復をしております。 住いが変わるたびに、要らないものはどんどん処理してきた人生でした。 本当に要るもの・・ 人はそれほど多くのものを必要としない・・ ただ心の豊かさとあたたかさ、そして分相応の知恵を授かれば・・ ・・ですね。
- 2018
- ベストアンサー率22% (240/1058)
そうですね。物やお金ではなく、「気持ち」なんですよね。 でも、これは質問。。?ですか?
お礼
早速にお言葉をいただき、ありがとうございます。 本当の気持ちを申せば、そんなお気持ちと共に豪華さに走らず、実直なご結婚の道を選ばれた方々のご経験の一部を伺わせていただきたい、ということがあります。 でも単刀直入にそのようには尋ねられませんでした。 言葉足らずで、申し訳ありません。
お礼
見ず知らずの私に、このようなお言葉を送ってくださり、心から感謝申し上げます。 以前ふっと思ったことがあるのです;「心はポータブルだ」と。 学んだこと、悲しみや痛みからの知恵・・それはいつも自分と一緒にいる、と。 ものではない・・ おっしゃる通りですね。 遠回りした分、幸福が何なのか・・は、若い頃よりとても具体的に見えるようにあい成りました(お蔭様で・・)。 「教えて!goo」で「袖すり合った」ご縁でしたが、ありがとうございました。 あなたさまも、どうか、お幸せに・・