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方位学などの入門について
私は、以前仏教関連の修行をしたりしたことがあります。 修行をする中で密教に興味をもちました。 しかし、特に勉強したり修行したりする機会もなく、悶々とした日々を送っています。 その後、様々な経験を経て方位学という学問を知りました。 現在は、専門書を手に入れ、この方位学と断易を独学で勉強しています。 本心はその学問を極めたいと思っているので、先生について勉強したいと思っています。弟子という形にも惹かれています。 しかし、知り合いなどがいなくてどうしようかと思っています。 弟子を取っている方や指導をしている方、またはそのような方をご存知の方、教えていただけませんでしょうか?
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- syumon
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NO1さんの博識ほどではありませんが、少し付け加えさせてください。 先ずは、仏教を修行されていたとか・・・。であれば、四方八方神のあらざる場所はありません。(仏と言っても良いのですが)だとすれば、方位に吉も凶も無いこととなります。こう云ってしまえば実も蓋もありませんが(笑)。NO1さんが言うように、方位を学び、実生活で活かすには、推命を知らなければなりません。気学は方位學とは残念ながら申せません。害毒を流しているだけです。ちなみに風水も、個人が使えるような代物ではありません。もともと風水とは、一国の首都や都を作るときに使った学問で、一般市民や、最近大流行の香港などでビルを建てるのに使うようなレベルのものとは言えません。一般人の風水は、お遊びとお心得ください。 NO1さんが言うように、本当に方位を学ぶのであれば、先ずは推命を学ぶことです。推命、後、奇門遁甲でしょう。 一層のご研鑽、お祈り申します。
- nobitatta
- ベストアンサー率68% (130/191)
師につけば、精神的には安定できるかもしれませんが、その方がどのような考え方を持ち、どのような占術の知識を持っているかなどは分からないことが多いと思います。 方位術と言えば日本では気学が有名ですが、気学は大正時代に日本で生まれたもので、それ以前には存在していません。 また、気学は、中国や台湾で「陽宅風水(日本で言う家相)」の一つとして知られている八宅派などの考え方と類似したものを感じますが、その関係についてはよくは分かりません。ちなみに、風水とは、純粋に家相や墓相(陽宅風水に対して陰宅風水と呼ばれます)に関する学問であって、人が移動する場合に用いる方位術ではありません。 平安時代に目的地の方角が悪いとして「方違え」などが貴族の間で盛んに行われていたという記述がありますが、あれは陰陽道で「天一神(なかがみ)」と呼ばれる神が回座している方角を避けるために行われたもので、現在の気学が主張している内容とは全く異なったものです。 中国などで方位術と言えば奇門遁甲が有名ですが、奇門遁甲にも様々な流派があり、また、奇門遁甲以外にも金函玉鏡などといった方位術の考え方もあり、多種多様です。 しかし、実は、方位術も推命術も、使い方が異なっているだけで元は同じものなのです。そのため、推命術が使いこなせなければ方位術も使いこなすことは出来ませんし、推命術として信頼性の低い占術は、方位術としても信頼性は低いのです。 あまり焦らずに、じっくりと様々な文献をご自分でお調べになり、その上でご自分で納得できる方を見つけてから入門なりなんなりをお考えになってはいかがでしょうか?