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ジェイ・マキナニーって
80年代のサリンジャーとか言って流行ったみたいですけど、今では絶版になってますね。 最近読んでて結構面白いんですが 当時はどんな感じだったのですか? ミーハーな感じだったのでしょうか? 逆にダサいとか。。 今で言う誰ですか? 変な質問ですいません。 なんとなく疑問に思って。
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久しぶりに懐かしい名前を見たので回答してみます。 何をお読みになったのか不明ですが、「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」がデビュー作ですから、たぶんそれだろうと勝手に推測しました。 これが日本で発表されたのは80年代後半だったと思いますが、それほど社会現象になるような騒がれかたはしなかったように思います。 ドラッグに逃避して、退廃的・厭世的な若者を描いた青春小説と言えば、76年頃発表された村上龍さんのデビュー作「限りなく透明に近いブルー」の方が衝撃的で、いわゆる社会現象にもなりました。 マキナニーを始めて読んだ時、なんとなく「限りなく透明に近いブルー」と同じ匂いがするな~、と思った記憶があります。 ただ、「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」は二人称で書かれていて、私は二人称の小説というのは倉橋由美子さんのモノしか知らなかったのですごく新鮮だな、と思いました。また当時、高橋源一郎さんの翻訳がすばらしいと評判だったような気がします。 絶版になっているとは思いませんでした。そう言えば若者の活字離れということが言われ始めたのもその頃だったような気がします。 あまり、的確な回答でなくてゴメンナサイ!マキナニーの名前が懐かしかったのでつい・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうでした、肝心の題名かいてなかったですね。すいません。。 「ストーリーオブマイライフ」です。 「ブライトライツ~」は今読み途中といった感じです。 確かに村上龍に似ていますね。僕は春樹のが好きなのでちょっと暗い印象を受けます。 「ストーリーオブマイライフ」が時代背景は別としてほとんど古さを感じず、むしろ新鮮だったので驚きました。なのに絶版。ポール・オースターなんかも20年後には絶版になって忘れられてしまうのかな?と思い質問させていただきました。 活字離れが一番の原因ですね。