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PERについてです。
PER(株価収益率)が低いほど、たとえば15倍とか20倍以下の方が、割安でお得だと聞いています。が、私がちょっぴり投資している株はマイナス15倍です。これってお得なのでしょうか。どういうことなのか説明していただければありがたいです。
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PERは、会社の最終利益に対する時価総額をあらわす指標です。 マイナスということは、その企業の直近の決算が赤字だったのでしょう。 赤字の場合は、現在の利益よりも、今後の成長性や資産の状況を判断しながら投資しますので、現在のPERは、ほとんど参考にはなりません。
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- makachinn
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基礎編 我々は、物の長さや重さを測る(量る)時、物差しや秤を使います。 これらの『尺度』によって、物どおしの長短や軽重を比べています。 これら物差しや秤は、絶対的な答えを提供してくれます。 しかし、以下の例のように相対的にものを見比べる時があります。 例えば、買い物に行って、割安スーパーを探す時、 DAスーパーでは、X商品が○○円、SEスーパーでは同じX商品が△△円 Y商品については、DAスパーが××円、SEスーパーが□□円、 やっぱDAスーパーの方が割安でお得なスパーって感じだ。 また、家電量販点に行って、液晶テレビを買う時、 同じ画面サイズで、似たような機能付、同程度の性能のものを、 SH社は○○円、M社は△△円、SN社は××円といった具合に比較します。 すなわち、安売りスーパーや家電製品を比較検討するとき、同じ製品・同種類の製品を 選び、相対的に見比べています。 この例のように、PERは株価の割高・割安をハカル”ものさし”なのですが、 絶対的な尺度ではなく、似たもの同士を見比べる時のような相対的な尺度です。 実践編 絶対的な尺度でしたら、○○倍=割高、△△倍=割安とダイレクトな答えを 提供してくれますが、相対的な尺度でしたら、同業種・同規模・同じ事業内容同士の 会社を比較するとか、同業種の平均値、全銘柄の平均値と比較するなど、 限定的な利用に留め、割高・割安の参考指標とすることになります。 注意編 さて、同業種のA社とB社をPERで比較したら、A社=28倍、B社=16倍。 『むむ、A社が割高、B社が割安だ、B社は出遅れている、買いだ~買いだ~』 ところが、今期・来期の業績の変化度合い、配当の多寡などを見比べると A社 今期営業利益の伸び率+20%、同来期+16% 今期予想配当25円(前期比+5円) B社 今期営業利益の伸び率+4%、同来期±0% 今期予想配当5円(前期比変らず) といった具合に、PERの高いものにはそれなりの理由が、安いものにも それなりの理由が存在しています。 つまり、デジカメを買う時、画素数とかCCDのサイズとか、性能面を 考えずに、単にCA社の製品とSH社の製品を”値段”だけで比較しても 意味がありません、これと同じです。 公式編 PER(通常は予想PER)=株価/予想1株当り利益(税引き後利益・当期利益) PERがマイナス、すなわち予想される当期損益がマイナス”当期損失”と なっている場合ですが、この場合、PERは”ものさし”としての機能を 失っています。株価は、赤字の要因、赤字からの脱却についての問題や、 会社の保有資産など、別の価値判断が働いて価格形成をしています。 仮に、業績好調であるが、今期は一時的に「特別損失」が発生し、 当期損失となっている場合などのケースもあり、その銘柄固有の問題が 存在する時、まさにPERは何の意味も示さないと考えます。 ∧,,∧ では、では、がんばって下さい。 ( ´^ー^)つ あまり、難しく考えないでね。
- Shin1958
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株価は、発行済み株数が多ければ低くなり、少なければ高くなります。また、1株利益EPS、株価収益率PERやPBR1株純資産額(あまり参考にならない)などを参考に高いか低いかわかります。 EPS、PERは基本的には、 営業利益(本業の儲け)=売上-損金(経費) 経常利益(本業以外含む)=営業利益+株取引や資産売却などの儲け 利益=経常利益-税金など EPS=利益/総株数 PER=株価/EPS であり、例えばEPS=100円の会社の株価が3000円の場合、PER=30倍となります。 ※これらは上場会社のホームページの財務情報や「ヤフー」「会社四季報」や「会社情報」(3000円位)に書いてあります。 一般的にPER30倍までが「買い」超えると「売り」などとされていますが、株は3年後に10倍儲かる会社に投資するもので今PER70倍でも3年後に利益10倍なら現在PER7倍ということになります。従って今PERマイナスでも、将来利益がでると思う投資家が多ければ株価は上昇します。
- masuling21
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やはり、利益がマイナスだと、マイナスでしょう。本当は、PER0でいいのです。 一つの例 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4337&d=1y この指標は、同業種で比べるなどするべきで、15倍とか20倍以下の方が、割安でお得だということにはならないです。 IT関連銘柄は100倍以上が当り前です。こういう銘柄は、PERよりも成長性を期待して、買いが入ります。