結論から言えば、一般的に販売されてるジャスミンティーの
カフェイン含有量は、緑茶や紅茶と同じか、多いと思います。
一概に言えないのは、ジャスミンティーのカフェイン含有量は、
ベースの茶葉によって変わってしまうからなんです。
ジャスミンは‘花’だけを味わうことは少なく、他の茶葉をブレンドして作るためです。
ジャスミンティーは、花の香りを施した加工種「花茶」にあたります。
花茶とは、中国緑茶や青茶(例:ウーロン茶)などに、花の香りを吸着させたり、
花そのものを一緒に混ぜたりして作られるお茶です。
(花の混入の多いものは安物で、高級なものには花のブレンドがないと言われています)
ベースになる茶葉は、中国緑茶がほとんどですが、白茶、青茶、紅茶もあります。
カフェイン含有量は【ウーロン茶<中国緑茶<白茶】の順になってます。
有名な歌詞の一節に「ジャスミンティーは眠り誘う薬…」とありますが、
寝る前に飲むと、逆に眠りを妨げてしまうみたいですね。
作詞したご本人も「ジャスミンティーは
カフェインが入ってるから目が覚める」とテレビで言ってたそうですよ。