北海道で460リットル・5時間通電型の電気温水器を使用しています。
大人2人、子供(幼児)2人の家族構成ですが、今のところ460リットルを使い切った(水しか出なくなった)ことはありません。貯湯温度は80℃と聞いていますので、食器洗浄器ぐらいしか生湯に近いお湯は使わないでしょうから仮に40℃の湯温に希釈するのならば実質の限界湯量は460リットルを超えるのでしょうね。朝シャン&夜風呂を大人4人で利用すればさすがに不安になるかもしれませんが……。夜間通電のみの温水器であれば昼間時間に焚き増しはできませんが、マイコン通電型温水器であれば昼間時間でも焚き増しできるので(夜間通電と比較して割高の料金になるでしょうが)湯切れを予防することもできます。
ヒーターによる加温なので通電中はガス給湯器のような燃焼音はありません。通電時にスイッチの投入音が聞こえる(もっとも深夜&早朝なので結構家中に響きますが(笑))程度です。
温水器と蛇口の距離にもよりますが、お湯が蛇口に到達する時間は、給湯器で沸かすというアクションが省略される分早いかもしれません。お湯を利用する段階ですでに出来上がっているので、温度ムラを感じない点も挙げておきます。
それと、貯湯式だからでしょうか、時間をかけて80℃まで加温されるからか、水道水に含有の塩素成分が抜けるからか、肌に優しいというハナシを聞いたことがあります。(だから非常時に「生活用水」として温水器内のお湯を利用できますが塩素が抜けるため「飲用」できないのですね)