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社会的に不当に扱われる人の小説(学術的、歴史的視点から)
こんにちは。部落問題を扱った、島崎藤村の『破壊』がありますよね。日本社会で、社会的に不当に扱われてきた人々(部落地域出身の人や、在日コリアンの人、など)を取り上げた、小説を読みたいと思っています(以前大学でそういうことについて、歴史的背景など研究していました)。真剣に、そういったことを考えたいと思い、こちらで質問させていただきました。「これを読んで自分は深く考えた」「これは読んだほうが良い」という作品があれば、教えてください。(小説が第一希望ですが、小説で無い形態でも、もし強いお勧めがあれば教えてください。また、日本社会での”社会的不利”が読みたいですが、世界の他の社会のものでも、お勧めがあれば)
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- setamaru
- ベストアンサー率36% (224/611)
有名なところでは、 「橋のない川」 住井すゑ著 番外編 マンガですが、「カムイ伝」 渋染一揆 みゆきてつ著、(マンガ) 人種差別、女性差別ですと、いろいろあります。 イプセン 「人形の家」 女性差別 ジョーゼフ・コンラッド 『闇の奥』 人種差別 キャリル・フィリップス 『川を越えて』『ケンブリッジ』 ウイリアム・ピータース 「青い目 茶色い目」
- kaburaya
- ベストアンサー率22% (12/54)
遠藤周作の「沈黙」 江戸時代、キリシタンが迫害されていたとき、取り残されたキリシタンたちを救うという使命を持って日本にやってきた伝道師の話。 「沈黙」とは、どんなに彼らが迫害されても黙っている神の沈黙のことを指している。
- shido516
- ベストアンサー率45% (98/215)
部落など差別的な問題を扱ったものというと、住井すえさんの「橋のない川」が有名ですが、 アイヌの姉弟を描いた石森延男さんの「コタンの口笛」もお勧めです。
- kurupin
- ベストアンサー率24% (125/511)
こんにちは。 住井すゑ著「橋のない川」(全7巻)。映画化もされています。
- ryu-chan
- ベストアンサー率19% (17/86)
すぐに思い浮かんだのは、松本清張「砂の器」ですかね。
お礼
みなさんどうもありがとうございました。 さっそく調査を始めたいと思います。