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レポートの書き方
レポートの書き方の本などを読んでいると、「講義やテキストをそのまま引き写しているのや、一方的に自分の意見を書き連ねてるのがある」ということが書かれてあったんですけど、テキストの引き写しに関しては、要点を自分なりの言葉にするという解釈でいいんでしょうか?どうしても、テキストの文を用いてしまいます。また、自分の意見においては、自分の感情的に物事を書かない。立証に基づいて書くでいいんでしょうか?
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科目やレポートの種類、用途によると思います。 自分の率直な意見が求められている場合もあれば、公務員試験等の様に一般論を短時間で要領よくまとめる能力が求められる場合もあるでしょう。 ですからオールマイティーに対応する回答となると少し浅い意見しか書けませんが、以下解釈一覧です。 「講義やテキストをそのまま引き写している」 それで事足りるレポートは多いです。要点を自分なりの言葉にしたところで本質が違わなければどちらでも良いと思います。この文が非難しているのは「自分の意見が無い」ことではないかと思います。よって、要点についてきちんと理解しており、レポートの性質上自分の意見が必要ない場合はテキストを写しても差し支えないと思います。テキストはプロがまとめた文章ですから、自分で考える文より優れている場合が多いかもしれません。 その文がどうして読みやすく、伝わりやすいのかを考えつつ用いる分には勉強になると思います。 「一方的に自分の意見を書き連ねてる」 これは「自分の感情的に物事を書かない。立証に基づいて書く」でいいと思います。立証とまでいわなくとも多くの人が共通感覚として理解できる根拠まで砕いて説明する必要はあるでしょう。 レポートではありませんが、海外の小中学校ではディベートの模擬的授業があります。例えば、ごみ焼却施設の会社役と付近住民役とに分かれて環境問題について議論するわけです。子どもたちは自分の納得しやすい主張をする役に立候補します。しかし、ユニークなのは、その逆の役で議論させる事です。つまり、施設の煙の有害性に関して付近住民役で攻撃しようと意気込んでる子どもを施設役に、施設の必要性と安全性を主張しようとした子どもを住民役にして議論させるのです。 目的は「他方の主張を理解した上で議論を深める」ことです。 レポートに関しても同様のことが言えると思います。 出題者の意図を理解した上で客観的に出題を捉えることが出来れば、自ずと良いレポートになっていくと思います。 もし具体的な出題についてお困りでしたら補足いただければ、もう少し深い回答が出来るかもしれません。 レポート頑張ってください!