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教師の数が少ない、というのは、なぜでしょうか。
息子の通っている小学校ですが、何か問題があると「教師の数が少ない」そればかりをおっしゃいます。 現実としては、教師になりたい人の数、また、こちらは大阪なのですが、ほんとうに、教員免許を持っていて、教師になりたいと思っている方がそんなにいらっしゃらないのでしょうか? それについては、市の教育委員会に聞くのが正しい道筋でしょうか? 詳しい方、教えていただけませんか?よろしくお願いします。
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>市の教育委員会 ということは、大阪市の小学校のことですよね?? なら多少物申せます。 私の彼女が大阪市の小学校教員採用試験を受けたので、色々と話を聞いています。 実際、私の彼女が現在ボランティア活動で大阪市の小学校に行っていますが、現場の先生方から「教師の数が少ない」とやはり聞いているようです。 #1さんの言う予算の問題も少なからず関係はあるでしょうが、一番の要因ではなさそうです。 また、小学校の教師を目指す人は大学等でピアノ等それなりに弾きこなせるよう訓練しています。 受験者は大勢います。 だから倍率が高いところではそれなりに高いです。 しかし、大阪市は倍率がとても低いです。 これは、一概には言えませんが、途中で辞める大阪市の先生が結構いたりするそうです。 大阪市の子どもは扱いにくかったり、特に面倒なのが親です。 最近の親はとにかくうるさくてよく口を出してくるようです。 大阪市は都会という影響もあってか、言葉悪いですが、親の質が下がってきているのです。親が親だけに子どもも…ということです。 ということから、倍率が低くなっている=人手不足という一つの表れです。 あと、人手不足と言っても、受験者を全員雇うわけにはやはりいかないのです。 まだ教師になるのは早いなどの判断から、仕方なく落とすしかなかったり。 現在の時点でこうなのですから、来年度から更なる人手不足が予想されます。 おそらくご存知だと思いますが、来年度から大阪市の小学校は一斉に、習熟度別授業が開始されます。 その分教師の数が必要になりますから、講師などで補充されます。 果たしてそれで数が間に合うのか疑問が残りますが。 あと、団塊の世代が定年退職されるので、更に人手不足に拍車がかかるでしょう。 これらが大まかな大阪市の小学校の実態です。 更に、これはあまり自信のない私の記憶を辿ってのことなのですが、確か児童が40人以上ならクラスが別けられて20人(+α)×2クラスできるのですが、一人少ない39人なら一つのクラスとして、一人の教師がその39人もいる一つのクラスを見ないといけなかったと思います。 たった児童一人だけの違いで、こうも違うのです。 一人の教師が39人もいる児童を一人一人相手にしていられると思いますか?? そりゃあ人手不足だって納得ですよね。 以上、ご参考になれば幸いです。
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- Reiher
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教師になりたい人の数ではなく、教師を雇える予算がないという事でしょう。 小学校の教員は手広い為に難しいとは思いますが。ピアノ弾いたり。
お礼
なるほど。。予算ですか。 確かに小学校、それも低学年の先生はピアノが弾けたり、また、高学年よりもとは別の「気配り」が必要であたりはするんでしょうね。 しかし、子供の数が減っていて、予算が足りないと言うのも。なんとも悲しいというのか、お粗末な話ですよね。 どうもありがとうございました。
お礼
すみません。大阪府下ではあるのですが、大阪市内ではありません。 確かに、親が色々細かいことを言い過ぎるというのは私自身も自覚もしておりますし、なるべく先生を信頼してお任せするようにしています。 また、親も自分の子供をしつけるという、その部分を「先生が悪い」という「逃げ」文句にして、とんでもないことを言う人もいるのは確かですね。 退職された先生を、補助の教諭などとして、再雇用するような制度があると一番いいですよね。 若い先生だけでは補えない部分、また親からの苦情などへの対応も半分になればかなり負担も減るのでしょうね。 根本的に、「学校」というところがどういうところかを考え直さないといけないのでしょう。 でないと、塾のほうが、勉強だけならば、無理なく、効率よく教えてくれますよね。 ちなみに、息子のクラスは、23人です。 私は丙午の学年で少し人数が少なかったですが、それでも8クラスありました。 今、その親(自分を含め)世代、親本人にもおおいに問題あり、また教育制度にもあり、教師を育てる面でも問題あり。 ほとんど八方塞ですね。 一筋縄ではいかない状態であると言うことがよくわかりました。 ありがとうございました。