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医療チームの連携の難しさ

現在、地元の市民病院で看護師として働いています。 数ヶ月前に緊急入院した患者様。 当初は坐骨神経痛との診断でしたが、入院後の検査の結果、脊椎に腫瘍が出来ており、それによって神経が圧迫され、下肢のしびれ感や疼痛が生じている事が分かりました。 主治医は患者本人・家族にその旨を説明しました。 1週間後、7時間にも及ぶオペがなされ、何とか腫瘍は切除されたものの、あれから1ヶ月近く経ちますが、やはり両下肢の知覚は全く失われたまま、しびれ感もずっと持続しています。 病理検査の結果、どうやら6年前に切除した甲状腺癌の遠隔転移によるものだと判明しました。 患者はまだ50代半ばですので、やはり早急に何らかの治療を進めていくべきだと思ってしまいます。が、実際には何の手立てもされず、一応厳しい現実を主治医は本人にも告知したようですが、別の病院への転院の目処さえ立っていません。 何より、そういった「告知」云々の問題は医師だけの事ではないはずなのに、医療チームであるはずの私達看護師達にさえ事の進行を何ら伝えてはくれず、両者の隔たりを感じる毎日です。カルテの字はまるで子供の落書き・・・一体何が書いてあるのかさえ分からない始末。自己満足ではなく、チーム全体として捉えるべきこういった問題を、果たしてその医師は他者に「伝える」気があるのか?と疑ってしまいます。 私自身、半年前に癌で大切な父を亡くした立場として、こういう医療の裏を知る事はとても辛いものです。 治療に遅れが生じた場合、結局は患者の命にかかっているわけですから・・・。 皆様の病院ではいかがですか? 連携をとるって難しいものだと痛感しています。

みんなの回答

  • h-a-n-a
  • ベストアンサー率30% (27/90)
回答No.2

私も、がん専門病院で看護師をしております。 この患者様のことについては、患者様やご家族の意思、希望はどうなのでしょうか?  megu7さんの良かろうと思うことと、患者自身の望むこととのずれはありませんか? 看護師など、周りが望むことと、患者自身が望んでいることがずれてしまうことがよくあります。 看護は、患者に沿うことから始まる、 と私は思っております。 患者の意思に沿ってない治療が行われているのなら、 医師にその旨をきちんと伝えるべきだと思いますし、そのような大事なことは、 師長や、話の通じる部長クラスの医師を通して、 はっきりさせるべきでは、と思います。 なかなか難しいですが。

回答No.1

 わたしも去年まで病棟に勤務していて同じような思いを抱いたことがありました。新人だった頃には、医師のカルテに書いた文字が読めなくて苦労しました。しかも、他の医師に尋ねてもたぶん・・・こういう意味なんじゃないかなぁ、、という始末。中には、読みやすい字と文章で書く医師もいますが、特に少し年配の医師などはもともとチームの連携なんて縁遠い人たちですから、しょうがないのかな、、、という気もして諦めていた部分が多かったように思います。  患者さんの回復を目指すという到達目標は一緒なのに、交われない部分を感じることはしばしばでした。でも、一昔前の人たちの話を聞くと、今の私たちからは想像のつかないくらいもっと隔たりのある関係だったようで、そう考えると、この状況も日々改善されつつはあるのかな、、とも思います。たぶん、これからの私たちの頑張りにかかっているんでしょうね。。。^^

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