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海外就職OR国内就職
現在私立大学の4年生です。今年の春、オーストラリアでの一年間の留学を終え日本に帰国し、日本の会社に内定をもらっていましたが現在やはりオーストラリアで長期間仕事がしたい、日本を離れ永住したいと考えています。 ワーキングホリデービザで現地で働き、一年以内に労働ビザを発行してもらえる企業を見付けることができそうならば来年の春から挑戦したいと思うのですが日本での社会人経験がないままオーストラリアに戻っても就職は厳しいとの情報を得ました。 やはり数年日本で経験を積んでから挑戦すべきなのでしょうか?また、どのような経験、スキルがあると仕事を得て永住権を取りやすくなるのでしょうか?SEやWebデザイナーの様なコンピューターやIT関係の仕事の経験の方が普通の営業の仕事よりも有利になると聞いたのですが・・・。 内定をもらっている会社ではおそらく数年間、営業の仕事をすることになるので就職活動を再開する事も(時期的には厳しいですが)考えています。ちなみに、現在経済学を専攻し、TOEIC 850, IELTS 6.5 ぐらいの英語力です。 よろしくお願いします。
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tomtom55さんは海外の企業が就労ビザや永住権をサポートしてまで欲しい能力のある人材ですか? 最低でもビジネスレベルで、すらすらと英語の読み書きができ、現地人とネゴシエーションができるほどの会話力と交渉力がありますか? 私はアメリカで管理職をしているのですが、新卒で社会経験の全くない学生さんには「ビザを出してまで雇いたい」と思わせる人材は殆どいません。 厳しく聞こえるかもしれませんが、これが現実です。 海外の労働市場で必要とされるのは、即戦力です。 日本人の新卒は、仕事が何とかできるレベルになるまでに、じっくり育てても2年は必要です。 でも、海外の厳しいビジネス環境で、日本のように「新卒をじっくり育てる」ような人手と暇がないんです。 だから、英語がネイティブ並みの海外育ちバイリンガルか、日本の社会経験を経て大学院で専門を身につけた人を優先します。 今は、留学生は腐るほどいるので、応募を掛ければ、こういう人材は比較的簡単に見つかります。 オーストラリアの事情は詳しくないですが、年間1万人以上ものワーホリ人口の何%の人間がビジネスビザを貰って就職できているのか、真剣に考えてみてください。 日本食レストランや零細旅行業者のガイドでも何でもいいというなら仕事はあるでしょうけど、オーストラリアは地場産業が少ないため、ビジネス関連の仕事は狭き門だと思いますよ。 オーストラリアの大学を卒業した留学生で、仕事が見つからず、諦めて帰国した人の愚痴を掲示板でも見かけるくらいなのですから。 来春にワーホリに行って、もし仕事が見つからずに帰国せざる得ない破目になったとき、貴方は就職経験のない単なるフリーターになってしまいます。 それでは、今の内定よりもはるかに低いレベルの仕事しか見つからない可能性が高いです。 それでもかまいませんか? 海外移住に必要なものは、準備期間と資金です。 単に海外生活を楽しみたい、というのであれば、ワーホリは最適の選択です。 ですが、将来的に永住したいのであれば、じっくり時間を掛けて準備することをお勧めします。 私は17年アメリカに住んで、それこそ何千人もの20代30代の日本人に会いましたが、10年以上残っているのは、ほんの一握りです。 老いた両親や家族の病気などの家庭の事情、ビザや永住権の問題、アメリカの厳しさやいい加減さに嫌気がさしたなど、さまざまな事情で大半の日本人が帰国してしまいました。 かくいう自分も、実際に現地人と仕事上で対等に競争して初めて、留学生時代は「お客さん」だったのだと実感しましたからね。 自分の英語力のなさに何度も歯噛みをしましたよ。当然ですよね、ネイティブじゃないんですから。 まずは、現在、内定している仕事で3~4年頑張ってみてはどうでしょうか。 営業経験は、どんな職種にもプラスになると思います。卓越した営業マンは会社の宝ですし、ビジネスの実践で自分を鍛えることが可能ですから。 また、将来的に何らかの事情で帰国したときにも、日本でまともな会社の営業経験があれば再就職しやすいですよ。 日本のシステムでじっくり育てて貰えるチャンスを逃すなんて、もったいないんじゃないのかな。 そして、社会人経験を積む間に英語を磨いて、できるだけ海外就職情報を集め、移住に向けての準備をすればよいのではないでしょうか。 たとえば、IT関連は才能がいりますし、学校へ入りなおして膨大な知識を身につける必要があります。 永住しやすいからと簡単に選べる職業ではないんですよ。 でも、日本でITの勉強をしてみて、自分と相性が良いのであれば、専門学校へ通うとか、転職してスキルを身につけるとかすればいいんじゃないのかしら。 オーストラリアで永住権を取りやすい職種を参考サイトに貼り付けておきます。 行き当たりばったりよりも、慎重にリサーチして計画を練る方が永住を成功させる確率が高くなります。 人生は長いんです。 焦らなくてもtomtom55さんは若いのだし、オーストラリアは逃げませんよ(笑)。
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- boo1014
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私も基本的にみなさんの意見に賛成です。 海外で就職するには「経験がすべて」と言っても過言ではないと思います。永住権がない限りは、企業がビザのスポンサーになるため、シビアになるのも当然です。 また、ワーホリビザでそのままスポンサーを見つけようとする日本人も多数いますので、競争率は厳しくなります。「足元を見る」企業も残念ながらあります。 実はわたし(日本の金融業界で5年の経験あり)も、とあるオーストアラリアの企業から内定をもらったことがあります。しかし、予想以上に待遇は悪く、困惑しました。交渉を重ね年収はアップしてもらいましたが、それでもオーストラリアが定める最低賃金を満たしていなかったため、その企業に対して不信感は拭えず、辞退することにしました。生活できない給料ではありませんでしたが(ワーホリのかたたちはその半額で生活しています)、わたしはオーストラリアで働くことよりも、キャリアアップを望んでいましたので、責任とプライドを持って働ける企業を探すことにしました。 ワーホリのかたたちでさえ、違法な時給で働いている現実もあります。 調べれば調べるほど、厳しい状況を目の当たりにされるとは思います。わたしがお勧めするのは、日本で経験と実績をある程度(少なくとも3年)積まれてから、転職されるのが成功につながる近道だと思います。 日本で就職する際に、その先につながるような業種・職種を選んでおくと良いと思いますよ。 がんばってください!!
お礼
先につながるような業種・職種とはどのようなものなのだとお考えですか? (また新しく質問をしなおしたほうがよいのかな?) とにかく経験を積むことの大切さがわかりました。 経験なしに挑戦することは無謀のようですね。 ただ向こうで働くことは絶対に諦めません。再び就職活動することも考慮しながらがんばりたいと思います。ご意見・ご声援ありがとうございました。
- Geelong
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オーストラリア歴10年なのでお答えします。 実際にオーストラリアの大学出ても現地で働くには相当の英語力と技術を身につけられていることが求められます。労働ビザの発給も年々オーストラリアで厳しくなってきているので…以外に大変ですよ。また、ワーキングホリデーのビザは同じ場所での労働を3ヶ月までしか認めていません。すなわち3ヶ月ごとに変えなければならないので、会社側としてもアルバイトなどを雇っている会社で無い限りワーホリを雇いませんし、アルバイトを雇っている場所であれば…日本人を雇用してビジネスビザの発給までしてくれる事は本当にごくわずかだと思います。 また、将来オーストラリアの永住を考えているのですか?私は永住権をゲットしたので…内部事情を。 やはりSEなどはオーストラリアの求めている人材のようですが…実は永住ビザは年々取得するのが厳しくなってきています。まず、IELTSが全ての項目で6以上…大学の専攻が理系、その後の就職も理系の仕事である…って事が大きく関わってきます。現在、経済学をされていて、就職は理系でもすでに遅いです。学校での専攻と同等の仕事をしてないと就職スキルという面でのポイントが永住権をとる場合には無意味となりますのでご注意を。 私も中学からこちらで過ごし…大学もこちらで出て、またオーストラリア人の人からの推薦状などを政府に出してもらわないと以外に永住権を得る事は難しかったです。あと、オーストラリアで働きたいとの事ですよね…そして永住権を得る簡単な方法… 1.日本の企業に勤めて…海外赴任としてオーストラリアに派遣 2.オーストラリアになんだかんだ5年滞在… 3.英語力は完璧になる… 4.オーストラリアに預金口座を作り500万貯める 5.会社にこれ以上ビジネスビザで滞在するよりも永住権を取った方がお得だと力説する。 6.会社に永住権を得るための費用を出させる(弁護士代も含めて30万程度) こんな感じの方が永住権とりやすいですよ…あとはオーストラリアに会社作るとか…あとは国際結婚しちゃうとか…日本人でも永住権ほしいがために国際結婚する人まで居ますので…。 こんな感じです。やはり日本で少しの間がまんして働き…その後に転職として海外で働ける日系企業を探されてはいかがでしょうか?以外にたくさんあると思いますので調べてみてはいかが?
お礼
お答え頂きありがとうがざいます。 「学校での専攻と同等の仕事をしてないと就職スキルという面でのポイントが永住権をとる場合には無意味となります」 知りませんでした・・・。仕事がポイントになるならOKだと思っていたので驚きです。 海外赴任としてオーストラリアに確実に派遣される会社を見付けるのは困難だと思います。 海外で働ける企業を見付ける事は容易なのですが・・・。 しかし、不可能ではないと思うので努力します。 本当にありがとうございました。
かなり厳しい希望ですね。 まず海外で正式に就職した場合、労働慣行の違いがありますが、日本での経験がないため比較すら出来ないでしょう。具体的には賃金交渉は自分でする必要があります。年功序列はないので資格を取るか、実力を認められて抜擢されなければいつまでも給料があがりません。そのため、前職の経験、ノウハウを生かしてよりよい職場への転職が起こります(日本でも少しずつ 増えていますが) 海外で働くことは容易ではありません。現在働いている人を現地で研究、観察しましたか? *企業、官庁の駐在員(派遣社員) *現地大学を出て就職した人 *寿司職人など日本独特の技能を生かしてビザを取得した人 *特殊技能を現地企業(日本企業が多い)で認められ 会社からビザを取得してもらった人 *もぐりで働いている人 *アルバイト、ワーキングホリディ 現地にあこがれる学生や旅行者にはこれらの区別が難しいので、日本人が多く働いている・・俺も働けそう・・と考えがちです。 学校で学んだ経済学だけで日本人が就職可能とは思えません。もし、現地に友人知人がいるならもっと現地事情を教えてもらった方が良いと思います。留学中に得た 情報は甘いものが多いですよ。まったく不可能ではないと思うので諦めず挑戦してください(よく現状認識の上で)
お礼
ありがとうございます。 もっと情報を集めたいと思います。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。 やはり、社会人経験も特別なスキルもないままの海外就職はかなり厳しいのですね。 ワーホリで行って失敗した時のリスクは常に考えてきました。海外での就職に挑戦し、仮に失敗しても日本ですぐに働ける自信と経験を得てから挑戦する方向で考えていきます。 それでも30歳までには挑戦してみたいです。