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安いけど・・・?

先日、某インターネットショッピングの大手のサイトを見ていたら、「Selder ST-16」や「Maison LP-38」という激安のエレキギターを見つけました。 僕はまだエレキギターを持っていないのですが、初めてのエレキギターとしてこのギターで大丈夫でしょうか? 「安いギターは音が悪い」とよく言われますが、このギターを使った人のレビューではかなり良いという評価が多いようです。しかしネット上の情報ですので、良い評価のレビューを選んで載せている等、信用しきれないと言う気持ちも拭えません。 上手い人が聞いても本当に良い音なのでしょうか? セットとして付いてくるアンプやシールドはやはり安物でしょうか? 出来れば実際に弾いたことのある方の意見を聞きたいです。 弾いたことが無い方のご意見もお聞かせください。

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  • manaasa
  • ベストアンサー率39% (22/56)
回答No.1

長文になります。 ギター歴30年以上のおじさんです^^。20歳頃にはプロもかじったりしましたが現在は完全に趣味の域です。が、ギターは30本以上所有しています。高い物はン百万する物(いわゆるオールドギター)から、リサイクルショップで買った¥780の物と様々です。なぜ沢山持っているかというと、それぞれに違う味(音・引き心地)が有るからです。高いからいいかといえばそんな事は有りません。確かに良い材質やパーツを使っていればサスティーン(音の伸び)や鳴り(弦の音がボディに共鳴する)、ディストーション(歪み)、ピックアップからのノイズが少ない等のクオリティは断然良いですが、安くて材質も悪くても、それはそれで個性的です。私も現在は同僚や家族達とコピーバンドをやっていますが、曲によって使い分ける為にスタジオ時は必ず5~6本持ち込みます。エフェクターという便利な物があるではないか!とお思いでしょうが、同じセッティングで鳴らしたとしてもやはり1本1本違う音になります。  とは言う物の、THE-CIRCLEs さんが初めて購入を考えているのならば、最低でもボディの材質(バスウッド・アルダー・アッシュ・マホガニー等)位はこだわったほうがよいかもしれません。ご質問に上げられているような商品だと、ひょっとしたら上記以外の木を使っていることも考えられます。(事実、私が10歳位の時に購入した通販物は、後に改造の為に穴をあけたところ、なんとバルサ板の様な材質でした…)後は、どんなアーチストの曲を弾きたいのかでも選択が変わると思います。最近のいわゆる廉価版のギターは殆ど韓国や中国製のようですが、昔とは違ってかなりクオリティは高くなっていると聞きますが、私がお勧めするとすればセット物ではなくギター本体・アンプ・エフェクター等は単品で購入、ギターはフェンダー・フェルナンデス・グレコ・アリアプロ等と他にはグラスルーツ等アーチストモデルを作っているメーカー等のある程度名の通ったメーカーですね。楽器屋オリジナル等でも同等のスペックを持つ物もあると思いますが、少なくとも○点セットなどとうたっている物はフレットの精度が悪かったりする場合も有ると思います。段々、最初に言っている事と矛盾してきてしまいましたが、私もそうでしたが、最初に購入する物はご自分の予算・気に入ったデザイン等で決めてしまってかまわないと思いますよ。上手くなってきて音にこだわるようになってきたら次のギターを考えれば良いです。あ、あと、セットになっているアンプ・シールド等はやはり安物でしょう。アンプはギターと同じで「味がある」と片付けられますが、シールドは大事だと思うのでしっかりした物を買ったほうが良いですね。(安物は断線等の故障が多いです)  もう一つ、アドバイスがあるとすれば、最初はトレモロ無しが良いです。トレモロは弦とボディ裏側のスプリングが引っ張り合う形なので、どれか1本弦が切れたときに他の弦の音程も変わってしまう・弦の張替え時のチューニングが大変等のデメリットが有ります。(一般的にはSTにはトレモロ有り、LPには無しです) 弾きやすさからすれば、THE-CIRCLEs さんの言われるモデルでは、「Maison LP-38」のほうがお勧めです。

THE-CIRCLEs
質問者

お礼

とても長いアドバイスありがとうございます。 今まであまり考慮には入れていませんでしたが、ボディがどんなもので出来ているか、それらの特徴についての事調べてみたいと思います。 あと、トレモロという言葉がイマイチわからなかったので(←無知)、についても少し勉強したいと思います。

その他の回答 (1)

noname#199778
noname#199778
回答No.2

それらのギターの音については、価格相応だと思います。 相対的に、そのくらいの値段の物としてはマシという意味で褒められることはあったとしても、特に秀でて良い音であることはまず期待できないでしょう。 ただ、音の良し悪しに関しては、主観的な要素が色濃く影響しますので、絶対的に悪い音と言い切るのも難しいところはあります。 そうしたギターからでる音が好きな人にとっては、それは良い音が出るギターということになるのでしょう。 激安のギターについては、物によっては仕上げが甘く、購入当初から色々と手を加えないと、とても弾きにくい状態になっているものも少なくないと感じます。 そういう意味では、音の良し悪しよりもむしろ、ギターの仕上げの精度の方を気にかけたほうが良いかも知れません。 初めての一本としては、個人的にはそうした価格帯の物は、仕上げの甘さから色々な面倒がかかるリスクがあると思うので、あまりお勧めしません。 また、通販での初めてのギターの購入についても、これも個人的にはお勧めしかねます。 実際に楽器に触れる事ができない状態でモノを選ぶのは、初めてのギターを手にするには非常に大きなギャンブルになるでしょう。 はじめの一本については、手近な楽器店を探して、そこで直にモノをみたり、店員さんに相談してみたりしながら、選定するのが良いと思います。 店員さんに相談できる分、物を選定する際にもアドバイスを得られるところもメリットになるでしょう。 加えて、手近な楽器店で購入した場合、その楽器店で買ったギターについての相談もしやすくなるでしょうし、いろいろと有利になると思いますよ。 また、不具合があった場合などにかかる負担も、手近な楽器店での購入であればそこに持ち込んで相談すれば済みますが、通販の場合は連絡を入れた後、自分で梱包や発送などの手間を負う必要が出るため、面倒が多くなるでしょう。 セットでついてくるアンプやシールドについてですが、基本的には安物といって良いでしょう。 セットで買えば、それらを単体で一つ一つ買い揃えるよりは安くあげることができるでしょうが、それが得な買い物といえるかどうかは疑問です。 あまり大した物は期待できないでしょう。 なお蛇足ながら、エレキギターは、ギター本体のみで音が決まるものではなく、アンプの性格・特徴や、シールドの性格・特徴などによっても、最終的な音の性格が左右されるものです。 良い音を求めるとするなら、ギターだけではなく、アンプやシールドなどを含めたトータルで判断を下す必要が出てくるでしょう。 参考まで。

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