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住宅ローン返済のため親から借金する場合
- 1700万円の住宅ローン(金利2.2%、10年固定)がありますが、自己資金1000万+親から700万お金を借りてローン一括返済を考えています。
- 金利は長期金利を考慮して1.5%で設定することを考えていますが、世間一般の銀行貸出金利に設定する必要があるのでしょうか?
- 住宅ローンが完済したからといってすぐ税務調査に来ることはあるのか、また税務調査の注意点などを教えていただきたいです。
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金融機関に勤務しており、以前住宅ローンも担当していた者です。 > 残り8年は住宅ローン控除が適用されるが、銀行に利息を払うくらいなら親に払いたい。 これは、前後の文面から考えても、「残り8年は住宅ローン控除の適用を受けられなくなってしまうが」の入力ミスと捉えてよろしいですよね? 住宅ローン減税の対象となる借入金は、「銀行、信用金庫、農業協同組合、住宅金融公庫、年金資金運用基金などから借り入れた借入金や給与所得者がその人の使用者から借り入れた借入金または債務」となっていますので、親からの借入は対象外となりますから。 私は、税務調査については余り詳しくありませんので、「<質問>1」についてのみお答えさせていただきます。 参考文献などには「税務上無利息は好ましくありませんのである程度の金利はつけるようにして下さい。」とある程度で、実際に金利を何%で設定すればよいかは難しいですよね。 ですが、お考えの通り「長期金利を考慮した1.5%」でよろしいかと思います。 世間一般の銀行貸出金利(長期間固定)に設定する必要はないと思います。 http://www.daikyo.co.jp/kaikae/tax/main/qa/qa1000/qa1126.htm http://myhome.nifty.com/loan/loan_qa/s5_2.jsp ただ、現在、住宅金融公庫からのお借り入れなのですよね? 火災保険は公庫特約の火災保険でしょうか? 一般の火災保険は、公庫特約火災保険より保険料率が高いこともありますので、そのあたりは比較検討されているでしょうか? あと、<補足>で「団信保険料2万円程度も節約できる」とありますが、健康な時には団信の有難味って分かりづらいのですよ。 そして、「万が一」を想定されないんです。 いくら借り入れ相手が「親」であっても、「万が一」の場合、「親」であることを理由に残債を棒引きすることはできません。 「万が一」の場合に、「住宅取得に関する親からの借入金」も完済される保険商品があるのならばいいのですが…。