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年賀の挨拶欠礼について
9月に入籍し、先月結婚式を挙げました。 妻の祖父が8月に他界しておりますので、妻は喪中ということで、年賀状は出しません。 亭主である私も喪中ということで年賀状は出さないほうが良いのでしょうか? 妻の祖父が他界したのは入籍前なので、どうしたら良いか迷っています。 また、結婚報告のはがきを出したいのですが、年明けに寒中見舞を兼ねて出せばいいですかね? みなさんのご意見をお聞かせください。
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近親者が死亡したときに一定期間を喪に服することを忌服と言います。明治七年に武家の忌服制に基づいて、太政官布告によって「服忌令」が出て、故人との関係によって忌中と喪中の期間が細かく決められました。しかしこれは,百年以上も前のもので現在では、服忌も服喪も形がい化し、あまり守られていません(現在ではこれをそのまま適用する事は不可能かもしれませんが) しかし、現在の習慣はこれが元になっています。 これによりますと、あなたの奥さんは、忌は30日、服は150日です。この150日以内に新年を迎えるときに奥さんは「喪中」で、年賀欠礼となります。8月にお亡くなりと言う事ですと、奥さんも喪中ではありません。 なお、自分からの血族関係でみますので、配偶者であるあなたから見た場合、奥さんの祖父は忌服の対象にはなりませんので、当然に喪中ではありません。 地方によって、多少習慣が異なりますが、昔の決まりではこういうことになります。したがって、夫婦共に年賀状を出し、結婚報告を行ってもかまわないのですが、先方の常識が異なると、こちらが正しくても変に思われる事はあるかもしれません。 合掌 amida3@坊さんでした。
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- moshimo
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祖父母を亡くされた場合、同居していなければ欠礼しない方も多いようです。habaさんから見て亡くなられたのは義祖父となりますので、欠礼しなくてよいと思います。habaさんの関係先には奥様と連名で年賀状を出しましょう。そして、奥様は欠礼されるということですので、奥様の関係先には年明けに寒中見舞と結婚報告を兼ねた挨拶状を出してはどうでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 > 亡くなられたのは義祖父となりますので 義祖父であれば欠礼するつもりはありますが、義祖父になる直前に亡くなってしまったので、悩んでいました。 妻の親戚には年賀状を欠礼することにします。
この場合は、ご主人やお子さんは年賀状は出してもかまいません。 ただ、奥様の実家やご兄弟には出しません。 ご主人の関係先への年賀状ならば、奥様の名前が連名になっていても、そのまま出してかまいません。奥様が個人的にお付き合いのある先や、不幸があったことを知っている友人などには、奥様の名前で欠礼状を出すようにしましょう。
現在は厳密に喪に服する習慣は廃れていますが年賀欠礼と会社の忌引き休暇に名残りが残っているといえるでしょう。現在の習慣は明治初頭に政府が定めた(当時としては簡略化された)制度に基づいているようですが、その古い規定でも結婚前の配偶者の祖父母は対象にはなっていません。逆に明治初頭の簡略化された習慣が守られていない現在ですから、少なくともあなたは通常通り年賀状を出してもいいと思います。配偶者の祖父の喪主に当たる方には寒中見舞いを出すとしても。
お礼
とても参考になりました。 ありがとうございます。