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検診でひっかかりました。
先日検診でバリウムを飲んできました。結果は再検査。胃カメラでは何も問題ないとのこと。どういうことなのでしょうか?
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X線検査はどのように進められるか 造影剤を用いる場合だと… (1)実際の病変/場所がある。 ↓ (2)そこに造影剤がくっつく(鮮鋭に映し出す)。 ↓ (3)それをX線で写し取る。 ↓ (4)医者の目で読み取る(読影) ↓の部分はアナログ変換(?)ですので必ず誤差が生じます。回りくどく書きましたが、検査の結果は絶対ではないということです。この論点だと、ファイバーであっても同じように書けてしまうところがあって怖いのですが、ここでは書きません(笑)。 ただ、私の扱う領域に限っても、同じ内視鏡、同じ患者さんで、腫瘍が見える医者と見えない医者というのは存在します。ですので全ての検査に過信は禁物だということはいえるでしょう。 『先日検診でバリウムを飲んできました・・・』の検査は、あくまでも『ふるい』にかけるためのものです。ふるいの目の大きさは、医師や医療機関などによってマイナーな差があります。少しでも検査結果に心もとないところがあれば再検査となるんですよ。 最近ではファイバースコープが一般化し、手技に精通した医師が多くなってきたことと、二重造影法の細かな描出の難しさから、『バリウム』を省き最初から、ファイバースコープの検査を勧める医療機関も増えてきています。 結果として『何も問題なし』でしたら『何も問題が無い』ということでいいんです。 以上、いち医師として。
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- kennedy2
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胃カメラの結果が問題なく良かったですね。 よくあることです。 バリウム健診ではちょっとでも気になる部分はすべて再検査に回します。「見落とし」を恐れるからです。false positive(擬陽性)といいます。
- yosinosugi
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検診はスクリーニング検査です。狂牛病を例にとると、牛の解体場で検査を行い、陽性がでたとき、大学の研究室などで精密検査を行います。その結果、たいていは「異常なし」になっています。 検診も同様で、少しでも気になる例は精密検査になります。とくに、X線検査には限界があり、何でも分かるわけではありません。胃カメラは、実際にカラー写真を撮るのですから、かなり詳細なことまで分かります。 このようなシステムになっているのは、がんの見落としを少しでも避けるためのテクニックの1つです。 このようなことを分かりやすく解説している本としては「健康診断・人間ドックに落とし穴あり」(文芸社刊、1,000円)を勧めます。
- hanbo
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再検査の理由は、説明がありましたか? 検診の場合は、結果通知書に胃の絵があってそこに表示があるはずです。 検診での胃の検査は、通常バリウムを飲んでのレントゲン撮影で、所見があれば次に胃カメラとなりますが、胃カメラで検査しているにもかかわらず、再検査ということであれば、理由説明があるはずです。 まあ、検査当日は健康でも翌日からは保証はされていませんので、安心のために再検査を受ける方法もあるでしょうし、自分が納得するのでしたら再検査を受けなくても良いでしょう。 最後は、自分の健康は自分で守らなければなりません。再検査の説明を受けて、判断されても遅くはないでしょう。
- k_eba
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お疲れ様でした。 私も定期検診で去年まで全て正常なのに9件も異常があると言われ再検査をし 全て正常だったので悔しい思いをしました。 前置きが長くなりましたが本題です。 良くある話です。 病院にもよるでしょうが、 悪く言えば検査をすれば儲かるのです。 良く言えば慎重に検査をしているのです。 また同じ値(血液等)でも正常、異常は分かれるのです。 また有る検査所では血液の検査をして直ぐに違う人の検査をする所も知っています 当然前の人が異常だと次の人も異常です。 等々が有りますので切らないと分からないと言うのが一般論と 少なくとも私は思っています。 ただ私には家族がいますので家族のために2次検診にいきました。 御清聴有難う御座いました。
お礼
みなさんお忙しい所の丁寧なご説明ありがとうございました。安心しました。