- ベストアンサー
紋付とは、男性の着物にだけ使われる言葉ですか?
よく「紋付はかま」っていいますけど、これは、男性の羽織に家紋がついているからですか? 女性の着物でも家紋がついているものはありますが、あれは「紋付」とはいいませんか? 一般に、「紋付」と言えば、何を指すのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
紋付はかま=家紋が入った羽織はかま つまり時代を遡って まだ武家社会だった頃の登城する際などに着用された正装がもとですね 女性が羽織を着用できるようになったのは随分あとのことだったので (うろ覚えですが明治くらいではなかったでしょうか その当時のファッションリーダーは花柳界の姐さん方で 男だけが羽織っていたものを着るのが粋だと深川あたりから広がったとか・・・) そういった意味では男性の着物だけに使われた言葉だったわけですけれど 時代がくだり 女性の羽織姿が当たり前になってくれば意味もおのずと変化し 現代ならば単に家紋付きのもの、あるいはおしゃれ紋でも紋付ということもあるでしょうね(^^;)
その他の回答 (4)
一般に…といわれると「紋付」は説明が難しいようですね。 着物だけではなく、家具などに付ける場合もあり、これも「紋付」と言うようです。 確かに女性の「(黒・色)留袖」のことは、「紋付」とは言わないような気がします。 「五ツ紋の留袖」とか言いますから。 蛇足ですが、私の家では、父の紋付についている紋は「家紋」ですが、母が嫁いでから作った着物についている紋は、母の実家の家紋でも、嫁ぎ先の父と同じ家紋でもありません。 似てもいません。 「女紋」という紋なんだそうです(母の実家の女性が受け継ぐ女紋もあるそうですが、結婚してから作ったので、実際についているのは、婚家の女紋です)。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
言葉の定義からいえば、下のお二方のとおりでしょう。 ただ、慣用としては、男の正装である真っ黒で羽織とセットになった着物を指します。 女性用で紋の付いた着物は、「留袖」「色留袖」とか「喪服」などと細分化された呼び名が一般的です。女性の正装を指して「紋付」とはあまり言いません。
- vivlet
- ベストアンサー率36% (24/66)
goo 国語辞書より もんつき【紋付】 (1)紋所のついていること。また、そのもの。 (2)家紋を付けた礼装用の和服。五つ紋・三つ紋・一つ紋などがある。紋服。 「―の羽織」 用例2に「家紋を付けた礼装用の和服」とありますので、男性用女性用問わないのではないでしょうか?
- mikan23
- ベストアンサー率25% (448/1733)
男性のでも女性のでも着物に「家紋」がついてたら「紋付」となります。 女性の場合は黒い着物くらいでしょうけど・・・ 男性の場合は成人式に着るような色つきのでも家紋つけますけどね^^
お礼
回答ありがとうございます。 慣用では、男性のセットですよね。 女性のは、細かい名前があって、そっちの方が問題だから、紋付かどうかは問題じゃないのですね。